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生母のお宮参りについて

生母がお宮参りに参加できない風習があるのは知っています。参加できるのは産後75日経たないといけないと私の母(赤ちゃんからみて祖母)が言うのですが、誰がいい始めたのでしょうか?そのような風習ご存知の方教えてください。

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  • teinen
  • ベストアンサー率38% (824/2140)
回答No.2

 神道では,出産直後の女性は穢れているので神域に立ち入ってはならないとされています。  さてこれはなぜかというと,No.1の方が回答されているように,昔,産後の肥立ちが悪くて生母が亡くなるということがよくありました。現代医学からは考えられないことですが,出産後は寝るといけないと言って,ずっと座っていなければならないという俗習がありました。そのために,出産後に生母が亡くなるということが多くありました。  このように,生母が体力を回復するには相当の期間が必要となることから,生後約30日目に産土神様に雄参るする宮参りは,充分に体力が回復していない生母が赤子を抱いて参拝するよりも,生母は体力の回復に専念し,代わって祖母が赤子を抱いて参詣した方が良いということも一因です。  古い因習には,それなりの合理的な理由があるのです。  若い方々が「そんなの古い因習だ。現代社会にそぐわない。」と思われるしきたりなどが多く存在しますが,しきたりに沿っていれば,誰からも文句を言われないという側面もあります。まあ,私も年を取ってからそれに気づいたのですが。

mori226
質問者

お礼

そうなんですよねぇ~。いろいろありがとうございます。ただ75日後と言うのが初めて耳にして戸惑ってます。

その他の回答 (1)

  • ollicomes
  • ベストアンサー率29% (241/822)
回答No.1

誰がいつ言い始めたかの本当のところはわかりませんが・・・(笑)。 昔は今ほど医療が発達していなかったため、お産のために命を落とす産婦、赤ちゃんがとても多かったとのこと。そのため、「死」に直結する行為であるお産、ひいては産婦は忌み汚れたものとされていました。一般的にお宮参りをする生後30日前後というのは、その汚れの期間がまだ終了していないため、生母は付き添ってはいけないというのが、根本的な考え方のようです。 ただ、お宮参りは今は生後30日前後で行かれる方が多いですが、生後30日~100日の間にするというのが本来なので、どうしてもご自分で行かれたい方にも道はありそうです。 でも、婚家や実家の考え方もあるでしょうし、ほとんどの方が生後30日で行かれるようですので、まぁそこは譲っておいたほうが無難な気もします。 もとはと言えば、出産や産婦が汚れたものと言われてしまう自体が、ちょっと納得できない気もするのですけどね。わたし自身も今妊娠6ヶ月で里帰り出産の予定ですので、そのあたりの風習については他人事ではないと感じています。

mori226
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

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