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アルコールでのうがい
スーパーなどの入り口にアルコール消毒液が置いてあるのを見て、ふと思ったのですが、アルコール消毒が効果あるなら、アルコールでうがいをしてはダメなんでしょうか?
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指を消毒することは、その後指を清潔に保つ間なら指を鼻に入れたり口に入れても感染しないと期待できます。上陸阻止という訳です。 ところがいつの間にか口にウィルスが入っていることを前提とするなら、常に口を消毒し続けなければ簡単に感染することになります。外出から帰ってアルコールでうがい、など手遅れです。 もともとうがいは日本独自の信仰で、風邪のようなほっといても治る伝染病の時は、うがいで予防できるとか、ネギを頭に乗せると治るなどと言われて真に受けていましたが、コロナ騒ぎ以来まともな情報源ではうがいをしましょうなんて言わなくなったでしょう。8時間外で働いた人が家に帰ってうがいをしてウィルス感染を予防できそうか、ちょっと想像してみる必要があります。 またみなさんエタノールIPで指を消毒しているのではないですか。消毒用のアルコールは酒税を払わなくて済むように飲めないようにイソプロピルアルコールなど有害なものを添加してあるので、この点でも飲用に適しません。無水アルコールも無水になるまで精製するために工程で不純物を添加する必要があり、残り飲めないそうです。 もっとも純粋なエタノールも水で希釈しても接触による発がん性があるので、これでうがいして健康に良いか悪いか微妙なところです。すべての飲酒がそうですが。喉なんか弱い器官ですから危ないですよ。
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- kzr260v2
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結論から申し上げますと、感染予防効果は期待できません。 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のような、表面に脂肪の膜があるタイプ(エンベロープ型)は、その膜の作用により細胞に侵入(いわゆる感染)をします。アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)によりその膜が無効化されます。これより薄くても濃くても消毒効果はほとんど無くなります。 濃度70%以上95%以下のお酒を飲んだ人なら分かりますが、喉は焼けるように感じます。声が枯れる場合もあるくらいです。喉の粘膜表面のバリヤーは無くなり、粘膜自体も軽く炎症を起こします。つまり、どういう事になるかと言うと、「ウイルスや菌が感染しやすい状態」になります。 ※ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が恐ろしいほど世界中に感染拡大しているのは、「発症」するより「他人に感染させる」状態になるのが早くくるからです。(発症しない場合もあるようです。) ※ ほとんどの感染症は、「発症」と「他人に感染させる」がほぼ同時ですが、ごくわずかながら、発症せず他人に感染させる事例はあります。その当人は「発症してないから感染してない」として食堂で働き多数の人が犠牲になりました。詳細はGoogleなどでメアリーマローンで検索ください。 ※ COVID-19はまさに発症せず他人に感染させます。これこそが、この感染症が世界中に広がった理由です。新しい消毒方法が発明できたとしても、残念ながら感染予防になる見込みはありません。 ※ 感染拡大が防げる可能性がある方法は、まずは「自分がすでに感染している」と想定することです。そして「人と会わない工夫」が望ましいですが、実際にはどうしても人と会わないといけなくなるのでその場合は「マスクをして距離をとり頻繁に手指を消毒」で対応します。 ※ 帰宅時の手洗い洗顔や、持ち込むものの消毒は、自分自身の感染予防となりますが、外出時は「自分が感染していると想定」することが大切です。 ファイザーまたはモデルナのワクチンは効果が確認されていますから、COVID-19の終息へ期待されています。しかし、日本の場合は、とても遅れていますので、私は再来年2023年くらいまでずれ込むだろうとあきらめぎみです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
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そうですか。効果なしなんですね。手指には効果あるが、ノドには無し…なるほど。そう、上手くはいかないものなんですね。あとはワクチン頼みですね。ありがとうございました。参考になりました。
お礼
なるほど。そういうことなんですか。つい、手にも効くならノドにも、と思ったのですが、そううまくはいかないようですね。ありがとうございました。参考になりました。