今晩は。オール電化のデメリットの方ですが…。やはり、電磁波の問題ですね。海外ではかなり電磁波の健康問題が懸念されていますが、日本では逆の風潮のようです(まあ、環境や健康に関することで遅れた対応を取る国ですから、仕方がないですが…)。健康問題に関することですから、できるだけ害があると思われる物は取り除いていくに越したことはないですからね~。今までの公害問題を見ても分かりますが、「害がある」と分かってからでは遅いですからね。
電磁波の被曝量は概ね「電磁波発生源からの距離×浴びる時間×電磁波の強度」で決まります。オール電化だと、普通の家庭より更に電磁波の出るものに囲まれて長時間を過ごす、という気がするのですが…。
胎児や子供などは良くも悪くも影響を受けやすいので、大人よりも更に注意が必要だと思います。健康問題に関しては疑わしいものは極力避け、予防策を採られることをお勧めします。
IHヒーターに関して言えば、「電磁波汚染」(天笠啓祐著、日本実業出版社)という本によりますと、IHヒーターは家電の中でも強い電磁波が出る製品だそうです。また、電磁調理器が作る変動電磁場は、人体にも入って誘導電流を作り出し、体内に熱を生じさせるそうです。かなり距離をとっても強く被曝するみたいですね。
体温が1度違うだけで、人は具合が悪くなったりしますし、男女の産み分けにも関係してきます。また、電磁波の影響については熱や感電などの作用の他に「非熱作用」という、免疫力を下げたり、ガンや白血病、色々な病気の原因物質となったり、促進作用をもたらしたりする働きがあると言われています。
人工の電磁波はここ数十年、大量に環境に放出されている状態で、電磁波だらけの世の中ですが、なるべく使わなくていいものは使わないようにする、コンセントを抜く・電源を切るなどの姿勢が大事だと思います。
ちなみに、普通の家電からは50回または60回振動する「低周波」の電磁波が出ますが、これが作る電磁場に「発ガンの可能性がある」と国際がん研究所(IRA)がランク付けしました。また、よりエネルギーの強い電磁波の出るケータイ電話(1秒間に数億~数十億回振動する「高周波の」のマイクロ波という電磁波が出ます)に至っては、先頃、アメリカでようやく脳腫瘍との関連が認められ、労災認定されたそうです。ヨーロッパでは、細胞分裂の盛んな子供への影響を考えて「16歳未満の子供はケータイを使用しないように」と政府が通達を出している国もあります。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 とても詳しい情報ありがとうございます。 電磁波の問題は、実は私の知人もどうなんだろう?と気にかけていたので、 とてもためになりました。 要検討ですね。 ありがとうございました。