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日本での住宅事情(礼金や保証人などについての疑問)
東京にしか住んだ事がないのですが、礼金2ヶ月や保証人が必要、家具が元から付いていないというのに、非常に疑問を持っています。敷金は借主が家賃滞納などで取ること(全額返って来ることが前提ですが。)は納得がいきます。ですが、引越しの際、馬鹿みたいに資金がかかるし、最近は礼金0の不動産も出てきましたが、やはり礼金2カ月分というのは一般的のようです。礼金は、何故家主にお礼金を支払う必要があるのか本当に理解できませんし、事前に敷金を1か月分払っているなら保証人なんて何のために。友人に話しても「これは日本のしきたりだから」という答えが多いのですが、皆さんはアパートを借りる際に家具を調達したり、礼金/敷金、不動産屋に支払う金額が総額50万位かかってしまう事に正直、どう思われますか?住宅など、人間にとって最低限必要な事にここまで不便な国というのも世界にもめずらしいと私は思っているのですが、住宅事情に関しては社会が住みにく環境を自ら作っているように感じてしまします。正直、皆様はどう思われるでしょうか、是非意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。
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- different
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こんにちは。オーストラリアにすんでいました。 日本で賃貸を借りたことがないのですが、礼金って数か月分払って戻ってこないのですか?そうだとしたらひどいですね。 オーストラリアの賃貸でも敷金はありました。大抵は週払いなので、ボンドは4週間分というのが一般的です。家具は物件によりきりで、短期より長期契約のほうが喜ばれます。オーストラリアは中古住宅売買も盛んな国で、いきなり「この家を売るから来月までには出てってくれ」といわれることもしばしば。私は5年住んでいた間に、2度このようなことがありました。周りに聞いても、よくあることでひどい人だと住んで一ヶ月で追い出されたとか。住人はあくまで賃貸収入を得られる財源で、その家が自分の所有物である間はできるだけ財源を確保したいのかと思いました。勿論これがすべてのオーストラリア人に当てはまるわけではないですが、傾向としてを述べさせてもらいました。 日本の礼金や連帯保証人のシステムは、見直しが必要だと思いますね。負担が大きいと親から離れて自立するのが難しいですし、親のすねをかじって生きる若者やニートの増加を助長する原因の一つではないのかなと思います。
- eroerosekai
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日本で部屋を借りたこと無いので知らないことがいくつかあったんですけど連体保証人まで必要なんですね。 礼金って事は当然返ってこないんですよね。 礼金のみならずお中元にお歳暮と日本って下らない仕来りが多いですね(笑) こちらスペインではほとんどの部屋に家具がついてます。付いていないほうが珍しいんじゃないかな。 敷金は平均的に1~3ヶ月ぐらいでもちろん礼金や連帯保証人なんぞ必要なし。 契約の時にお金を支払ってパスポートを見せるだけで完了。 引越しするときは身の回りの荷物を持って出て行くだけ。家具を運ばなくていいので1年に5回引越しした時もありました。 日本に住む外国人はさぞや大変だろうな~。
お礼
そう、結局そうなんです。私も人生の半分以上を外国で過ごして、日本に戻って来ました。親元に甘えていたくないので、一人暮らしをしようと思ったのですが、それでビックリ仰天しました。外国のシステムの方が全て良いと言うつもりは、更々ないのですが、日本の家事情についてだけは、どうしても追いついていけません。うーん、結局はこれも日本の習慣なんですかね・・・?正直、レスポンスが少なかったのも、皆さん「そんなの当たり前」と思われているからだと思いますね・・・。でも、納得いかない方もいるようなので、日本の住宅事情がもうちょっと改善してくれたら、本当に良いですね!!スペインの生活楽しんでください。ご協力ありがとうございました。
東京と神奈川の県境、今は神奈川側・数年前は東京側に住んでいました。そのふたつのアパートを比較しての投稿になるんですが…。 まず数年前のアパートは礼0敷2でした。元々精神障害を抱えていて主治医に勧められての独立、生活保護を受けての契約だったので、離れた大家と会うこともなく、連帯保証人も必要なく借りられました。結局、障害年金が認められてパート収入と合わせて基準額をオーバー、だけどその際入院したために経済的に苦しくなり、やむなく引き払って親元に戻ったのですが。 そこは結露が酷く対策に泣かされました。しかも給湯器が最初から壊れてて、9月にもかかわらず直るまで銭湯通い。半月もかかりました。退去する時、元室内清掃業だった母に徹底的に掃除してもらったにも関わらず、敷金は1円も戻ってきませんでした。 そして時給が高い会社に転職してお金をため、最近会社近くに借りた今のアパート。礼金1敷金2。連帯保証人必須。直接少し離れた場所に住む大家さんとも話をしました(禁止事項に精神障害云々と記載されていたこともあり)。予算がなかったので礼金なしのところを探してたのですが、いざ入居してみて階段の電球が切れていたら即行取り替えてくれたり色々面倒見てもらってます。連帯保証人の父のところにも、確認を兼ねた丁寧なお礼の電話がかかってきたそうです。 私は大家さんが礼金をもらうことで、その物件の管理の責任を負うことに尽くすのだと感じました。 ちなみに両方とも仲介手数料・保険込で20万円でした。契約もそれぞれ1週間以内で成立。家電は前はもらい物や中古、今は前の人が置いていったのを自由に使っていいとのことで。 ま、礼金2ヶ月というのは確かにあれですけど。昨年は虫垂炎で入院してその分収入が減ったりして、何が原因で収入が激減するか解りませんし。そのための敷金、連帯保証人、そして非常時に応対してくれる大家さんや管理会社だと私は思いますけど。…私、馬鹿ですか??
