• ベストアンサー

「男は仕事、女は家庭」の考え方はおかしい?

近頃どんどん女性も社会に貢献し、家庭の経済面は男だけでなく 女も同じように仕事をし、家事を分担して行くのが理想の形だという傾向が世の中では 進んでいるようですが、本当にそれが一番いい形なのですか? 特に男性の方にお伺いしたいのですが、男性も本当にそれを望んでいるのですか? 私には現在結婚を考えている彼がいるのですが、彼は依然として 「家族を養うために稼がなければならないのが男の責任で、 女はそこまでの責任を負わない変わりに、家事をするという責任を果たす」 という考え方を断固として持っています。 男は一家を養うという責任を背負っているのだから、やはり男が一家の大黒柱であるべきで、 権限は父親にあるんだという事だと思います。 男も女も同じレベルで仕事をし、一家を担い、家事も分担するとなると、 どちらかに権限があるのではなく、二人にあるという事になりますよね。 それがやはり男としてのプライドというか、嫌なんだと思います。 男の人ってやはりそういうのは嫌なものなんですか? それとも彼は今時珍しく、時代の流れに逆走しているのでしょうか? 私的にも、やはり女性が一家を養えるだけの稼ぎをするというのはまだまだ 難しいし世の中だし、それだけの能力はないので、一家のためにがんばってくれる夫の ために、良い家庭環境を作ってあげたいと思っていますし、それを彼も望んで いるのだと思います。 ただ経済的に私も稼がなければならない状況になる事もあるとは思いますが、 それでもやはり男は(彼は)、「俺が一家を養っているんだ」という 考えは持っていたいのだと思います。 今だにこんな考えを持っているのは古いのですか? それともそれが男の本音ですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#5336
noname#5336
回答No.9

恋愛・結婚とは別の観点から皆さんが話題にしていないことをお話ししましょう。 「制度化された性別役割分業」についてです。 すでに女性の労働力を生かさなければ、マクロレベルでの日本経済は成り立たなくなってきています。また、そのような政策を国も取り始めましたから、いずれは専業主婦はなくなると思います。政策的に消されそうなのが専業主婦なのです。 でも、主婦の心理としては、「いつ主人がリストラされるか分からない」というところにあるとも思います。 今、103万の壁(主婦の税金対策)、130万の壁(国民年金の第3号被保険者の壁)が取り払われようとしています。壁の意味するところはご存知ですよね? 女性はそれ以上稼いではいけないということです。 不幸にも、現在は労働需要が減少していますが、それでも過労自殺などは後を絶ちません。今まで男性が1、女性が0.2働いてきた社会を、男性・女性ともに0.7ずつ働いて、ワークシェアリングをすべきだと思うのは私だけでしょうか? その方が、彼に育児も託せます。 ただ、彼の言っていることも一理あるんですよね。 高度経済成長は、そのような性別役割分業の下で行なわれてきたという事実があります。この点を捉えた埼玉大学の長谷川三千子教授は、男女雇用機会均等法の制定にこの理由から反対したという経緯があります(というご本人が主婦でないのは納得が行きませんが)。 どうしても、というのであれば、せめて家計の管理はケチなまでに自分でやりましょう。夫の小遣いが自由にできるのは、日本の主婦の特権です。 詳しくは、図書館とか、女性センターの講座などを調べてみるとよいですね。 彼の思想がかなり保守的であることも事実です。 その考え方が全く変わらなければ、かなり危ない。 「女性学」や「男性学」、「家族社会学」「ジェンダースタディーズ」などをやってみて下さい。 この分野の研究者として、井上輝子、上野千鶴子、伊藤公雄、江原由美子、山田昌弘などが有名です。彼女らの著作に啓発されるところあれば幸いです。 「女性学」「ジェンダースタディーズ」については、補足をいただければ、大学でその分野を修めた経験者として別途アドバイスもできます。 下の回答・アドバイスにもセクシズム(性差別主義)がありますね。指摘はしませんが、個人的には気持ちが悪い。 最後に。 rothaさんが結婚・妊娠・出産・育児でキャリアから離れないことを希望します。 多くの女性が結婚退職するのは事実です。またそれによって企業も女性を使えないと判断し、幹部候補から外します。 一概に企業が悪いのではありません。自ら退職を選ぶ多くの女性にも、現在の企業社会における男尊女卑制度を逆にサポートしているという点において責任があります。 すべてはご自身の判断にゆだねられます。人生の岐路において、悔いのなき決断をされんことを。 パラサイト・シングルの20代男性より。 ちなみに、結婚は、それ相応の意思能力を持った人だけに許される制度です。 だから、女性は16歳にならないと結婚できない。 意思能力なくてもできるのなら、15でも14でも認められてしかるべきですからね。 (女性の16歳は肉体的成熟と言われるから、本当は民法の規定を「18歳以上」に改正すべきでしょう) 書いて思い出した。 彼は絶対に家事をやりたくない、ということでしょうか。 でしたら、「下手でもいいから少しずつやって」というのが、家事をやってもらうコツですよ。

rotha
質問者

お礼

>「女性学」「ジェンダースタディーズ」などですね。。 突き詰めて考えたらそういった事にまでなりますよね。 >彼は絶対に家事をやりたくない、ということでしょうか 絶対にやだという事ではないと思います。 ただ男は外でいろんな責任を抱え、必死でがんばっているのに 家に帰ってまでいろいろやってくれと言われるのは ちょっと、、という考えがあるようです。 彼は女性も男と同じ程の責任を持って働くべきだとは 思っていませんから。。 アドバイスありがとうございました

