食べたいもの（食べていいもの？）が見つからない

質問

私は20代半ばの女性です。食に関する悩みでもあり、考え方に関する悩みでもあるので、カテゴリが「栄養」か「健康」か「メンタル」かで悩み、結局こちらで質問することにしました。
　一人暮らしも数年が経ち、料理は一通りできます。ですが、いざスーパーへ行くと、何を食べていいのかわからないのです。途方に暮れて１時間もうろついた挙句、ねぎだけしか買わなかったこともあります。いっそ食欲が無くなってくれればいいのにとも思います。(1)食べたいけれど食べてはいけないもの・(2)そんなに好きではないけれど食べておいたほうがいいもの・の２つの見方でしか食材を見られなくなっています。
　両方とも誰に言われたわけでもなく、自分の中でぎちぎちの制約を決めてしまっているのです。
　(1)の具体例は、お菓子・インスタント食品・レトルト食品・肉類・水以外の全ての飲み物(コーヒー、紅茶、牛乳、ジュースなど)・食品添加物が沢山入っているハムや練り製品(主にかまぼこ)・洋食。
　(2)の具体例は、納豆・ゴマ・豆腐・煮物・野菜ジュース・豆乳・魚・お菓子を食べるぐらいなら果物を食べろという意識。
　自分でも、明らかに(1)は不健康な食生活(2)は健康的な食生活を示していることには気付いています。なのでこういう分け方をして、その通りに遂行することが「正解」なのだと思い込みたいのです。しかし、最近それに疲れてきました。上記の分け方でスーパー内を見渡すと、自分内のルールに適う食べ物があまりないのです。「ここはレトルト食品とハム・ソーセージの棚だから×」という風に、頭の中で棚におおきな×印をつけて「この棚に私の食べるべきものは無い」と認識し、その棚は通り過ぎるのが良いことであると思っていたいのです。
　この考え方を読んで、皆さんどうお感じになりましたか？いろいろな意見が訊きたいです。(字数制限のため、後で追記したいことがあります)

回答No.6

KINGBIRD · ベストアンサー

やはり、多少心理的なものを感じました。醜形恐怖のような、強迫神経症的なものに片足つっこんでいるような。
　ただ、ネットでは結局責任をもつことが難しいので、そちらには手を出さず、つらつら回答させて頂こうと思います。

　まず思ったのが、たぶん、痩せ気味でいらっしゃるのではないかということです。体重が増えると「増えた」と思い、減ると「戻った」と思うタイプかな？ということ。（ちなみに「減ると戻ったと思う」のは過食症や拒食症の患者の考え方です。）
　次に、食べ物への欲求はあまりない。もちろん美味しいものを食べるのは大好きと思っているけれど、食べ物を必要とする量が少ない。
　自分の中に基準がなく、常に他人の基準に合わせて動いているのでそれが大きく動くと混乱し、どれに従えばよいかわからなくなる。
　料理が一通りできるというのはウソではないし、たぶんかなり凝った食材を使ったこともあるかもしれないがしかし、毎日作る主婦のような立場に比べて絶対的になにかが欠けている。たぶんそれは体系的な料理の土台と経験。

　以上、お気にさわりましたら申し訳ありません。見ず知らずの方を一方的に分析するような書き方になりましたが・・・。

　ご自身の容貌には何も触れていないのに醜形恐怖と書いたのは、『「また脂肪と砂糖の塊を体内に入れてしまった」と罪悪感があります』と書いてらっしゃるから。
　糖尿病など成人病に触れていらっしゃいますが、もしかすると、太ることへの恐れもあるのではと思いました。

