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海外帰り30代の男性です

 昨年10年近く居た海外より帰国し現在就職活動中の36歳独身大卒男性です。海外ではここ4年ほど独立して仕事をしてきました。帰国後、自力で活動し2社に営業職で採用されたのですが両社とも3ヶ月以内で辞めてしまいました。辞めた理由は1社は毎日14時間労働のベンチャー企業で付いていけず、もう一社は社風が会わなかったためです。これほどまでに日本の労働環境が厳しいものだとは思ってもおらず、この先どういう生き方をし日本で働いていったらよいか悩んでいます。(ちなみに海外は引き払って来ました)  現在昨年12月中旬より情報収集は行っていますがまだどこにも応募していません。私はプライベートと仕事それぞれを大事にしていきたいのですが、流通している就職情報で見る会社はどこも私とは感覚が違いすぎる気がします。(外資系でもないんです。目指すのはスローライフ系というか量より質的な会社です)  そこで質問なのですが、こういう会社を探す方法としてどんな方法があるか、また上述した私の感覚は日本の皆さんから見たらどうお感じか是非お教え下さい。

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  • IBS999
  • ベストアンサー率53% (8/15)
回答No.1

 farafhiさんはSelf-emplyerとして働いてきたとのことですから、自分の裁量で勤務時間をある程度フレキシブルに決められる環境だったと想像します。そういった環境だったことが、海外に居たということよりも、現在の仕事に対するスタンスを決定しているんでしょうね。 (余談ですが、一口に海外と言ってもお国柄によって大分仕事に関するスタンスは違うと思います。例えば私の住んでいる英国では5時終業でも4時半を過ぎると皆帰る仕度を始めて、家族と過ごす時間を大切にしますが、米国西海岸の企業では寝る間も惜しんで働いたりするところもありますよね。)    結論から言ってしまえば、farafhiさんの探している仕事環境を見つけるのは大変難しいと思います。理由はいくつかありますが、 1.仕事環境や条件(福祉厚生/勤務体制)の話から入ってくる人は、採用者側の立場から考えると、あまり有望ではないと思います(厳しい言い方かもしれませんが)。与えられた仕事に対して実績を出せる人間を会社は欲しています。一般的に、例えば必ず5時、場合によってはそれ以前に帰りたい、というようなフレキシビリティは、(余程優秀だと入社時に認められたのでない限り)まず実績あって初めて要求できると思います。 2.どういった業界でお仕事をなさっているのか分かりませんが、業界によっても仕事へのスタンスは違うと思います。クリエーティブ系ならば’量より質’というスタンスは普通なのかもしれませんが、 3.日本の一般的なホワイトカラー職で「量より質」という議論が(現場レベルで)まかり通る企業はまだ少ないでしょう。  これも余談になりますが、ベンチャー企業での14時間勤務についていけなかったと言うお話ですが、スタートアップであれば尚更、会社を成功させるために寝る間も惜しんで働くような職場環境が予期されるのではないでしょうか。私(女)も過去米国スタートアップ企業で働いた経験もありますが、それこそ起きてから寝るまでほとんどずっと働いてました。  まずは、職場環境の話をなさるまえに、farafhiさんのキャリアにとってどの仕事/企業がプラスになるのか、そこを優先順位としてもう一度仕事探しを始めてみてはいかがでしょうか?雑誌等での情報収集では、社風というのは分かりづらいですから、積極的に面接を受けて感触を見るのも手だと思います。就職してから上司/会社と仕事のやり方について交渉することも可能かもしれません。  独立して仕事をなさっていたfarafhiさんのような優秀な方なら、きっと良い仕事が見つかると思います。頑張ってください。

farafhi
質問者

お礼

IBS999さん、アドバイス有難うございました。自分の進路など自分で考えるしかないのですがここのところ袋小路に入ってしまって他の方はどう考えるのかお聞きしてみたかったところでした。大変参考になりました。  おっしゃる通り、自分がその会社に対してどう貢献出来るかがまず問われるところだと思います。私も自営業に携わっていた時期もありますので稼がないと会社が立ちいかなることはよく分かります。ですので今後入社してもここぞと言う時には徹夜も厭いません。そこはふまえているのですが、社風と言いますかもう少しバランス感覚を持った企業はないものかと考えてしまいます。まだ良く理解できていないのかも知れませんが私の目には日本の企業は果てしなきデッドヒートを繰り広げ、結果社員の生活が犠牲になっている面もあるように写ります。  

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その他の回答 (2)

