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突然変異(転座・逆位・欠失・重複)
こんな問題がありました。 塩基配列のひとつに突然変異が生じるとき( )が起きた場合はアミノ酸に変化がないかひとつのアミノ酸だけが変化し、( )が起きた場合はその場以降のアミノ酸配列は元とはまったく違う配列になる。 まったく見当がつかず手元にある資料を見たのですが突然変異には転座・逆位・欠失・重複があるとしか載ってませんでした・・・ この四つの違いを教えてください。お願いします。
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私もNo1さんと同様に考えたのですが、 >答えには転座・逆位・置換・転写・欠失どれかが入るようです。 となると。うーん。 置換は、DNAの塩基が一つだけ入れ替わること、になるかと思います。ご存知かもしれませんが、アミノ酸1個は、DNAの塩基3つの組にコード(暗号化)されています。ので、DNAの塩基が一つ入れ替わるとアミノ酸は1個だけ変化する可能性があります。 たとえば、GGGという3つ組はグリシンというアミノ酸をコードしますが、最初のGがAに変化し、AGGという3つ組になるとアルギニンというアミノ酸になります。しかし、3番目のGがAに変化してGGAとなっても、やっぱりグリシンになります。 転座は、染色体のある部分が丸ごとほかの染色体に移ってしまうような現象を指します。DNA塩基1個とかそういうレベルではなく、です。 逆位は、染色体のある部分の向きが逆になることです。 仮に遺伝子をアルファベットで表記することにして、元の染色体上にABCDEFGHと並んでいるとします。逆位が起こると、例えばABCGFEDHというようになります。この場合は、「DEFG」の部分が逆になってますね。で、これもやっぱり普通は塩基1個とか2個ではなく、もっと大きなレベルでの話です。 遺伝子の途中で逆位が起こった場合、塩基配列が完全に変わりますので、以降が全く異なるアミノ酸配列になる可能性があります。(でも、そもそもそのタンパク質が作られなくなる可能性の方が高いでしょうね。) まぁ、実は、転座の場合でも、移った先で運良くつながると、違う配列にはなりますがタンパク質が作られる可能性は出てきますからね。なんともいえないですね。 どうしても選ばなくてはならないのなら、順に、 置換と逆位を入れます。 この問題に書かれているどちらのシチュエーションも、実際には必ず起こることではないので、なんだかすっきりしませんね。
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- geneticist12
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順に、置換、欠失でまちがいないです。 「塩基配列のひとつに突然変異が生じるとき」と条件が決められているので、それぞれ一塩基置換、一塩基欠失(染色体の欠失ではなく)であることは自明ですね。
- ririnnnohitori
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転座というのは、極端な話だと1番染色体から3番染色体に移動とか、まるまる遺伝子が移動する事です。遺伝子座とかきかれたことはありませんか?? 逆位というのはくるっと180度ひっくり返ってくっつく事ですね・・・3’と、5’がひっくり返るという奴です。 SNPsのことでしょうから、その辺から攻められてはいかがでしょうか??
- 1fan9
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塩基配列のひとつに突然変異が生じるとき(点突然変異)が起きた場合はアミノ酸に変化がないかひとつのアミノ酸だけが変化し、(フレームシフト突然変異)が起きた場合はその場以降のアミノ酸配列は元とはまったく違う配列になる。 かなと思います。 転座・逆位・欠失・重複は染色体の異常に良く使われると思います。 問題文のは、DNAの細かい部分での変異でしょう。
補足
ごめんなさい忘れてました。 答えには転座・逆位・置換・転写・欠失どれかが入るようです。 でも転写は突然変異ではありませんよね? 欠失・重複は言葉からなんとなく想像がつきますが、逆位と転座とは何でしょうか? 位や座とはアミノ酸の位置でしょうか? だとしても位と座の違いがわかりません。