　自分の中に基準がない、というのを、食べ物限定で書きますね。　
　質問者さんは分類１の食べ物がなぜいけないのか？という根拠をあまりご自分自身で追求したことはないのではないかと思いました。ただいけないと聞いたからダメ、なのでは？分類２を見ると特にそう思います。「体によさそう」という社会的イメージのあるものばかりです。
　しかしその割に、#3さんの補足に見る食生活はかなり貧弱です。
　あなたは、体系的な栄養や料理の知識をあまり持っていないという印象を受けます。分類２が１とかぶるのは「すぐに食べられるような品（野菜、ではなく野菜ジュース、とお書きのように）」や「ちょっと加工すれば食べられるものが多い」というところです。
　また「豆腐だから失敗がないだろう」「和食というテーマが決まっているのに、作る惣菜を思いつかない」というご返答。
　あまり調理という感じがしませんので、特にそう感じました。分類１にあてはまらなくても食べられるものはたくさんあります。
　糖分や脂肪は人体が強く必要としている成分であるということもご存じだと思います。
　お菓子にも果物を使い、精製していない粉を使って砂糖控えめ、卵を多く使ったお菓子は存在します。
　そういう添加物の少ないお菓子でも、罪悪感を感じますか？
　また、昔ながらの製法で作られ、添加物のないソーセージやハム、練り物も口にできますか？
　できなければ食べ物以外の問題ではないかと思います。

　とりあえずの解決としておすすめするのは、体系的な料理の本です。その本のカテゴリの中から一品ずつ選んでいけば理想的な一汁三菜の食卓でできるような料理本を揃え、その通りに作ってみてはいかがでしょうか。

　それと、質問者さんはどこか孤独な感じがします。
　ご友人がいないわけでもなく、もしかするとどちらかというと一人でいるほうが気楽と感じるタイプかもしれませんが、あなたは人と接することを報酬と感じるタイプに思えます。
　なんとなく、たぶん、今のご自分の交遊関係に文句を感じてはいないと思います。しかし過去の自分の経験からセーブしてしまっているだけで、社会的な接触が少し、本来ご自分が必要としている量より少ないのでは・・・という印象を持ちました。なにか、どこかで疎外されている感じ。
　それがどこかで食べ物につながっているのかも、と思ったのです。

　単なる想像です。ちょっと妄想がすぎる気がしますけど。長文での回答すみません。

お礼

お礼が遅れまして、失礼しました。回答ありがとうございます。

私の質問に回答しようとしていただき、なおかつこんな長文で分析していただいたことを、とてもありがたくおもいます。見ず知らずの方にこんなに頭を使っていただく機会などなかったもので、とてもうれしいです。

回答No.8

tips

書き忘れました。

その買い物した分を一度に食べるわけじゃないのです。

朝　大根切干とわかめの味噌汁
　　ご飯ひとくち　納豆
昼　ご飯半膳　納豆か、お豆腐
夜　お豆腐か、野菜の煮物など

こういう食事をしていることが多いです。
一人だと。

でも、家族の分をつくるときは、
金平ゴボウやハンバーグ、カレー
生春巻き、散らし寿司、から揚げ
などもつくりますが、基本的に一人でごはんを
食べる時が多いので、どちらかというと
質問者さんと一緒で、食欲がなくなればいいのに
と思います。

でも、質素な食生活をしていると、
体重が減りますね。あまりやせすぎると
体力も落ちるし、周りの人も心配するので
気をつけましょう。

お礼

お礼が遅れまして、失礼しました。回答ありがとうございます。No.7と同一の方なので、こちらの欄にお礼を書きました。

補足

質問を書いてから半月が経ちました。実は、No.3までに書いたお礼とNo.4以降に書いたお礼の間にも半月ほどの時間が流れました。

その間、No.8までの回答を読ませていただいていましたが、お礼を書く気力がありませんでした。ここ数年の悩みを17日に吐き出してから、少し脱力気味だったようです。

質問をし、8つの回答を読むという行為をして、なんだか狭～い視野が広がりました。遠くから棚に×印をつけるのではなく、棚に近付いていって食べ物を手に取ってみることができました。最近では自分で自分の首を絞めるような制限のしかたではなく、毒じゃないんだから食べてみようという姿勢になれました。
考え方がぷはっとゆるんだ気がします。

しかしながら、1週間ほど前から映画「スーパーサイズミー」の監督モーガン・スパーロックが書いた『食べるな危険!!ファストフードがあなたをスーパーサイズ化する』を読んでしまい、うげげと質問する以前の食生活に戻りそうになっています。まあ、これはアメリカの食事情だし、特にファストフードを食べる人が危機感を持てば良いだけの話だと思うことにして、思いつめないようにしたいです。