お礼
>>私、馬鹿ですか?? いえいえ、馬鹿なんかじゃありませんよ(笑)。人それぞれ意見はありますからね。実際、良い大家さんだと管理面では尽くして下さる場合もあるのでしょうが、私としてみれば、そんなに多くの管理が必要な物を金出させて貸してんのかぁぁ?!と思っちゃいます。お体をお大事に。ご協力どうもありがとうございました。
礼金ば本当に風習です。 戦後、焼け野原になった日本に、家を探すと言うのは大変であったろう事は想像に難くありません。 高度経済成長が始まったころは、更なる東京一極集中となり、建設が追いつかない時期があったろうと思います。 礼金は、この時期にできたものだと聞いています。 まぁ、お付き合いとか、そうゆうレベルだったんでしょうね。 これが今でも制度のように、当然のように生きているのは時代的に、どうかと思いますが。 敷金も、「もし家屋を壊したらこの金を修理費に充当してください。」と言う、質草のようなものです。 また、より好条件で借りてくれる客を取れなくなる保障という説明をすることもあるようです。 これも時代に合いませんね。 ちなみに借地借家法では、自然損耗に関して、借家人に責を負担させることを禁じています。 保証人は、どちらかと言うと身元引受人の側面が強いと思います。 もちろん第一義的には、取っぱぐれが怖いのでしょうが、借家人が変死していた場合の、遺品、遺体の処分 、対行政司法の処理などの責を貸家人が負わないための防衛策の側面があります。 ちなみに親族など、法律上の後見義務を負うものがいない場合、貸家人がこれらの義務を負うことになります。 費用負担は、行政から保障される場合もありますが、全てと言うわけではないはずてすし。 家具が付いていないのは、ホテルじゃないので当たり前ではないかと。 それがイヤなら、ホテルで年間契約されれば良いのでは。
お礼
歴史的な説明どうもありがとうございます。でも、やっぱり今の時代にはそぐわないですよね・・・。家具は、あんな大きな物をいちいち動かして回ったり、いちいち物を捨てたりする必要が出てくるのが、理解できないんです。友人達は「日本人は他の人と物を共有したくないんだよ。」って言いますけどね。ホテルで年間契約ですか?考えてもいませんでした。ご協力どうもありがとうございました。
- yukarikihara
- ベストアンサー率11% (42/359)
長年の風習というだけの理由で、根拠のない日本の悪しきシステム。一刻も早くなくなるべき。 もし家主の負担が大きくなるなら内訳をきちんと明記し、名目をはっきりさせて取るべき。 長い間培った悪しき風習の上に家主も不動産業もあぐらをかいているだけ。あの業界はもっと改善されるべき。 衣食住の絶対に必要な物の一つががこんなに手に入れられない国というのはまったく‥。
お礼
やはり、早くなくさせてもらいたいシステムですよね?!ご協力どうもありがとうございました。もう、「礼金・保証人なしにしよう協会」でも起こそうかと思ってます!!
お礼
オーストラリアは行った事がないので、事情説明面白かったです。日本の場合、礼金は家主に何故か「御礼」するお金で、戻って来ないお金のようで、私は「Thank you money」と外国人の友達と話しています。私の住んだ国はヨーロッパが殆どなのですが(親の会社が払っていた場合が殆どなのですが。)、やはり敷金1ヶ月とパスポートで一発契約できます。敷金1か月分というのは、家主としても、私が家賃滞納するかもしれないしで、理解はできるのですが、きれい好き過ぎる日本人にとっては、数万円をクリーニング費、又は、傷がついた/古びた等の理由で、クリーニング費として取り、全額返ってこない場合も悪質な家主の場合は当然のごとくありようです。人が住んでいれば、それなりの許容範囲の家の「汚れ」はあるのは当然だと思いますがね。私もよく20代や30代の未婚女性が実家から出勤する、ニートが増え続けるということに、自立できない「甘え」があるのかなと思っていましたが、この日本の住宅事情が多くく関与しているのではないかな?と同感です。引越しするのに50万もかかったり、保証人だのわけのわからないシステムがあるのはやはり社会全体が住みにくくしている、と結論に達します。ご協力どうもありがとうございました。最近はTVの礼金0円を歌ったCMも多いですが、やはり駅から非常に遠かったり、以上に古かったりいわく付きです。どうにかこの状況を日本人として変えていきたいです。どうもご協力ありがとうございました!!オーストラリアの生活お楽しみ下さい。