その他の回答 (12)

  • blue_leo
  • ベストアンサー率22% (541/2399)
回答No.2

その人のスタンダードが受け入れられないのであれば結婚しなければ 済む話では? 日本ではダメだけど一夫多妻がスタンダードだ!って言われても受け入れる人が 世界にはいるわけでしょ? いい形かどうかなんて誰も保証しないし結果論でしか語れないものだと思います。 自分のビジョンがどうかってのがまず第一でしょう。 あなたがここでそういう質問をしているというのは彼の考え方が受け入れられない からではないのでしょうか? 個人的に言えばそういう考えの人いまどきいたんだ、ってのが正直なところです。

rotha
質問者

お礼

>その人のスタンダードが受け入れられないのであれば結婚しなければ 済む話 なんですよね。 >あなたがここでそういう質問をしているというのは彼の考え方が受け入れられない からではないのでしょうか? もしかしたら完全には受け入れられていないのかもしれません。 「受け入れてしまっていいのだろうか?」 という不安があるのかもしれません。 私の両親は共働きで、父は今の彼のような考えを持っている人で、 母はその考えに大反対でとても仲が悪く、母に 「男女は平等でなければならない。」という考えを植え付けられて育ってきました。 なので始めは彼の考えは全く受け入れられませんでした。 しかし、話しをしているうちに「男の人にもこういう考えがあるのかもしれない」 と思うようになり、全く拒否する事もないのかもしれないと思いまいしたが、 母の影響から、でももしかしたら彼の考えは間違っている事 なのかもしれないという思いが 少しあって、他人の意見を委ねているのかもしれません。 >自分のビジョンがどうかってのがまず第一でしょう。 そうです。それが一番大事ですよね。 でも自分のビジョンって難しいですよね。 結局は彼も彼の育った環境からそういった考えを 持つようになったんだと思います。 じゃあ私はやはり母親のビジョンをどうしても第一にした ものになってしまうのでしょうか。 人は自分のビジョンのつもりでも、誰かの(親だったり) ビジョンで生きてしまうものなんですかね。 アドバイスありがとうございました。

  • tweetie
  • ベストアンサー率26% (975/3649)
回答No.1

本当にそれはもう、カップル次第だと思うので、どういう考え方が良い悪い・普通おかしいという事はないと思いますよ。ただ傾向的に言うと、彼の考え方は古いと言うより、結構多数の男の人が持っているプライドの問題かも知れませんねぇ・・・。 私の同棲相手も私が働くことは何とも思ってないようですが、収入が私より下の頃は何かとヒガミっぽい発言をしていました。職を変わり上になってからは、急に余裕ができましたねー(笑)。何かと言えば自分の方が負担したがります。そのことで、私より優位性を示したいのかも知れませんね。別にそれを恩に着せて、権限を握るなんて事はありませんが・・・。 別に金を稼いできた者が権限を握る、と言うものでもないと思うんですけどねー。家事を分担していようと、どちらかがになっていようと、どんな形でも二人が二人の生活を作りあげているのに、なんで「俺が」養ってるとか、だから権限は「俺に」あるなんて言えるんでしょう。そういうのを聞くと、ああ、そうやって金に物を言わせないと、自分の存在価値を誇示できない人なのかナァ、って思ってしまいます。昔は父親が権威があり・・・って一口に言いますけど、父親ってだけで。。きっと情けない男だっていっぱいいたはずなのに・・・なんかそういう風潮に乗じて何とか権力を死守してきたみたいな見方しちゃうと気があって、あんまり固執するのは格好悪いナァと思ったります。 が、やっぱりこだわるんでしょうね。私の彼も、なにかにつけて、彼より私がうまくやると機嫌が悪くなりますから(笑)。主導権は自分が握っていたいみたい。こっちはどっちがうまくやっても、事が治まれば良いと思っているので、適当におだてて、彼に隠れてすることはやって、あとは全部彼に任せてまーす、みたいな顔してるけど(笑)。 もっと柔軟な人も沢山いると思いますけど・・・何だかんだ言って男の沽券にはこだわっている人、多い気がします。会社でもそうですね。スッゴイ要領悪いことやってる上司に、正攻法でこっちのほうが効率的ですって言っても機嫌を損ねますから。さっさと処理して、そのうえでその人の意見を尋ねたりしてご機嫌とらないと、スムーズに進まないこと、多いですから。馬鹿らしいですけど、それも仕事だと思っています。 で、結論。男の人には一歩下がった「ふり」をしていたほうが、何ごともスムーズに進む事が多い、です。

rotha
質問者

お礼

>本当にそれはもう、カップル次第 の問題で、 >彼の考え方は古いと言うより、結構多数の男の人が持っている プライドの問題 なんですね。 >男の人には一歩下がった「ふり」をしていたほうが、何ごとも スムーズに進む事が多い 覚えておきます。 アドバイスありがとうございました。

関連するQ&A