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☆小説 ハリーポッターと賢者の石 【初版と第60刷の違い】を教えて下さい

「ハリーポッターと賢者の石」の映画を見てきて大変面白かったので、 是非小説も読みたくなりました。 最近、本屋でパラパラと頁をめくった時の本は、わりと映画と同じだなぁと感じました。 ただそれが第60刷だったのかまでは意識していなかったのですが。 これから購入を予定しているのですが、 購入に際し、yahoo!のオークションも覗いてみましたところ、 この本も多く出品されていたのですが、 その中のQ&Aで「初版・第一刷のものであればほしい」という内容をみかけて、 はじめて初版と第60刷というものがあるのだということを知りました。 初版・第一刷のものがほしいとこだわる方がいらっしゃるからには、 何か違いがあるからではないかと思いました。 どちらかの本の内容が、一部カット、もしくは異なる話になっているのでしょうか? とても気になっていますので、是非詳しく教えて頂けたらと思います。 どうぞよろしくお願い致します。

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  • MSZ006
  • ベストアンサー率38% (390/1011)
回答No.2

一般的な話なのですが、初版、第二版…「版」は文字通り印刷のもとになる「版」でして何回も印刷しているうちに活字が擦り切れてくるので版を第二版、第三版…と作っていきます。その際に文章が変わったり挿絵が変わったりする可能性は多大にあると思います。 一方の第一刷、第二刷…は同じ版であってもそれなりの部数単位に印刷しますのでその単位が「刷」です。「版」が同じであれば「刷」が違っても同じ内容です。

noname#2906
質問者

お礼

>「版」が同じであれば「刷」が違っても同じ内容です。 勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • aminouchi
  • ベストアンサー率46% (376/804)
回答No.3

出版における「版」と「刷」の関係は#2のMSZ006さんの書かれた通りです。 普通、単行本はそれがどれぐらい売れるかわかりませんから、初版・第一刷はそれほど多くは刷りません。有名人気作家の新作や「ハリーポッター」の用に事前の評判が高ければ多く刷りますが・・そして、その本に人気が出て沢山売れそうとなると、第2刷から始まって次々と増刷します。そして、版がすりきれて来たりすると新たに活字を組み直して版を変えます。この時に著者の方の手が入ったりしてないようが変わる可能性もあるわけです。 さて、以上のようなことを踏まえて「古書市場」を見るとき、収集家や好事家たちにとって価値があるのは、ほとんど初版第一刷のみと言っても間違いありません。人気が出て沢山売れたとしても初版本自体の数はごく限られているわけですから。具体的な例をあげられるほどに調べているわけではありませんが、本によっては初版第一刷と第二刷とで数倍から十数倍取引価格が違う場合すらあるようです。(と、そういうことを知っている人の中には書店で新刊本を購入する時にあとで売ることを考えて初版・第一刷を捜す人もいるようです。) 中に書かれている情報としての本で考えれば、違いは一カ所「第一刷」と「第二刷」だけですが、古書市場で取引される物としてみると大差があります。ですからご質問でのように、初版・第一刷にこだわる人も出てくる、というか居て当然であると思います。(個人的には「ハリーポッター」は初版本であってもそれほど高くなるものとは思えませんが・・) 私の答えは#1の方と#2の方の答えを「古書市場」という点からまとめただけのものです。

noname#2906
質問者

お礼

古書市場としてのお話、ありがとうございました。

noname#2906
質問者

補足

実際に「ハリーポッターと賢者の石」の初版・第一刷と 現在売られている本の話の内容を比較された方のお話も聞いてみたいと思います。 基本的に「版」が変わらなければ内容も同じだと思われることについては、 今回ここで学ばせていただいたのですが、 もしかして作者の意向などにより、 ストーリーの見なおしがあって、 お話が変わっているところは無いかな・・と思うのです。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

一般論では改定版ではないので、単なる増刷による違いでしょう・・・? 「初版本」に拘るのはその稀少価値(?)を期待してかあるいは何でも初版本を求めるマニアかでしょうか・・・? ご参考まで。

noname#2906
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

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