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ランニングコストでエアコン=灯油ファンヒーターって本当?

建築中の我が家の暖房方法について検討中です。 本当は温水ルームヒーターを使用したいのですが、 予算の関係で断念しようと思っています。 そこで、ほかの手段を検討中なのですが、 最新式のエアコンでの暖房のコストは、 灯油ファンヒーターと同等であるとの情報を 得ました。 エアコンなら、結露の問題はないでしょうし、 夏の暑さ対策として、どちらにしろ設置予定なので 大変魅力的な情報です。 ただし、その情報源が電力系のサイトであるため、 その真偽のほどが気にかかります。 もし、真実ならば、暖房の主設備をエアコンにして、 サブで普通の石油ファンヒーターを使用しようと 考えています。 残念ながら、我が家は、高気密高断熱ではありません。 また、北陸地方で、今日の最高気温は1℃、外では しんしんと雪が降り続いています。 おまけに、オール電化住宅ではありません。 結構、悪条件が揃っているよう感じですが・・・ よきアドバイスをお願いします。

みんなの回答

  • siroikaze
  • ベストアンサー率33% (18/54)
回答No.9

たぶん、私が計算したところ灯油よりエアコンのほうが空調費は安いと思います。 ざっとした内容をのせます。 最近のエアコンは国の指導によりエネルギー消費効率という数字を仕様の内容に表示するようになっています。 これは消費電力あたりの暖房、冷房能力なのですが この数字が大きいほど空調費が安いということになります。 エアコン エネルギー消費効率が5.00のエアコンを使うと 暖房能力が4kWだとすると消費電力は0.8kWということになります。 10時間使ったとして8kWhの電力量になり電力料金単価が24円/kWhなら192円かかります。 30日計算で5760円 (エネルギー消費効率は室外温度、室内温度は東京をモデルとしているようなのでズレがあると思います。) 石油ファンヒータ 灯油の場合だと1Lあたり約10kWの発熱量があるので 4kWに換算すると1時間に0.4L使っていることになります。(FF式のファンヒータだと排気熱を外に捨てるのでさらに多くの灯油を使う) 10時間で4Lの灯油を使うので私の地域ですと現在灯油は70円/Lくらいしますので280円かかることになります。 30日計算で8400円かかることになります。 灯油の単価が48円を超えているのであればエアコンのほうが光熱費は安いということになります。 条件による差を大きく考慮して60円を超えているなら確実にエアコンのほうが空調費は安いといえます。 しかしエアコンの暖房は外気の温度をさらに下げるかわりに室内の温度を上げるという装置なので 室外機が雪に埋もれていたり、風が通らない環境であればまったく暖房できません。 同じ理由で外気温が下がれば下がるほど暖房能力が下がります。 そしてエアコンは外気温度が0℃以下になると1時間に1~2回ほど室外機の霜取りのため5~10分程度停止するのでその間に部屋の温度がどんどん下がっていきます。 かなりヒヤヒヤした感じがします。 室外機で冷媒を石油燃焼で暖める効率的なハイブリッドエアコンもあります。 このエアコンは暖房の高熱費が一番安くなるように効率的に石油と電気の量をコントロールしてくれます。 さらに-20℃でもパワフルに暖房できます。 もちろん通常のエアコンより高価です。 この方式もエネルギー消費効率は重要です。家計にひびきます。 この場合は寒冷地ならば故障したときの予備の暖房機が必要になると思われます。 これだと現在のところ完璧だと思うのですが投資の額が増してしまいます。 ファンヒータとエアコンの場合は投資額が中程度で、どちらかが故障したときは残った設備で暖房できるし室外機が雪に埋もれてもファンヒータで暖房できます。 そう考えるとエアコンとファンヒータとの併用が一番賢い使い方だと考えられます。 もし、エアコンとファンヒータを同時使用する場合はサーキュレータや天井扇などをつかって室内の空気をよく混ぜるとよいと思います。 エアコンは上についているので熱気が上にたまり、温まったと勘違いして弱くなります。 5℃以上の地域でもエアコンが暖房の効きが悪いと多くの人が言うのはほとんどがこの状態だと思います。 そしてファンヒータの設定温度をエアコンより低く設定することでエアコンが優先的に働き空調費が灯油代から電気代へ移ります。 ちなみに同じ温度設定だと、どんなに空気を混ぜてもやはり床の近くは冷え気味です。ファンヒーターは下にあるのでその温度に応じて運転しているのでファンヒータが優先的に働くことになります。 空調費削減を考えるときは部屋の大きさにあった暖房機機を使ってきちんと扉を閉めてというのが大前提となります。 扉の開け閉めが一番空調費に響きます。 たとえとなりの部屋でも10℃も気温差があれば せっかく暖めた空気を捨てるのと同じですからね。 10×電力料単価 ------------------ : 灯油単価 エネルギー消費効率 上の計算はエアコンと石油ヒータの空調費の比です。 左がエアコン、右が石油ヒータ(煙突のないタイプ) 小さいほうが安いということになります。 ざっとした計算ですので目安ということで 15以上差があればほぼ間違いなく低いほうが安いでしょう。 寒冷地では電力の割りに効果がないという情報がありますが、私の自宅での実測での計算では 木造6畳洋室 計測は夜間 外気温度0~-3℃ 設定温度26℃ 運転時間10時間 電力料単価 24円/kWh 計測したエアコンは シャープ2.8kW(暖房4.0kW)タイプ 形名 AY-M28SX AU-M28SXY エネルギー消費効率 5.23 数日間実施して 一回の運転10時間で250±30円でした。 約1時間に一回霜取りで室内機が停止し10分くらい冷や冷やする時間がありました。 これはうわさや情報ではなく私の大事なデータです。