回答No.7

tips

こんにちは。

自分も、ごくたまに例外を除けば
２のようなものしか、買わないです。

たとえば、ある日の買い物。

納豆　３パック
豆腐　２パック
もやし　ネギ　ニンジン
牛乳　厚揚げ　海苔　ゴマ　です。

練り製品（ソーセージやはんぺい）や
卵などが
あまりすきではないし、
基本的に肉と魚は、あまり食べないので。

なので、買い物に行くとものすごく
すばやいです。生肉と鮮魚のコーナーは、
見ないし、菓子類や嗜好品の棚も素通り。
野菜と納豆や豆腐と牛乳の棚だけです。
パンは、基本的に食べないので
たまに食べるときは家で焼くので。

米も、本当はあまりたべたくないというか、
どっちでもいいので、たまに
そばやパスタをゆでて、食べています。

なんか、似ている状況なので
気になり回答しました。

でも、自分も人を呼んでご飯を食べるときや
外食のときなどは、普通にたべますが。

回答No.5

pxkq

この気持ち、共感できます。私は子供ができて母乳を与えるようになってから、添加物などについて考えるようになりました。すると一般のスーパーには買いたくないものがいっぱいあることに気づきました。買い物が憂鬱になったり、身内からも神経質だとかなんとか言われ、傷ついたこともあります。

しかし100％安全な食品を追求しようと思ったら、自給自足の生活をする以外ありません。そしてそれは不可能なことです。自分の中で「ここまでは良し」とする線引きをするしかありません。

ちなみに私は無農薬の野菜を毎週届けてもらっています。初めは安心のためはじめましたが、野菜の味がすばらしくおいしくて、いまや日々の喜びになっています。

そのほかの、肉・魚・加工食品・卵・米などは生協で買っています。添加物が無いわけではありませんが比較的信用できます。特に練り製品など。生協は全国にあるし、今はどこでも個人で利用できるのではないでしょうか。おいしくてリピート注文するものもけっこうあります。冷凍ものが多いのでひとり暮らしの人も使いやすいですよ。

要するに納得できる食品を入手できる方法が見つかれば、そのなかで楽しい食生活はできるますから、悩むことがなくなりますよ、とお伝えしたいのです。
「お菓子を食べるくらいなら果物」…
新鮮でおいしい果物に出会ったら、お菓子でこの味はだせないわ、と感じますよ。

あなたのこだわりは堅実なこだわりだと思います。世の中良心的な食品ばっかりじゃありません。

でもそれで疲れちゃったりしないで、その方向で楽しいやり方を探してみるのはどうでしょう。

参考URL：

http://www.ainou.or.jp/aino-net/aoyamax.htm

お礼

お礼が遅くなり、失礼しました。回答ありがとうございます。

文面からして、子育て中のお母さんのようですね。現在の私の生活から一番遠いところにいる方からの意見が聞けて、とても貴重でした。

回答No.4

thorium90

良い考え方ではありますが
自分で食品を生産できる立場でないと無駄なあがき？です。
おっしゃっている豆腐ひとつでも原料の大豆が
どれだけ不自然に作られているものであるか正確にはわかりません。

また、人工の添加物等につきましても動物実験等で検証を繰り返しています。
検証をほとんどしない中途半端な天然添加物は逆に危険です。
毎日何十万と死んでいる実験動物に対しても申し訳ないです。

理想があるなら知識をたくさん得たのち努力しましょう。

お礼

お礼が遅くなり、失礼しました。回答ありがとうございます。

回答No.3

kitakeg

こんにちは。
以前、テレビで貴方のような方を見ました。
その人は実際食べ物はほとんど食べておらず、
ビタミン剤などのサプリメントばかりの生活をしていましたよ。

だからか、私はそんなに驚きはしませんでしたが。
でもやっぱり私にはちょっとその気持ちはわかんないかな～って感じですね。
私にとっては、物を食べる喜びって大きいです。ケーキひとつで大喜びです。

