• 締切済み

雪かき

前から不思議に思っていたのですが、よくテレビで雪国の雪が多くて、老人一人だからおろせないなんて報道されます。もちろん大変 なのは分かりますが、何故大昔から雪の降っている雪国で、そういうう家の屋根は大抵、積もっってくれと言わんばかりのゆるい傾斜なのでしょうか。せめてもっと傾斜の急な屋根の方が落ちやすいと思える し、海外の雪国の屋根は急な三角形をしているような気がします。 下に積もっても困るのかもしれませんが、屋根に登るよりはまだ良いと思えます。しかも住宅地の人が一杯いるような所では、誰か助けてくれる可能性があるので問題は少ないでしょうが、そういう家は広く空きのある家です。私は東京生まれなので教えて下さい。

みんなの回答

  • kkk112
  • ベストアンサー率32% (252/782)
回答No.8

雪国に住んでおります。 数年前にマイホームを建てましたが立てる際に 雪国で家を建てるには総二階建てはやめたほうがいいとよく言われました。 総2階だと2階の屋根にばかり雪が積もり建物全体がゆがむといわれました(要は頭でっかちで下の部分に力がかかるという意味かな)。 大体が下屋のある家(2階部分より1階部分が大きく作られている)で 2階の屋根でも雪を支え、1階の屋根でも支えるってことです。 過疎地に行くと大きな大きな家がよくあります。 母屋の向こうに離れがあってとか、少し入り組んだ形ということですね。 それ全体に傾斜の急な屋根は無理な話です。 跡を継ぐものもいないとなれば、昔良しとされた下屋のある緩やかな屋根の家に そのまますみ続けるしかないと思います。 私は住宅地に住んでいますが傾斜のある屋根の家をあまり見かけません。 なぜなら落ちてきた雪で隣家に迷惑がかかってはいけないですから 屋根に雪止めを付けて落ちてこないようにしています。 ざざざ~っと予測不可能に落ちてきても怖いですし その落雪で隣家の建物を壊しても困ります。 屋根に雪はないけれど庭には雪がいっぱい・・・これほど困ることはないです。 それほど重くてたくさんの雪ということです。直撃すると亡くなってしまうほどですから。 年老いた夫婦に財があったり、跡を継いでくれる人がいたりすると 屋根自体に融雪システム(屋根を暖める)を付けたり 落ちた雪を溶かす装置を庭全体に付けたりして対応していますね。 屋根に雪を積もらなくするのに重点を置くのではなく、どう溶かすか、 これが雪国では需要です。 ざざざ~と落ちてきてもほかに雪をどける体力もなければ溶かす場所もないとなると 屋根に雪が積もって困る~と言っているのと一緒です。 ちらちら降る雪で黒い雪だるまを作っているニュースや、 10センチくらいでニュースになってしまうのを見ると なぜにそれくらいでニュースになるのか?といっている雪国の人と同じですね。 自分に密接に関係してこないと”?”は解けないと思います。

  • SJRZX
  • ベストアンサー率30% (3/10)
回答No.7

そうそうかつて雪の降る地方に住んでいた時にスレート屋根に雪の落ちるのを防ぐ金具がついていました。むしろ雪の落下を防いでいるんですよね。 雪といえばアルベールビルのオリンピックのとき伊藤みどりさんの出るまえに吹雪でBSが見れなくなったのを思い出しました。地上波は放送していなかったので悔しい思いをしたことを思い出しました。明日はいい天気だといいですね。東京に人はそういった苦労はわからないでしょう。 余談でした。

  • hroronD
  • ベストアンサー率34% (632/1827)
回答No.6

 地域の事情によるんじゃないでしょうか?  私の近隣の市町村でも、急傾斜の屋根の家が多い地域とそうでない地域がありますね。地域によってはわざわざ「雪止め」を付けて雪が落ちない様にしている所もあります。  建築屋の仕様とか、雪質にも左右されると思います。自然に落とすにも、屋根の下は「危険区域」になってしまう事も考慮しなければいけません(長野の善光寺なんかは落雪危険のため、一部の門が通行不可になったりする)。  まあ共通してる事と言えば「雨樋が無い」事でしょうか? 自然に落ちるにせよ落とすにせよ壊れちゃうんですよね。

rsh87879
質問者

お礼

人力でおろすしか無いのですね。 ありがとうございました。

  • titokani
  • ベストアンサー率19% (341/1726)
回答No.5

私も不思議に思っています。 北海道の屋根は昔は急傾斜が多かったですね。 最近は無落雪が主流です。この場合は一冬分の雪の重みに耐えられるように作られていますので、雪下ろしも不要です。

rsh87879
質問者

お礼

北海道の雪はサラサラだと聞きますね。 ありがとうございました。

  • becam7
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.4

一番の理由は危ないからです。 落雪が怖いんです。 いつ落ちるかわからないし 落ちないで2mも積もれば雪下ろしが必要 傾斜の屋根はとにかく靴が滑りますので危険すぎます それに せっかくの傾斜屋根に 雪が落下しないように 落雪防止対策をするくらい 落雪が怖いんです。 毎年 死亡事故がおきます