  • mcin2
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.8

北海道在住です。北海道の最近の住宅では高気密高断熱となっているので蓄熱式暖房機やセントラルヒーティングなどで全館暖房をするのが多くなってきていますが、大半の住宅はFF式石油ストーブ使っています。すぐに暖かくなるし、ポータブルストーブより遙かに暖かいです。ただ、取り外しが簡単には出来ないので夏もおきっぱなしになります。本州であまり使われないのはじゃまだからでしょうかね。

参考URL:
http://www.corona.co.jp/products/index.html
  • 3612masa
  • ベストアンサー率48% (742/1533)
回答No.7

みなさまご回答なので、参考までに ・マイナーな商品なのですが、東芝より寒冷地向けに石油ハイブリットエアコンという商品も出されております。↓ http://www.toshiba.co.jp/living/webcata/aircon/rak_285dr4.htm ・FF式石油ストーブなら、経験上コロナをお勧めします。↓ (床暖が接続可能なタイプもあり、我が家は床暖パネルを新築時より床面に埋め込んでいます。) http://www.corona.co.jp/zoom_up/s21_index.html ・上記2種類とも、屋外にホームタンクの設置が必要です。 ・なお、結露をご心配をされているようですので、下記URLが参考になると思います。(上部の目次でページをめくって進んで下さい) http://www.ads-network.co.jp/tokusyuu/t-05/t-0501.htm

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.6

先日、エアコン屋さんは、最新式のエアコンと灯油は同程度といっていました。 ただし温暖地域の話ですよ。 寒冷地の場合は、直接熱源を燃やして暖房すべきです。 石油のFFファンヒーターにすればいいのではないでしょうか?

rocketpencil
質問者

お礼

ありがとうございます。 石油のFFファンヒーターを慎重に検討してみます。

  • veer
  • ベストアンサー率48% (197/410)
回答No.5

一昔前までは 石油ファンヒーター<ガスファンヒータ-<エアコン といわれていましたけど、省エネ化が著しい今はどうなんでしょう。 私も気になるところです(^ ^; 確かに最近のエアコンは素晴らしく、夏場の電気代には正直驚かされました。 私は冷房がないと生きていけないタイプなのですが^^春先や秋口に比べてわずか数千円の差しかありませんでした。 暖房は嫁が灯油を嫌がったためにガスを選択しましたが、今の時期ですでにガス代が月+10000円です。 こうなるとエアコンと大差ないようにも思えますね。 ガスは思ったよりコストが掛かりました。 エアコンでは冷房に比べ暖房は遥かに電気を食いますから、石油ファンヒーターにはまだまだランニングコストでは追いつかないと思います。 簡単に台数も増やせますし(^ ^; うちも石油ファンヒーターを導入しようかと検討中です。 ご参考までに。。。

rocketpencil
質問者

お礼

ありがとうございます。 簡単に台数が増やせる普通の石油ファンヒーターだと 結露が強烈だと思うのですが、どうなんでしょう。 やはり、寒冷地の結露は、温暖な地域のものとは、 比べものにならないのでしょうか。 結露量=灯油消費量なのでしょうね。

