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健康食品の栄養について
私は以前少し健康食品について勉強しました。 そこでは栄養はバランスが大事で一部の栄養素が少なくても多くても健康に問題を起こす可能性があると・・・ この前、CMでたしか青汁が「○○が△△の数倍含まれているので健康に良い」と言っていました。 クロレラなども似たような事を言ってた記憶があります。 これって私的には意味が無いか・健康に悪いと思うのですがどうでしょう?
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健康を維持していく上で最も大切なことは適切な食事をとることです。適切な食事とは、3食均等に、栄養バランスが良く(全ての栄養素を過不足無く摂取する)、適切なエネルギー量で摂取すると言うことです。これに勝るものはありません。健康食品はいろいろと効能をうたっていますが、科学的に根拠があるものはあまりありません。サプリメントもとりすぎると過剰症の心配があります(栄養素は少なくてもだめですが、偏ってとりすぎるのも良くありません)。基本は食品からとると言うことです。 No.4さんの仰る「プロの栄養士と調理師に検査技師と専用のマルチ検査機器を常備でもしておかなければ無理でしょうから」というのは意味が無いと思います。我々が勉強努力していかに理想の食事に近づけられるかということが重要です。安易にサプリメントに頼って、基本の食事をおろそかにしては健康を害してしまいます。それに、栄養バランス良くとることはそんなに難しいことではありません。日本食は、主食のご飯、主菜の肉や魚・卵・大豆製品、副菜の野菜がセットになっていて量を適量にして、みそ汁の汁を残す(塩分が多いため)事をすれば、栄誉学的にかなり理想の食事となります。ご飯を小さなお茶碗一杯くらいにして、主菜はそれに合う量で魚をメインに肉を時々にし、副菜は緑黄色野菜を1/3以上はいれるようにして十分とるようにするだけでかなり適切なものとなります。さらに、栄養学の本で勉強すれば、より理想のものに近づけることができます。 最後に青汁・クロレラですが、青汁は別に青汁でなくてもブロッコリーやほうれん草を食べれば同じ栄養素がとれますし、その方が安くすみます。クロレラは規定量をとっても必要な栄養素はとれませんし、アレルギーを起こす人がいますのであまり勧められるものではありません。 健康食品の有効性や安全性については、国立健康栄養研究所のページが信頼できますのでご覧ください: http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html また、健康情報を正しく読み解くには次のページが役に立ちます: http://www.page.sannet.ne.jp/onai/ 以上、ご参考まで
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- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
>栄養はバランスが大事で一部の栄養素が少なくても多くても健康に問題を ⇒これは有りますが、今の先進国の・・特に狭い畑で人口肥料で無理やり大きくする日本の・・・・食材はビタミンなどは激減していますので、それだけでバランスをとることはプロの栄養士と調理師に検査技師と専用のマルチ検査機器を常備でもしておかなければ無理でしょうから、 健康食品やサプリメントで水溶性なら多く採っておくほうが良いでしょうし、油溶性でも普通は止めれば症状は治まりますから、大目に採っておいたほうが良いとは思います。 また、昔の生理的要求量と、健康増進のための要求量とはかなりの差が有ります(分子生物学方面や遺伝子方面などを参照されたし)。 クロレラ自体は私は使ったことはありませんので分かりませんが、それなりに効果のある人はいるのでしょう。
お礼
健康食品で健康を害している人を何人か見てきました。 それとビタミン○など市販の物を買っても当人が何の栄養素が不足しているか分かってないのに飲んでいる人もいます。 これってかえって健康に悪いと思われます。 うまく自分の不足分と会えば良いかもしれませんが・・・ 栄養素の研究もどうして一般に広まらないのでしょう? 広まって健康な人が増えれば医者が困る? それとも現代の栄養学ではまだまだ使用に耐えない?
- fukkyse
- ベストアンサー率32% (130/402)
質問文そのままで良いと思います。 例えば、クロレラの危険性は? http://www.supplerank.com/onai_contents/14.html 全てを否定する必要もないが、全てを信じても…。 >栄養バランスなんてそれほど気をつけなくても良いんですね バランスの良い食事が一番だと思います。
お礼
有難うございます。
- baiyaku
- ベストアンサー率38% (286/739)
私の意見を言いたいと思います。 私はクロレラは嫌いです。 サプリメントは栄養の補助剤というような意味ですが、栄養が不足しているから補助するのではないのです。 古典的な栄養の考えはビタミンなど必須の栄養素は不足すると欠乏症が起こるので不足しないように摂取しなければいけないという事です。 しかしここ半世紀でその常識は変わりました。ポーリング博士が発表した「風邪とビタミンC」という本は世界中の栄養素の研究者の常識をもう一度考えさせられるきっかけとなり、常識量の100倍1000倍の栄養素を摂取するとどうなるかという研究がビタミンCだけでなく多くの栄養素で世界中で研究が始まりました。 ポーリング博士はビタミンCは常識的な量の1000倍他のビタミンは100倍程度ミネラルは少々というサプリメントを自分で実践して、長寿を全うされました。 このような考えの根底にある理論は分子栄養学ともいわれ、人間の体の酵素の働きにはかなり個人差があり、また年齢的にも若い時より低下するようになり、それをビタミンなどの量で補う事で、その低下した機能が回復され、より高い能力を発揮したり、病気になりにくい健康の質を高める効果があるという考えによります。 そしてその後の研究はポーリング博士の理論を証明するものが多く、現在のサプリメントブームにつながっています。 ちなみにポーリング博士は当時の常識を撃ち破りノーベル化学賞を受賞しています。平和賞も受賞され、20世紀最大の化学者ともいわれます。 ですから、サプリメント大国のアメリカでは食事の栄養素を気をつけていいる人、専門家ほどサプリメントを摂取しています。 日本と違って、アメリカでは国をあげた啓蒙もされています。 最近の分子栄養学、分子生物学も研究されたら面白いと思います。
お礼
何物も取りすぎは良くないと思います。 ちょっと受け入れ難いですね。 有難うございました。。
- taireikei
- ベストアンサー率27% (67/243)
あくまで食品ですから、極端な摂りかたをしない限り心配ないんじゃないでしょうか?健康を害する程の栄養の偏りって、どの程度なんでしょうかね?それに、健康増進によいと言ってるだけで、青汁を飲むと○○が治りますよ。とは言っていないのですから。実際に青汁を試してみたらいかがですか?
お礼
そうなんですか! 栄養バランスなんてそれほど気をつけなくても良いんですね。 有難うございました。
お礼
色々な情報を有難うございます。 参考にさせてもらいます。