お礼

20分で回答ありがとうございます。

　いや、サプリメントは買ったことありますけど、たまに存在を忘れて1ヶ月ほおっておいたこともあるので、全然サプリメントで済まそうなんて思っちゃいませんよ。

　ケーキですか、いいですね。私もケーキ大好きですけど、食べ終わった時に「また脂肪と砂糖の塊を体内に入れてしまった」と罪悪感があります。そんな考えが露ほどもなかったのは小学生までだったかなぁ。

補足

えー、ここまでご回答くださった方々は、私の現在の毎日の食事がひどく少量で貧相なものと想像なさったのかもしれません。

　そんなことないですよ。朝は味噌汁に玉子焼き、納豆ご飯。昼ご飯は仕事先でおにぎりにお茶、豆腐半丁(ってところが貧相なのかな？ダイエットを意識してるわけでは全く無いです。おかずを考えるのが面倒なので、とりあえず豆腐なら失敗はないかなという理由で)。夜は家で朝の味噌汁の残りとご飯、メニューが思いつかないので『仕方なく買った』←ここ重要、惣菜。

　付け加えて、他人と外食する時は今回相談した内容のことは全て表に出しません。思いっきりなんでも好きなものを選んで食べます。そのときだけは罪悪感や(No.1の補足に書いた)人と比べて優越感なんてのはとっぱらっておいしく食べます。

　あれ？この補足を書いてるうちに、今回の相談内容は自分ひとりの時にだけ発生することなんじゃないかと、ふと気付きました。

回答No.2

MACHSHAKE

軽度の強迫神経症だと思いますね。

お礼

10分で回答ありがとうございます。こんな病名を人から言われたのは初めてなので、どきっとしました。

回答No.1

noname#15285

>この考え方を読んで、皆さんどうお感じになりましたか？

個人の自由だから何の問題も無いと思います。ただ私には信じられない行動ですが。

お礼

9分で回答ありがとうございます。やはり他人から見れば変人に思っちゃいますか？実家にいる頃はのんべんだらりと好きなものを食べていたんですが…。一人暮らしをしてからこんな行為が加速してきたようです。

補足

本文の最後に書いた追記は以下の通りです。

　ここまで私の内部の考えが徹底していると、きっと皆さんは、私の子供時代は母親から「レトルトはいけません」「洋食ではなく和食が正しいのです」「コーヒーは大人の飲むもの」「手づくりが一番で、出来合いのもの(『豆腐を入れるだけですぐ麻婆豆腐が』等も含む)はよくありません」と言われて育ったとお思いになるでしょう。しかし、全く違います。ほぼ正反対ですね。添加物のいっぱい入ったソーセージで作った「たこさんウィンナー」が遠足のお弁当に入っていたり、母親は１日に５杯はコーヒーを飲む人だし、仕事が忙しかったから今日の夕ご飯はスーパーで買ってきたおかずだったり、なにかしらのお菓子や菓子パンが常に家にあったり。そんな家庭で育ちました。

　それならば、どうして今こんな悩みを私は抱えているのでしょう？おそらくこうなんじゃないかと自分で気付いていることがあります。それは、「他人はああやって悪いことをして叱られてばかりだけど、自分はそんなことに手を出さないから叱られないし褒められるんだ」という考え方が常に意識の根底に存在しているのです。幼稚園や小学生の私は悪いことをしない、手を出さない、常に優等生でした。それできっと学んでしまったのですね。悪いことに手を出せばそいつが堕ちていくだけで、手を出さなかった自分はいつも見下ろしていい気分に浸っていられるということを。こういう根底にある考えが「食」に結びついて今のがんじがらめの食生活になっているのでしょう。

　事実、中高生の時はファストフードに行く人を見下していたし（自分で食べた回数は今までの人生の中で２度くらいです）、常にジュースのペットボトルを手にしている人を「あーあ、きっと砂糖の摂りすぎでそのうち糖尿病になるんじゃないの」と見ている、「こんな添加物いっぱいのハム毎日食べてていいのかねぇ。私は絶対食べないけど」と、心の中でいつも思っています。