賃貸の解約の条件について
賃貸の解約の条件についてご質問させて頂きます。
転勤に伴い、現在東京の自宅マンションを某法人に貸しています。定期借家ではなく普通借家として平成19年に契約し、今年契約更新(2年間)をしました。
その後、来年に元の居住地に戻れることになりました。借り手の方に来年の7月頃までに明け渡して欲しい旨の連絡を仲介業者経由でしましたところ、明け渡す条件として次のような概要の返事が来ました。
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借り手側から提案された明渡し条件
1 退去期限を平成24年8月31日に延長
2 転居先礼金、仲介手数料実費をご負担いただくこと
3 敷金320,000円の全額返還
(原契約記載の明渡しに関する条項にかかわらず原状回復費用の発生無し)
4 引越料実費をご負担いただくこと
5 1ヶ月前の解約予告を免除とし、家賃を明渡し日までの日割り精算とすること
6 平成23年5月26日に支払済みの更新料.更新事務手数料計163,250円の返還
上記の条件のもと平成24年8月31日を最終期限として、転居先が見つかり次第明渡しさせていただきます。
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基本的な趣旨は分かるのですが、例えば、原状回復費用の発生無しということになれば、想定外の室内の改造や大きな破損なども該当してしまうと大家としてはかなり不利です。また、引越し費用に関しても、同じ市内とか都内などの引越しなら退去に伴う引越しということでやむなしと思いますが、これが転勤も伴って例えば九州への引越しまで請求されたりしたら大変です。ですので、この条件をまるまる飲むのは非常に厳しいです。
いったいこの条件は、常識的な範囲でしょうか、それとも借り手側にもっと譲歩してもらえるものでしょうか。世間の相場的なものが分からず困っています。どうぞよろしくお願いします。
もしも全く譲歩してもらえない場合は、自分たちが別の賃貸に入居するということも視野に入れなくてはならないのかなあとも考えています。また、2年後の更新の際に定期借家に変更できるならしたいと思います。こちらについても借り手側で拒否できてしまうのかどうか、それについても教えていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 大家様側からの意見を聞く事が出来まして、とても感謝しています。 やはり大家様次第って事で出てみないと分かりませんね。。それでも回答頂いた事により不安が半減しました。 本当にありがとうございました!!