回答No.3

パタゴニアのことが記載されていましたので立ち寄ってみました。 知人がパタゴニアに努めていますが、最初はどの人でも半年程度、パタゴニアでのアルバイト経験が必須で、その際の実績を元に、正社員として登用可能かどうかを判断されるらしいです。 また、アウトドア系のスポーツ(サーフィン等)に打ち込んでいることや、環境問題に関心が高いかどうか等、かなり難易度の高いハードルをクリアしなければならないとのことで、実績さえあれば入れる訳ではなく、かなり人を選ぶ企業だと聞いています。 「量より質」と仰られていますが、日本には、仕事の質の高さをきちんと測れる企業が多くなく、結果としてこなしたボリュームでしか測れない、つまり残業時間でしか評価できない企業がまだまだ多いのは事実です。 また、海外での「実績」が、日本で通用するかというと、一概には言えません。 私も外資系企業で、常時海外との取り引きをしておりますが、海外と日本とでは、仕事を測る物差しが全く違います。そして、仕事の精度も違います。 ご質問者様のように、向こうで何年も仕事をしてきた方が日本に戻って日本の企業に入ったが、様々なミスマッチが重なり、半年でレイオフされた…という具体例も見てきています。 日本は日本で、残業までして仕事をする理由があります。 しかし、向こうは向こうで、仕事を9時5時で切り上げる理由をちゃんと持っています。 目指すところは一緒でも、それぞれの仕事をする理由が違うことは、個人レベルではなくもはや文化と言っていいでしょう。 結局のところ、ご質問者様がどのように日本の現状・文化に合わせるか、にかかっていると思いますが。 パタゴニアのような企業は、まだ少数です。 また日本でも企業に属せず、自営なさるという方法もあるのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.patagonia.com/japan/culture/job_listing.shtml#ob
farafhi
質問者

お礼

 貴重なご意見有難うございました。おっしゃる通り、日本で働くなら日本の文化にコミットしていくしかないこと理解致しました。かなりの苦労が予想されますが、まあ外国から戻り、再度日本社会のお仲間に入れてもらうということで踏ん張るしかなさそうですね。  日本企業の良いところ(例えば人を育てる等)は大いに評価しています。ですが、海外で経験した良いところ(家族と過ごす時間が十分取れる)も皆がいつか実現できるようなそういう社会になって欲しいと切に願っています。

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  • 5S6
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回答No.2

独立して海外で仕事ができるスキルがあるのであれば わざわざ職探しをしなくてもいいかと思うのですが、 探す方法であればやはりリクナビに登録。 エイブリックに登録しカウンセリングしてもらうのが一番です。 インテリジェンスは登録しない方がいいですよ。 b-ingとかはブラック企業が多いです。技術系であればTech-Bingがいいです。 職安は行くだけ無駄です。ろくな職がありません。 36歳だと転職は厳しいのが現実です。 特に日本は30すぎると転職が厳しく人脈やよほどのスキルがない限り大変です。 雇用体系も正社員はほとんどありません。派遣や契約社員が多いです。 また面接する際もスローライフとか言うと落ちてしまいます。 当社でどんな成果が上げられるか? が1番の採用基準なので厳しいでしょう。 転職するのが当たり前の海外と違いまだまだ日本は同じ会社にずーっといる。 が多く、その結果役に立たない人材がたくさんいるのも現実です。 優れた人材が年齢というくだらない理由により転職できないという現実があります。 私ならfarafhiさんを採用したいです。 farafhiより若いのですが私もいろいろ転職活動を苦労したので厳しさは知っています。 現在投資による収入がサラリーマンとしての年収を大きく超えていますが将来は ビジネスも検討しています。語学力と海外経験のある方なら是非一緒にビジネスを したいと思っています。 私も量より質タイプなので無駄な残業とかはしないタイプです。 同じ仕事をAさんは定時以内で終了させほかのことをしている。 Bさんは残業を5時間してようやく終了。 なのにBさんのほうが残業代もでで上司に評価される。 なんていう社会主義的な労働体系が未だにあるのが日本です。

farafhi
質問者

お礼

 有難うございました。日本の会社の現況を少し知ることが出来ました。最近、IT系など今をときめく企業の実態が描かれてる“企業ミシュラン”という本を読んだのですが、感想は一言で言うと自分には全く合わない風土だと思いました。とにかく社員は使い捨てであんな働き方をして人間性が保てるのかと思ってしまいます。そうかと思えば一方ではまだまだ旧態依然の会社も多いわけですね。やはり自分の望む社風・文化を持つ会社で働きたいというのは今の日本ではまだ早すぎる考えなのかもしれません。(例:米国パタゴニア社のような自然と人間を大切にする企業)  人材会社に関しては、数社ほど面接に行きました。しかし相手も商売ですので自分の持ち駒を提案しようとするため私の希望とは程遠い候補先ばかりを勧められこれはおかしいと気づき利用するのを辞めてしまいました。  結局は自力で探すしかなさそうですが、どういう情報収集方法があるのか私の場合はそこが壁みたいです。

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