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様々な法人について

法人には様々な種類がありますが、(医療法人、宗教法人、財団法人、社団法人、学校法人、NPO法人等) 全ての種類の法人に「株」が存在して、「株券」が存在するのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • pometail
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回答No.2

>この場合の社員は出資者ではないのでしょうか? 出資者ですが株主ではありません。 営利法人には株式会社のほかに持分会社と呼ばれるものがありますが、そこでは出資者の地位をあらわすのに、株式の代わりに持分という単位を用いています。違いとしては持分は有価証券化できません(つまり株券という形式をとれません)。株券は譲渡や売買が簡単だから便利なんですよね。これは、株式会社にとっては、出資をしてくれれば株券の持ち主(株主)が誰であるかは問題にならないということです。でも持分会社では出資者の個性を問題にするので、持分の譲渡・売買については社員総会等の承認が要求され、出資者がコロコロ変わらない仕組みになっています。 医療社団法人のほとんどはこの持分の考えを採用していると思うのですが・・・ >社員が出資者なら、「株」のような物を受け取らな いで、どうやって利益を得るのでしょうか?   出資額に応じて出資持分を有します。出資持分は、退社・法人解散に際し、持分に応じて払戻しを受けることになります。また、給与所得控除や税制面などでのメリットがあります。   >また医療法人社団などの社員にはどうしたらなれるのでしょうか? これは、設立方法ではなく、既存の法人の社員となるにはどうすれば良いのかという意味ですよね。 社員資格は社員総会の承認を得て取得するものだと思うんですがこれ以上のことはわかりません、ごめんなさい;

noname#24152
質問者

お礼

再び回答ありがとうございます。 大変参考になりました。

noname#24152
質問者

補足

>また、給与所得控除や税制面などでのメリットがあります。 持分を持っているとその資産価格のいくらかが税控除に使えるいう事ですか? あと、持分にも配当みたいな物があるのでしょうか? 医療法人社団が資産を増やせば、 退社・法人解散の時に払戻しを受ける金額が最初の出資金より増えますよね? 退社というのは、全ての持分を譲渡か売却することですよね? 基礎的な知識がないみたいで申し訳ありません。

その他の回答 (1)

  • pometail
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回答No.1

結論から言えば存在しません。 「株」が存在するのは名前の通り株式会社、つまり営利法人(営利事業を目的とする法人)のみです。 株は多数の人が資力に応じて会社に出資できるようにするためのもので、「株式会社の社員(=株主)である地位」のことを言います。つまり株は株式会社における概念なので、株式会社と同じ営利法人である持分会社(合資会社など)には存在しません。 財団法人は「財産の集合体」であり、社員は存在しないので(財産を管理する人はいますが)、株も存在しません。 法人の種類については、参考URLが詳しいです。新会社法に対応していませんが、知識の整理に役立つと思います。

参考URL:
http://www.uraken.net/houritsu/minpo04.html
noname#24152
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 Wikipediaの医療法人の項目で、 「医療法人社団においては、社員と呼ばれる株主に似た構成員からなる社員総会が、 形式上、最高意思決定機関となり、理事の選任等を行う。」 という記述があったのですが、 この場合の社員は出資者ではないのでしょうか? 社員が出資者なら、「株」のような物を受け取らないで、どうやって利益を得るのでしょうか? また医療法人社団などの社員にはどうしたらなれるのでしょうか?

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