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八紘について。

 漢典籍に由来する言葉に《八紘》があります。  古くは『日本書紀』に用いられ、戦前でも用いられた言葉です。これがよくわかりません。  「大地に張りわたした八本のつな。大地の八方のはて」(藤堂明保編『学研漢和大字典』)というところまではいいです。  問題なのはどのように張られたか。つまり、  1.国土の中央から8方向の辺境に向けて張られた8本の綱、なのか、  2.国土の国境8辺にそれぞれ張られた8本の綱、なのか、  3.国土を8重に取り囲む8本の綱、なのか、ということです。  個人的には1ではないかと思うのですが。  お分かりになる人、どうかお答えください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • theonti
  • ベストアンサー率29% (239/802)
回答No.2

紘・・・ひも、広い、つなぐ 八紘・・漢和辞典によると、「四方・四隅・天下」と有ります。 八本の紐ではなく、沢山の国々と解釈した方が正解と思います。 八紘一宇「八紘ヲ一宇トナセ」・・古事記・日本書紀で出てきますが、これは「世界を一つにせよ」と言う事です。 ニニギノミコトが天下る時、アマテラスオオミカミから「世界を一つにして収めよ」と命令されました。 戦前、「八紘ヲ一宇トナセ」を旗印に、神からのお告げ、日本が負けることは無い。 国粋原理主義者が利用しました。

参考URL:
http://learning.xrea.jp/%C8%AC%B9%C9%B0%EC%B1%A7.html
回答No.1

「八紘」は四方と四隅つまり世界・天下のことです。

poccuru5
質問者

補足

 さっそくありがとうございます。  世界観、宇宙観という感じですね。  これってむしろ、哲学の範囲でしょうか?

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