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関西のおじさんの県民性
私の義父は京都の人ですが、北国育ちの私としては理解できない所が多々あります。京都といっても長く大阪で働いてきた義父ですが、拝金主義というか、お金が全てという考え方の人です。 大阪商人といいますが、大阪は昔々から商売で栄えてきたという印象が強いのですが、やはり県民性として、関西ではお金が全て、という考え方のおじさんが多いのでしょうか。商売やお金の話になると目の色が違うという人が。 北国の者はおとなしく忍耐強いという土地柄があると思うのですが、私は義父についてゆけなくて。
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こんにちわ☆京都府民です。 お金がすべて・・・。 それは義父さま個人の考え方だと思いますよ~(^^) 私は京都歴1年半で、実家は四国でなのですが、関西人はケチ!というイメージが母にあったらしく、そういう話ばかりしてましたが、全然です。 京都で関西全域のある料金を扱う仕事(直接お客様対応)をしていたのですが、そういう方も比較的少ないです。 土地柄思ったことをハッキリ言う方は多いですが、大阪商人という言葉は今は関係ないかな。と思います♪ ネチネチする人はあまりいないので気持ちいいです。 最初は怖かったですが・・・。
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- y_hisakata
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#2です。 ちょっと考え直したので補足します。 まず、北国の人に対して否定的な表現をしたのは 「例」であって、悪意があってのことではない、と いうことを強調しておきます。 それと、大阪と言う商業都市は、 「侍や公家は生まれながらの身分で越えられないけど 商人は努力と運次第でどれだけでも出世できる」 という気風はあったと思います。 いわば、アメリカンドリームならぬ「大阪ドリーム」が あったのではないかと。(昔は…ですけどね) 当然、熾烈な競争社会が繰り広げられたでしょう。 なればこそ、成功するまでは 「なりふり構わない」 「人にどういわれようと意に介しない」 「自分の権利を主張し、自己主張が強い」 「公共道徳が薄く、権力に反抗的」 な側面があるし、 お金の使い方も洗練されていない人が多いかも しれません。 そういった文化的影響が、いまも残っている かも知れません。 余談ですが、いま、もし大阪で東京都のような 「歩きタバコ禁止条例」のようなものが 適用されたら、暴動が起きますよ。 大阪人は、警官がただ集まっているというだけで ムカつくんです。殺気立ちます。 大阪人は権力が嫌いで、規制されることがさらに 嫌い。従順であることが嫌いです。 阪神が優勝したとき、引っかけ橋あたりを警護 している警官隊がいたんですが、阪神ファンで ない人でも殺気立つんですよ。 「なんかあったら、石投げたろか」と思います。 「その心理がわからない」と東京の友人は言います。 確か日本で最後の暴動があったのは大阪の西成だと 記憶していますが、そのときも暴動に関係ない 大阪市民が自主的に参加していました。 「警官に自転車投げたった!」と嬉しそうに していたサラリーマンもいました。 もちろん、良いことじゃあありませんが、 それを良しとする気風が大阪にあることも事実です。 どっちかというと、「拝金主義」というより、 大阪人の気風ってそっちじゃないかと思います けれどねえ。
- y_hisakata
- ベストアンサー率29% (62/213)
大阪在住15年の山口県出身者です。 まず、「北国の人はおとなしく忍耐強い」という土地柄があると思っているのは、全国共通ではありません。「閉鎖的でひがみっぽい」と思っている人もいることを知っておいてください。 …というと、悪口を言われたと思いますか? そう。つまり、「○○の人は~」なんて言い方は、 全部思い込みなんですよ。 #私が、北国の人をそう思っている、というわけ ではありません。補足しておきます。 でも、「おとなしく忍耐強い」といわれると 「手前味噌」とは感じます。県民性なんて、 いいことも悪いことも両方あるに決まってます。 大阪の土地柄は、「拝金主義」ではなく、「実利主義」「実質主義」「合理主義」なんです。 大阪の人間に言わせれば、東京は「形式主義」ということになります。 大阪は昔から商売で栄えてきた、と言ってしまうと それまでなんですが、それにはもう少し背景が あります。 大阪というのは、江戸時代、極端に武士の少ない町 でした。たしか人口80万人に対して武士が1000人 くらいしかいなかったのじゃないかしらん? 街中の人が見る武士って、蔵役人と奉行所の侍 くらいで、極端に武士が少なくて、橋や公共施設を つくるのも町人の財力で賄ってきました。大名にも お金を貸していた町人がいるぐらいですから、 「格式や身分だの威張っていても、所詮経済力 にはかなわない」 という気風があったことは事実です。 でも、それは「拝金主義」とは言わないんです。 「資本主義」といって、今の社会の基本的な 考え方と一緒です。 もうひとつ、「始末」という概念があります。 これは、「形式や世間体にこだわって無駄な お金を使わず、実質的な充実にお金を集中する」 という考え方です。 確かに始末が行き過ぎると、「人間性よりもお金を 優先する」という拝金主義に通じます。 が、しかし、これは「個人の資質と価値観」による もので、「大阪はお金がすべてと思っている人が 多い」というわけではありません。 だいたい、いま「大阪商人」と言われている概念、 商法はもともと「近江商人」が持ち込んだものだと いわれており、大阪の気風は 「倹約・質素を旨として身を粉にして働き、 財産を成す」ことが美徳で、成した財産は公共投資 などにも流用し、やはりがめつく蓄える人は 関西でも嫌われるのです。 基本的に、大阪と言う町は人情に厚い町ですよ。
- shippo
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特に大阪だからお金に執着心があるといったことはないと思います。(ちなみに大阪や京都は府なので県民性より府民性ですかね) 生まれた場所や家庭により自給自足のような生活をしているのであればそれなりの生活だと思いますし、物を買って生活しているのであればそれなりの生活習慣が身につくと思います。 北国と都市部として分ければ確かに都市部の方がお金で解決できることが多く、また大阪は商人が多かったことからも多少はお金に対する考え方は強い場合はあると思いますが、お金ですべて解決できる。や、お金がすべてという考え方にはならないと思います。 別に今回の質問内容からしても地域柄の考え方で考えても結論は出ませんし、お義父さんの考え方はお義父さんの考え方であるという結果でしかないと思います。 地域に住んでいるすべての人を同じ目で見てしまうと、やはり偏見や差別が出てしまい、これからいろいろな人とであった場合でも変なストレスが出てくると思いますよ。 逆に北国の人は「こういう人だ」と押し付けられるのも嫌な気がしますよね?