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おすすめのショートショート、教えてください。
現在、マスコミへの就職を目指している大学三年生のBoyです。 いま、作文の練習として「三題噺」という、3つの決められた言葉を使い、オチのあるストーリーを作る練習をしています。 話を組みたてるのには苦労しないのですが、うまくオチをつけて落とすことができません。 オチのある話を読んで、やり方をつかむといいと話に聞きました。 オチのある話のなかでも、SFショートショートあたりがいいみたいと聞いています。 そこで、聞きます。 オススメのSFショートショートの本を教えていただきたいのです。 作家さんでもかまいません。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
やはり星新一でしょう。・・・ほんとは彼以外に知らないのですが。なんせ、SFショートショートというジャンルそのものが星新一の登場とともにできたわけですから。 私も10冊くらい読んだ覚えがありますが、ショートショートゆえに「お薦めはこれ!」ってのがありません。間違って長編やエッセイを選ばない限りはどれを読んでも当たりです。 強いていえば、作品ごとの人気投票をしているHPもありますので、それを基準にしてもいいかと思います。 漫画なら藤子・F・不二夫のSF短編集を強くお薦めします。とてもドラえもんを描いた人とは思えないような作品もあり、あちこちにいい“オチ”があります。藤子不二夫Aの短編もありますが、あまりに質が・・・。 ややSF色の弱いものとしては手塚治虫の短編集もいいですね。 以下、ご質問の回答ではない蛇足になります。 意外性のあるストーリーといえば、ベタですがシドニー・シェルダン。長いけど読みやすい。 意外性とともにユーモアセンスの勉強がしたいなら、中島らも。「明るい悩み相談室」は星新一より短く、普通の人間では得られない回答が返ってくる秀作です。エッセイもお薦め。 三題噺の元祖といえば、古典落語。短く、わかりやすく、まとまったストーリーでオチまでついています。当たり前ですが・・・。
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- django
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星新一さんの作品は若い頃の作品がキレ味が良くて面白いです。 「妄想銀行(新潮文庫)」「ごたごた気流(講談社文庫)」などが印象に残ってます。 他の作品も全部面白いけどね。(^^) 筒井康隆さんなら「にぎやかな未来(角川文庫)」がオススメ。 筒井さんも若い頃の作品の方が、わかりやすくて面白いです。 小松左京さんは、ハードカバーで「小松左京ショートショート全集(ケイブン社)」というのが出ています。読みごたえ十分ですよ。 他に思いつくのは、眉村卓さんぐらいかな。。(角川文庫?) 下記URLもご覧下さい。(^^)/
お礼
djangoさん、こんばんわ。 下でも書いた通り、星新一さんの「ボッコちゃん」を買ってきました。 でも、他の作家さんの本も読んで、勉強したいので。参考にしたいと思います。 今年になって、文庫版の本を読むようになりましたが、僕には活字離れは関係なさそうです。 そりゃ、マスコミ志望ですもの。当然でしょう。 ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
- poor_Quark
- ベストアンサー率56% (1020/1799)
月並みですが、筒井康隆の短編集など々でしょう。今公式サイトを見に行ったのですが、無断利用禁止とありましたのでそのお名前で検索されると良いと思います。短編集でしたら「農協付きへ行く」、「アフリカの爆弾」などの題名で本屋さんでも見つかるでしょう。氏は放送作家のようなお仕事をなさっていたこともあったようで、落語の台本の執筆もその中にあったと聞いたことがあります。 あと小松左京の短編集もおもしろく読めますし、勉強にもなると思いますがどうでしょう。「闇の中の子供」とか「まぼろしの21世紀」、「骨」とかの短編集があったと思います。 それから阿刀田高のブラックユーモア集も落ちのある話が詰まっています。また豊田有恒、半村良、田中光二、眉村卓各氏の短編もいいかも知れません。手元にもうなにもないので、本は紹介できませんが。すべて先刻ご承知とは思いますが、そのときは御容赦を。
お礼
筒井さんの「農協月へ行く」ですね!タイトルだけは覚えています! 中学生の頃でしたが、物珍しさから一度、手にしたことがありましたね。 ありがとうございます。参考にします。
- kaname_s
- ベストアンサー率19% (143/739)
こんばんは。 SF…かどうか自信ないのですが、有名なところで星新一さん。文庫「ノックの音が」がオススメです♪ では~
お礼
知人からは星さんの短編集のことをよく聞きますね。 どうも、ありがとうございます。
お礼
こんばんわ。ita-rooさん。返事が遅れてスイマセン。(^^; 参考のURL、見させてもらいました。 やっぱり、星さんがこのジャンルのさきがけなんですね。 今日、さっそく文庫版の「ボッコちゃん」を書店で買ってきました。 全部で50話。「悪魔」や「おーい でてこーい」を読んでみましたが、切れ味がありますね。オチが。 当然、ストーリー展開も面白いです。 参考になりました!また、よろしくお願いします。