  • horaemon
  • ベストアンサー率24% (457/1898)
回答No.4

#1です。 >ところで、FF式の石油ファンヒーターとはどのようなものなのでしょうか?。 燃焼機器には、 1 開放式 2 半密閉式 3 密閉式 のタイプがあります。 1は、煙突のない移動式のファンヒータなどです。 2は、煙突のある石油ストーブなどです。 3は、給排気筒のある石油ストーブなどです。 1のタイプはポータブルで手軽ですが、消すと排気が室内に漏れてとても臭い匂いがします。手軽ではありますが、常用するには難があります。 2は煙突の付いたストーブです。北海道では煙突がありますが、煙突のない住宅では使用できません。 給気を室内から行うために、密閉度の高い住宅では給気不足により不完全燃焼の危険もあります。 灯油の燃焼による水蒸気の発生も多く、結露の原因ともなります。 3は、給気も排気も室外から行うものです。 煙突は不要で、給気と排気が同時に行える給排気筒の穴を壁に開けるだけで使用できます。 室内の空気を必要としないので、最もクリーンな暖房ができます。 詳細は下記サイトをご覧ください。 http://www.jgka.or.jp/syouhisya/sekiyu/qa/danbo.html http://www.corona.co.jp/products/ff/ff_m.html

rocketpencil
質問者

お礼

再度回答いただき大変ありがとうございます。 3がFF式という理解でよろしいでしょうか? 私の周辺ではあまりみかけない気がします。 慎重に検討してみます。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.3

既に回答があるように、ヒートポンプ式を用いるエアコンは寒冷地では温熱効果が低く電気代の割に暖まるのに時間が掛かるもしくは暖まらないという現象が発生します。 特に、10度以下になることがあれば回すだけ無駄です。 電力会社によっては、確かにエアコンの方が安くなるのは事実です。それは、比較的温度が高いことと灯油などの燃料代が今年は高くなっているためです。ただ、今後もこの傾向が続くともいえませんし、何より燃料費や電力会社の電気代の変化と気候変動によりますので、一概にどれが良いとはいえません。最も正しい方法があるとすれば、それは自ら熱を生み出す方法で、燃焼させることです。 まあ、他の方法としてはガスという手もある。これが最も早く部屋を暖めますし、給油の必要がありません。ガスを使うことがあるならばこういう手段も検討すべきでしょう。 <用語> FF式(Forced draft balanced Flue)=壁に穴を開け吸排気を行うタイプのエアコン。常設型であり移動はできないが、寒冷地では空気の入れ換えの必要が基本的になく、温度を保つことが出来ると共にススなどの影響を受けないのが特徴である。そのため、ほとんど窓を開けることがない密閉した部屋でも使うことができるのが特徴。ガス、灯油などでFF式は存在する。 欠点があるとすれば、古い松下(ナショナル)製のように不良品があると、人が死んでしまうほどの大惨事になることもある。

rocketpencil
質問者

お礼

ありがとうございます。 スッキリしました。 我が家はプロパンガスなので・・・・ FF式とはそんなに危険なのでしょうか。

  • googuy
  • ベストアンサー率17% (107/597)
回答No.2

 僕も、最近のエアコンは省エネ化が進んでいるので、「エアコンでの暖房のコストは、灯油ファンヒーターと同等」と聞いた事が有り、今度、電気屋さんで聞いてみようと思っています。  ですが、そちらは寒冷地の様ですので、別の条件も考慮する必要が有ると思います。  つまり、エアコンつまりヒートポンプでの暖房は「外気の熱を室内に移送する」方式なので、原理的に、外気に条件が有り、外が寒すぎると機能しないと聞いた事が有ります。だから寒冷地では燃焼タイプの暖房にせざるを得ないと聞いた事が有ります。  エアコンの動作条件を良く確認して下さい。

rocketpencil
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 極端な例ですが、室外機の小屋をつくって、石油ヒーターで暖めるなどの、?なことをすればOKってことですよね。 ザンネンです。 もう少し勉強してみます。

  • horaemon
  • ベストアンサー率24% (457/1898)
回答No.1

北海道在住です。 もしそれが本当なら北海道でもエアコンがもっと普及しているでしょうね。 北海道では新築はほとんど高気密高断熱ですが、それでもオール電化は石油暖房を超えていません。 ワンフロアの狭い住宅ならともかく、全室エアコンで暖房しようとすると相当な経費になるのではないでしょうか。 また、結露がご心配ならFF式の石油ファンヒーターをおすすめします。 内気を汚さないので快適です。

rocketpencil
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 やっぱりそうなのでしょうか? でも、○京電力のサイトでは、それらしいことが 掲載されています。「信じたい情報」だったのですが・・・。 やっぱり、寒冷地では石油暖房しかないのでしょうか? ところで、FF式の石油ファンヒーターとはどのようなものなのでしょうか?。 自分でも調べてみますが、もしよろしければ、今一度ご教授願えませんでしょうか?

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