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入浴剤が乳白色になる理由
入浴剤の中に,透明な液体がお湯に入れると乳白色に変わり,にごり湯のようになるものがあります.成分は, 表示成分:ミリスチン酸イソプロピル、トコフェロール、セタノール、ステアリルアルコール、ジブチヒドロキシトルエン、パラベン、香料 のようになっているのですが,どうして乳白色に変わるのか,この中のどの成分が反応しているのか教えてください.
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全部の溶解度を調べたわけではないので、はっきりは申せませんが。記された成分は親油性なので水にはあまり溶けません。 互いは親油性なので透明に混ざっていますが水中ではミセル、コロイド等になり光を反射して乳白色になります。ちょうどミルクを流し込んだように。 入浴剤の中には炭酸カルシウムやイオウ微粉のような無機固体を混ぜ「○○温泉の」といった名前で売っているものもあります。 最近は風呂釜やフィルターにに詰まると困るので、あまり溶解度の低い固体は混ぜないようになってると、袋の表に書いてありますが。
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No.1の御回答にもありますように、表示成分はいずれも水に対して難溶ですのでそれが原因の可能性はあると思います。入浴剤の状態では、アルコールなどが混ぜてあって、均一に混ざっているのかもしれません。 ただし、それらはいずれも「油」ですので、濁りが生じるほど加えると、お湯に油が浮くようなことになるのではないかと思います。だとすれば、界面活性剤のようなものも添加してあるのかもしれません。 また、表示成分というのは、成分の一部が書かれているだけですので、それら以外の、濁りの原因となる物質が含まれているのかもしれません。
お礼
界面活性剤って洗剤に含まれているものですよね.うーんちょっと怖いかも.確かに,○○オイル配合と書いてある割には,お風呂に油膜が浮かばないな...と不思議に思ってたんです.ありがとうございました.
お礼
親油性の成分がコロイドになるというわけですか.ありがとうございます.