今の教育現場の現状について
私は親が教員なので教育現場の話をよく聞くのですが…以下に「これってどうなの?」と思った進行形のもののうち二つだけ書きます。あくまで私が住んでいる地域(三大都市のひとつです)での小学校における話ですが…。
簡単でもいいので、皆さんの意見を聞かせてください。
【教育予算の削減】
今現在昭和30年代レベルと事務さんが仰っておりました。
学校にお金がないため点検で「教室の明るさが足りない」という結果が出ても改善できません。
筆記具やPCなど教師の自腹ですし、生徒に配る用紙は古紙、教員間では裏紙です(上からくる用紙類は色付きの立派なものですが)。
【教員免許更新制の導入】
以前の教師バッシングで給料がかなり減った状態(我が家は年収が100万減りました。)で、「35・45・55歳において大学で30時間の授業(自腹)を休日を潰して受け、試験で60点以上取らなければ教職に就けなくなる」という制度を導入したら…これから教師になろうと志す人はいなくなるのでは…?一昔前の「教師は最後の選択」状態に戻りそうな…。
ちなみに、教員は給料優遇されてる、という意見も現場を知らない人からよく聞きますが、教員の給料に含まれる残業分の割合は4%です。しかし、持ち帰り仕事も入れると月残業は45時間(1,2年)~110時間(5,6年)程度になります(現場の生の意見ですのでデータ等はありませんが)。労働基準法では週40時間までですので、一か月4週間として計算しても45/160~110/160、つまり30~70%が時間でいえば残業なわけです…。
と、、いうか、親二人が教員ですが、実感としてお金はありません。
まだまだ思うところはありますが…長くなるのでとりあえずやめます。
教師はストなどできないのでどんどん現場は悪化していますが(日教組も出世の道となっているので何もしないでしょうし)、これって国民の望む状態なのでしょうか?先に書いたよう、皆さんの考えを聞きたくて質問致しました。
また、「私の地域はもっと状態良いよ」などありましたら是非教えてください。
よろしくおねがいします。