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埋め立て処分場
ふと思いつきなのですが・・・ 金属資源を鉱山から採取・精製するよりも不燃物の埋め立て処分場を掘り返して精製したほうが効率よくないですかねぇ。目的成分の濃度なんかは鉱山と比べ様もないほど高いでしょうし、副産物として種々の金属が得られるような気がするのですが。精製にかけるエネルギーや設備が割りにあわないのでしょうか。 しょーもない疑問ですが何か考えをお持ちの方教えていただければ幸いです。
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最終処分場の掘起しについては日本環境衛生センターなど各方面で検討が行われており、実際に行われた例もあります。但し、主目的は処分場の延命の場合が多いようです。処分場の資源的価値については下記URLの資料に記載されており、資源としては十分に価値があるものと思いますが、現状では採算面で厳しいので、備蓄資源として後世に残しておくのが良いかと思います。
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- K-1
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そのとおりで割に合わないからです。 プラスチックや資源ごみをやかましく分別するのは混ざったあと分けるのは難しいからです。 ただ、微生物やマイクロマシンを使ったリサイクルの研究もあるようです。 特定の物質を選択的に吸収、貯蔵する微生物やマイクロマシンができれば、資源再生以外にも希少資源を海水などから抽出することも可能です。 ある種の触媒を使って海水からウラニウムを抽出する実験も成功しているようです。 http://www.jaeri.go.jp/jpn/publish/01/ff/ff39/tech02.html ただ、これもコスト的に割りにあわないかぎり、商用化は無理でしょう。
お礼
ありがとうございます。 有用微生物を使った鉱物採取・精製は私も聞いたことがありました。海水からのウラニウム抽出は戦時中にドイツ(?)で試みられたと聴いたことがありますが、あまりにも濃度が低すぎて当時の技術では難しかったようですね。処分場の場合、例えば金属資源の濃度自体は鉱山よりは高いと思いますが、その他のモノ(プラスチックなど)との分離が難しいのでしょうか・・・。まぁ鉱山から採掘するのが主流である現在、コスト面では太刀打ちできないですね。 ただ、将来的に資源が枯渇した場合は有用な代替鉱山になるような気がしています。 ありがとうございました。
- hiroki0527
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どうやって種種雑多な「ゴミ」を成分別に分解・精製するんでしょう? コスト的には全く合わないと思いますよ。 結局は人海戦術で選別することになりますので、新規に作るよりめちゃくちゃコストがかかります。 昔のPCに使われていたという金等はコスト掛けても割に合うのでする業者がいるそうですが。 作るよりリサイクルする方が遙かに高いのが「リサイクル品」の普及を妨げている理由の一つです
お礼
なるほど、やはりコスト的に厳しいですか。 プラスチック・金属系ならば熱をかけて融解させ、化学的・物理的性質の違いからある程度分離できるような気がしていたのですが。まぁコストが見合っているならとっくに企業が考えてそうですし、現実にないのが何よりの証拠ですね。 ただ原油と同様に将来資源の枯渇が起こると仮定すると、多少可能性はありそですね。個人的には技術的な進歩によって原油の埋蔵量の値が増えていったのと同じ感覚かな・・・と思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 やはりそういう発想はあるものなんですね。資料のほうも見せていただきました。金属では圧倒的にFeですね・・・これだとやはり採算面で厳しいというのも実感できます。ありがとうございました!