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給与所得と、雑所得を分けて確定申告する方法(会社にばれたくない)
株式の項目で質問をさせていただいたのですが、満足いく回答がないもので、こちらにも質問させていただきます。 サラリーマンです。現在株取引をしていますが、今度カバードワラントという権利取引?に挑戦しようといろいろ調べています。 そのなかで、損益が出たときの税金の扱いを見ていて、 「カバードワラントについては、所得税法上の有価証券であるものの、申告分離課税が適用される株式等には該当しないため、総合課税が適用されます。」 という記事を見つけました。 総合課金ということは、カバードワラントの場合、会社が期末の所得計算の際に知ってしまうということでしょうか?(一般サラリーマンで雑所得等がなければ、年末調整をすれば、確定申告をしなくて済むんでしたっけ?) 会社にはばれずに分けて納付することはできますか? 給与所得は会社で、株式の損益は証券会社で、雑所得の確定申告は個人で、と分けて支払うことはできるのでしょうか。 株式の項目の回答で、「確定申告したときに、給与以外の所得に対する住民税を普通徴収にしてもらえば、いいのではないかと思いますが、会社にバレないと保証はできません。」という回答をいただいたのですが、実際はどう手続きをとればいいのでしょうか。
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No1さんの「回答に対する補足」についてですが、 仰るとおり、給与については年末に通常の年末調整を行い、 翌年の2月16日~3月15日の間に、給与とカバード ワラント(雑所得又は短期譲渡所得)を合わせて 確定申告書を税務署に提出します。 その際に、普通徴収を選択していれば納税通知書が自宅 に届き、6月から住民税を納めていくという流れになり ます。
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- walkingdic
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>と解釈すればよろしいのでしょうか。 はい。その通りです。 >また普通徴収にした場合、いつ頃住民税の徴収の請求がくるのでしょうか。住民税は前年中の所得に対して課税されるわけですよね? はい、請求は大体5~6月に送付されます。
お礼
私の把握している内容で良いのですね。安心しました。有り難うございます。 税法は難しいですね。みなさまのおかげで具体的な手順がわかりました。有り難うございました。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
株カテで満足のいく回答ができなかった者です。 こういうサイトの回答で、会社にバレませんよと保証できるのでしょうか? 医療費控除だって、申告すれば会社にわかってしまします。 ま、やってみてください。普通徴収にすれば、多分、平気でしょう。 雑所得は、年20万円を超えたら確定申告が必要です。年末調整は関係ありませんが、給与所得の源泉徴収票が必要です。
- kazuhisa77
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総合課税ですが、所得の種類が2つに分かれます。 一律、カバードワラントは雑所得になるわけではなくて、 カバードワラントを保有しつづけて満期を迎えた場合には 損益が「雑所得」として課税の対象になります。 満期前に売却した場合には、「短期譲渡所得」(総合課税) として課税の対象になります。 短期譲渡所得は、特別控除が50万円ありますので、 年間で50万円利益がでなければ所得がゼロで申告の必要 がありません。 また所得税には申告不要制度がありまして、給与・退職所得 以外に所得が20万円以下であれば申告をしなくてもよ いです。 あまり、カバードワラントで満期まで保有することはない でしょうから、カバードワラントを売却した場合で、 70万円(利益)-50万円(短期譲渡特別控除)=20万円 というわけで、70万円までは所得税の申告は不要です。 (申告不要制度の場合、住民税の申告は必要になってき ますが) 給与以外の所得に関しては、普通徴収を希望していれば 把握はされないでしょう。 まぁ、言い切ってしまい何かあった場合の保証を考えれば 株式の項目の回答になってしまうのではないでしょうか。 普通徴収を選択した場合は、自宅に納税通知書が送られて きますので、それを使用し18年6月・8月・10月・翌年1月 の4回に分けて支払うか、6月に一括で全納するかになり ます。 (この支払月は自治体により多少の前後があります) 参照URLは、カブドットコムの税金関係のHPです。 カバードワラントは損失が発生した場合、給与と損益通算 もできます。個人的には証券会社の有利に商品設計が されているような気がしてならないですが・・・ ご多幸をお祈りしています。
お礼
短期譲渡特別控除と申告不要制度は足すことができるのですね。70万まで確定申告はしなくて済むということでしょうか。また申告不要制度の20万以下でも住民税は支払う義務があるのですね・・・。税は難しいですね。 カバードワラントは販売価格と買取価格のしくみを見ると銀行の為替取引きみたいですね。確かに証券会社が得する内容と感じますね。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>株式の損益は証券会社で、雑所得の確定申告は個人で、と分けて支払うことはできるのでしょうか。 特定口座に入れることのできる通常の株式取引では源泉徴収ありを選択すればそこで課税関係は終了します。それができない雑所得に該当するものについては確定申告しなければなりません。 >「確定申告したときに、給与以外の所得に対する住民税を普通徴収にしてもらえば、いい というのが正解です。 >会社にバレないと保証はできません。 何をもってその話をしているのかわかりません。 普通徴収にしたものが会社にわかるとは考えられないです。 そもそも特別徴収のままで住民税が高めの金額だったとしても、とんでもなく違いがない限りは気がつくことは普通はないと思いますし。 普通徴収であればなおさらです。知る可能性はないですね。
補足
早速の回答有り難うございます。 >「確定申告したときに、給与以外の所得に対する住民税を普通徴収にしてもらえば、いい というのはつまり今回の場合は、 12月末の年末調整を会社で普通どおりにしてもらう。 2月中旬よりの確定申告を自分でおこない、カバワラで益が出た場合は所得税の追徴分を納付し、カバワラ分の所得に対する住民税(給与以外の所得に対する住民税)を普通徴収にする手続きをとる。と解釈すればよろしいのでしょうか。 また普通徴収にした場合、いつ頃住民税の徴収の請求がくるのでしょうか。住民税は前年中の所得に対して課税されるわけですよね?
お礼
この回答の流れを見ると、確かに会社には伝わりようが無いように思えます。解りやすかったです。有り難うございました。