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うがいは飲むと効果なし?
素朴な疑問ですが教えてください うがいって喉の手前までしかできませんよね それよりもゴクゴク飲んじゃたらだめなんでしょうか? 風ウィルスは喉や鼻の粘膜から感染するんですよね。 それじゃぁ排水管の掃除みたくザーッと 飲んでしまうと駄目なもんなのでしょうか? 私は上記考え方で同じ飲むなら水よりも消毒の意味でアルコールの方がいいだろうと毎日帰宅後ビールや焼酎を飲んでるからうがい替わりになっていると思ってしまっています。もちろんお手〃は洗いますが。 間違った考え方だとは思いますがだれか説明してやってください^^;
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こんにちは。 おもしろい問題ですね。以前、私も似たようなことを考えました。現在までの出会った知識では次のような説明になります。 まず、「うがい」と「飲む」では、「同じノドでも濡れる場所が明らかに違う」とご認識いただきましょう。ノドには飲食の「食道」と呼吸の「気管」が途中で分岐していますよね。「うがい」はいわば、「気管」に水を入れて洗うものです。カゼは呼吸器(気管)の病気ですので、気管のうちでも汚れやすく、多少濡れてもかまわない(さらに奥まで入ると「むせる」ので、吐息と水をバランスさせてぎりぎりで止める)部分を洗う行動です。 特にこの部分は、汚れを追い出す「繊毛」があり、粘液で濡れているはずこの部分が乾くとこの機能が低下するので、ぬらしてあげるだけでも効果があるようです。 なお、この付近の「汚れ」は「食べ物」(気管にとってはとんでもない汚物)に比べれば格段に薄いので、「うがい水」を飲んでしまってもたいした問題はないようです。 さらに、うがいでは、「飲む」場合に水が接触しない、口の奥の上の部分を濡らし、洗う効果もありますので、これだけでも「飲む」とは違う行動でしょう。 加えて、よく冗談で言われている、「酒を飲めばアルコール消毒になる」は、全くウソというわけではありませんが、アルコールの消毒能力は、濃度で大きく変わり、最大の消毒力はかなり濃く(正確に覚えていませんが70%くらいだったかな)これより少し濃くても薄くても極端に能力が低下するとのことですので、ちょっと飲める人はいないでしょう。 さてさて、少々長めになりましたが、ご参考になりましたでしょうか。 お役に立てれば幸いです。
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- kazi314
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消毒用のアルコールは70%です。 この70%が細菌を殺す最も効果がある消毒アルコールであると考えられています。 この濃度のアルコールでだいたいの細菌を殺すことが出来ますが、全ての菌を殺すことはできません。 ビールや焼酎ではアルコールが5~15%ほどでしょうか? この程度の濃度では気休め程度にしかなりません。 もちろん、細菌を殺すことが出来ないわけではありませんがたいしたことのない細菌しか殺すことが出来ないと考えてください。 病原性のある厄介な菌ほどあたり前ですが、薬の効果が弱いことや予防が困難です。 胃液は強酸であるため殺菌効果もありますが、やはり完全に細菌を殺すことは出来ません。 もっとも、うがいでもご質問のとおり喉の手前までしかできないですが。 うがいをしてからアルコールを飲んだほうが予防効果はあると思いますよ。アルコールがウオッカなどのアルコール濃度が高いものでしたらもっと効果があると思います。
お礼
おなじく非常にお役にたちました。 やはり70%必要ですか~ んじゃ、よくケガをしたときにおっちゃんが焼酎1升ビンを歯で栓を抜き一口含んで傷口にプーッと吹きかけるシーンなんかがありますよね。 あれってあまり効果がないってことなのかな? これから晩酌は70%のお酒に替えようかな~^^; ありがとうございました。 まとめて皆様、私のしょーもない疑問にお答えくださいましてありがとうございました。
- simakawa
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汚いものは出すというのが基本だと思います. うがい薬でやった時は当然薬ですから飲まない方がいいですよね.小さい子とか未だうがいがうまく出来ない場合は当然飲んでしまっていいわけです.当然胃酸でウイルスはやられてしまいますから. アルコールで消毒というのは呑み助の言い訳なのでしょうね. 帰って来てから飲むまでの間に家族に移す可能性はあるわけですから,出来れば手を洗った時に一寸うがいされた方がよりベターだと思います.なおその奥の方の消毒にはこの方がいいですね.
お礼
>呑み助の言い訳 ごもっとも^^ゞ もともと実生活としての質問じゃなく 原理だけの素朴な疑問だったのですが アドバイスを頂いて実生活でも注意して行こうと 思いました。 ありがとうございました。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 この質問を専門書なんかで もし引くことができればたぶんこんな感じで 載っているでしょうね^^; 非常にお役にたちました。