rsh87879
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.3

こんばんは、 先ず、海外の雪国と日本の豪雪地帯とでは雪の降る量と雪の質が違います。 海外で雪が多い地域は寒くて乾いた雪が降りますが、日本の豪雪地多では気温はそれほど低くなくで重くて湿った雪が沢山降ります。 ご存知の方も多いと思いますが、一年間を通して(通年)常に人が生活している地域としては、新潟県を中心とした北陸の日本海側全域は世界一の豪雪地帯です。(世界一なんですよね) 日本家屋の屋根は萱葺きか素焼の瓦です、日本海特有の湿ったべた雪は屋根の勾配を多少急にした程度の工夫では自然落下しません。(日本建築の工法と屋根材の特性から考えて極端な急勾配の屋根を造るのは無理です) 電線に雪がこびりついて雪の重さで電線が切れる恐れがある「着雪注意報」って言葉を聞いた事が有りませんでしょうか。(電線のような細い物にまでべたべたと雪がくっついてしまうくらいのべた雪なのです) それでも出来るだけ自然に落ちる物は落ちてもらおうという設計をしている建物も有りまして、一番有名なのは岐阜の白川郷の合唱造りだと思います。 あの白川郷の急傾斜の屋根でも結局は雪下ろしはしなければなりません。 それと、初めに雪の降る量のお話をしましたが、豪雪地帯の家屋は雪が多くなってくると1階の窓全てを板でガードして閉めてしまいます。(雨戸ではなくて、外から専用の板をかけて外壁と同じにしてしまう、最後には玄関もです) 最終的に1階部分は全て雪に埋もれて2階にある冬場専用の通路から出入りするようになります。 (通常は5~6メートル、極まれに20~30年に一度くらいは8~10メートになることもある) この豪雪地帯は殆んどが山間部なので家の周りには広い田んぼや畑は無くて、猫の額のような狭い畑や段々畑(たんぼ)ばかりです。 有る程度雪が積もり始めると雪かきが日課になってきます、雪かきと言うよりは雪どけと雪捨ての作業です。 家の周りには融雪溝と融雪池が有りますが、トップシーズンには埋没してしまいます。 家の周りの雪と屋根の雪を下ろして、自宅の近くのわずかな畑の奥の方から順番に詰めて雪を捨てて行きます。 奥から順番に雪を詰めて行かないと狭い家の周りは雪で一杯になって身動きが取れなくなってしまうからです。 それでもやがて雪が一杯になり、1階部分が全て埋没してしまうわけです。(雪の積もり始めからしっかりと雪の整理を行わないと家全体が雪に埋もれてしまう) 屋根の雪が自然に落下するのは危険で、家の周りに落ちた屋根の雪が山になっている所に次の雪が落ちてくると雪の固まりが家屋の壁側に勢い良くなだれ込んで壁が壊れたり窓をガードしていた板をぶち破ったりします。 無闇に自然落下されては困るのです、激しく吹雪いた後にはつかの間の休み(雪が止む)が必ず来ます。 その時に屋根の雪下ろしと、家の周りの雪の整理をするのです、勝手に落下した雪が固まって凍り付いてしまったら雪の整理(片付け)が出来なくなってしまいます。 近年では雪の量も凄く少なくなりました、道路の整備も進み家の前の道路に雪を出しておけば村役場の除雪車が巡回して来て雪を川の雪捨て場まで押していて捨ててくれます。 灯油ボイラーの普及で温水による消雪設備を入れる家も多くなり、屋根をトタン板の自然落下式に改築して雪降ろしをしなくても自然に落下させて、落ちた雪は温水で溶かすという仕組みです。 しかし、若者が都会に行ってしまって残された年寄りだけの家では、金銭的に屋根の改築や消雪設備の導入が困難な場合が多く、結果として70、80のジッ様やバッ様が1人で一所懸命に雪降ろしをしなくてはならないというのが現状です。

rsh87879
質問者

お礼

5年ぐらい前から、不適切だとは思いつつ、何故大昔からの雪国にゆるい傾斜の屋根を作ったのか不思議に思っていました。雪対策の専門家である雪国でも木造建築ではおろすより手はないんですね。 大変参考になりました、ありがとうございました。

回答No.2

むか~しむか~し北海道に行った時に雪が屋根から落ちると大変な量になるので危ないから緩やかにしているって言ってたと思いますが。

rsh87879
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

屋根に上って上から見て、「垂直」に近い様に見える傾斜でも雪ってヤツはしがみ付いてますよ。 雪ってのは意外と落ちないモノです。 尖がった三角形の屋根にしないのは、日本は台風が多くて風の影響を受けるからでしょう。 有る程度傾斜が緩ければ強風にも堪えられますが、壁の様に切り立った屋根ではモロに風がぶつかってしまいますから。 それと、想像が付くでしょうか・・・・ 落雪が軒先まで積もるとそれ以後は落ちてこなくなります。 落ちる場所が無いからですね。 じゃぁ軒下の雪をどかせばイイじゃんと思うでしょうが、家の周りの広い敷地も多量の積雪だとしたら何処へ排雪しますか? 雪かき体験ツアーなるものもあるそうですね。 ボランティアとダイエットを兼ねて行かれてみてはどうでしょう(笑 雪かきは『重労働』なんですよ。

rsh87879
質問者

お礼

対策はないとは知りませんでした。ありがとうございました。