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軽自動車が高い訳
ちょっと思ったことがあるのですが、軽自動車の価格についてですが、車種にもよりますが、加給器付きの軽自動車ともなると、高いものでは車両価格だけで150万円を越えるのもたくさんあるので、諸費用をのぞけばほとんどのコンパクトカーが買えると思います。 そこでふと思ったのですが、車を作るうえでは軽自動車とコンパクトカーでは一般的にはどちらの方がコストがかかるのでしょうか? 軽自動車の価格設定が高いからコンパクトカーの安さが際立っているのか、もしくはコンパクトカーの価格設定が低いから軽自動車が高く思えるのか、どちらでしょうか?
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確かにそうですよね。最近の軽自動車はもはや軽とはいえないようなものまで存在しますから。 さて、原因をいくつか挙げていくと軽基準改定による影響が大きいと思われます。 (1)サイズが大きくなった。 (2)(1)の状態が起きたにもかかわらず排気量が変わったわけではなく重量が重くなった分低排気量でより多くの出力を上げざるを得なくなった。 さらに、改定により80km/h→100km/hに最高速度の引き上げで拍車がかかる。 (3)衝突安全基準も普通車と同等な性能が求められるようになった。 (2)についてはこれだけ無理して出力を上げても高速では非力な部分があるのは否めずに余裕の持った走りをするにはターボ付を選択するのですが、ターボエンジンはNAとは違う独特な仕様が求められるので(これがないと安定性にかける)更にお金がかかってきてしまう。 この3要因により以前よりこれほどまでに軽自動車の製造コストが上がってきてしまいコンパクトカーとそう変わらなくなってしまっているものと思われます。 少し話がそれますが現状では本当に軽自動車が安いかどうかはかなり疑問です。 それは、税金などの固定費は軽自動車が圧倒的に安いですがガソリン代などのランニングコスト(変動費)については・・・というと最近はコンパクトカーに負けてきてしまっているといっても過言ではないでしょう。 ちなみに、同等な性能であるワゴンR0.66turbo(ブーストは0.5程だったと思います)とパッソ1.0NAの実燃費を比べてみると街のりでは3~4キロ、高速走行では5~6キロほど違ってくるでしょう。 その状態で一年1万キロ乗ったとするとおそらく軽の総合的な維持費をコンパクトカーが下回るという逆転現象が起きてきます。 もはや軽の優遇税制が燃費分に相殺されてしまうという死に体になってきてしまっているのが現状だと思います。
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- o-sai
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パソコンでも家電でも、内容が同じならパッケージがコンパクトのほうが確実にコスト高の高級(おしゃれ)品です。 どんがらでも大きいほうが偉い、というダサい価値基準でみれば軽は安くなければおかしい、ということにはなりますが。 実際には軽のパッケージは、量産型の車を化粧直ししただけのものが多いのですが、実はその点はコンパクトカーも同じです。 軽の1BOXの2WDと4WDとの価格差の小ささを考えると、 車という商品は、コストそのものはあまり価格に反映されてはいないのではないでしょうか。 軽は車幅が狭いのでとても運転しやすいですし、 走らせている実感が楽しい、という意見も多いです。 ご存知のように、 「維持費の安さ→中古価格の高さ→強気の新車価格」 という図式があるのも軽の特徴です。
- blue_hope
- ベストアンサー率46% (120/259)
ご質問の主旨から外れてしまうかもしれませんが一言。 もしかしたら、自宅の前の道や駐車場が極端に狭くて、軽自動車以外では通れない(入れない)という事情のある人で、かつ高性能なクルマが欲しい人にとっては、多少値段は高めでも、過給器付きを選択するというパターンもあるでしょう。 もちろん、こういった事情は少数派だと思いますが、多少車内が狭くても手頃な値段で速いクルマが欲しいと考える消費者のニーズがあって、かつ、メーカーにとって製造コストが採算が合う間は市場から消えていくことはないはずです。 おそらく、メーカー間の販売競争が激しいために、採算が合わないようなグレードや装備であっても、消費者が納得するギリギリの値段まで落としてきますから、今後も、メーカーにとっては体力勝負となっていくと思われます。 ただ、軽自動車って、ある意味、日本独特の文化みたいなものですから、「産業の華」という意味でも、過給器付きは市場から無くなって欲しくはないですね。
- KINAKO999
- ベストアンサー率20% (2/10)
軽自動車を作るのも普通車(コンパクトカー)をつくるのもコスト的には変わらないと思います。エンジンにしても、同じ加工をしなければなりませんし、やはりそれだけのコストを掛けているから価格も下げれない。軽と言う枠の中でつくっている普通車みたいなものです。軽だから、安いという時代ではなくなったような気がします。
- ARX7
- ベストアンサー率15% (36/233)
ワゴンRターボに乗っています。 確かに高いですね。 軽ターボのエンジンやサスペンションを、良くしてあるので、お金はかかっていますね。 それでも車体価格は、高いですね。 製造コストは、絶対軽の方が安いと思います。 ただ軽は税金等維持費が安く、高い値段を、設定しても売れています。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。自分も軽なのですが、維持費については助かってます。
- geebee
- ベストアンサー率30% (140/462)
軽でも最低限必要なコストはコンパクトカーと変わらないですから、どちらが高い/安いというわけではないです。それだけコストを掛けないと商品としての魅力ある”売れる車”を作れないからコストを掛けているという、市場の要求による理由が大きいですね。 特に、過給器付きのような付加価値の高い車はその他の部分もそれなりに見栄良く(付加価値を高く)作らないと売れない、反対に言えば、そういう仕様の車を買う人は多少高くても付加価値に対してお金を払う人が多いということがわかっていますので、メーカーもそれに合わせて仕様(=価格)を設定しているということです。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、確かにターボ付きにはローダウンやエアロ装備が多いですね。
- inu2
- ベストアンサー率33% (1229/3720)
いくら軽自動車といえども、車として機能しなくてはなりません。 軽自動車かどうかは排気量と車体の大きさの二点だけで決まります しかし、車として成立させるためには、有る程度の性能や安全性、快適性が必要になりますので、小さいエンジンで出来るかぎり快適な走りを確保しなくてはなりません 車体も小さくしなくてはなりませんが居住空間を出来るだけ大きく(または大きく感じるように)設計しなくてはなりません 最近では耐衝撃性も無視できない要素の一つになっていますよね つまり、それだけ各メーカーのアイデアがぎっしりつまっているといえます それだけ開発費もかかるためそれなりに価格にも反映せざるをえないのです
お礼
ありがとうございます。 なるほど、最近は軽自動車の居住性や装備もコンパクトカーに見劣りしないですね。
お礼
ありがとうございます。 そうなんですよね。私の乗っている軽などリッター10くらいなので、燃費はあまりよくないですね。