ベストアンサー 理想気体の比熱 2001/12/17 20:09 理想気体の比熱は、どのようにしたら 求める事ができるのですか? 知っている方、教えてください。 みんなの回答 (2) 専門家の回答 質問者が選んだベストアンサー ベストアンサー brogie ベストアンサー率33% (131/392) 2001/12/18 00:23 回答No.2 定積モル比熱は Cv=(∂U/∂T)v 定圧モル比熱は Cp=Cv+R 理想気体の内部エネルギーは温度だけの関数です。 熱平衡状態では、分子の1自由度当たりに、kT/2のエネルギーが分配される(エネルギー等分配の法則)。 1原子分子の自由度は、並進運動の3ですから、(kT/2)*3のエネルギーが分配され、1モルについては U=N*(3kT/2)=(3/2)RT 従って、 Cv=(∂U/∂T)v =(3/2)R となる。 2原子分子では、自由度が3+2=5ですから、 (2は軸方向の回転はありませんから、自由度は2です) U=(5/2)R 3原子分子では、自由度が3+3=6ですから、 (回転の自由度も3です) U=3R Cpは上の式を用いて求めます。 以上。 質問者 お礼 2001/12/18 23:09 大変わかりやすい回答、ありがとうございました。 なんとか、こじつけたりして、 提出する事が出来ました。 本当にありがとうございましたm(_ _)m 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 その他の回答 (1) chukanshi ベストアンサー率43% (186/425) 2001/12/18 00:09 回答No.1 まえの「理想気体の状態方程式」のご質問から察するに、その続きですね。 自由エネルギーFは求まりましたか? では次。 内部エネルギーEは E=-T^2(∂(F/T)/∂T)=(3/2)k_BTN であり、 比熱は、 C= (∂F/∂T)=(3/2)k_BN です。 こんな面倒な計算をしなくて言葉で説明すると、 「一般に1自由度あたりの比熱は(1/2)k_Bであり、 理想気体の場合、一粒子当たりx,y,z,(たて、よこ、高さ)の3つの運動の 自由度があるので、粒子数倍と3倍して(3/2)k_BNになる。」 と書いてしまうのもアリだと思いますが。。 (そんな、教科書もない授業なら。。。) 質問者 お礼 2001/12/18 23:10 ありがとうございました。 教科書のありがたみを知りました。 今回は本当にたすかりました。 ありがとうございましたm(_ _)m 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育自然科学物理学 関連するQ&A 気体の比熱について 仕事の関係で、ある排ガスの比熱を求めたいのですが計算の方法が分かりません。(排ガスの成分は検査可能です。)1m3の空気を1℃上昇させるのに必要な熱量は0.3kcalとのことですが、気体の組成が変われば比熱は変化するのでしょうか。同体積中の気体中に含まれる分子数に比例するのでしょうか。 比熱 3次元空間に分布している媒質(理想気体)の1次元方向に一様な運動,あるいはほぼ一様と近似できる運動を考察しています。 単原子分子理想気体では気体定数を R として,c_v=3/2×R(比熱比 γ で言えば γ=5/3)であることは古典的な気体分子運動論から知られている事と思います(観測等でも証されている事と思います)。 しかし,ここで「3/2」が出てくるのは「3次元空間での等方的な運動」の仮定から説明される事と理解しています。 1次元運動の場合,単原子分子理想気体の c_v が大体どういった範囲の値を取ると考えるのが妥当なのか,詳しい方,どうかご教授ください(また,多原子分子であればどうかも教えてくだされば幸いです)。 理想気体とは何が理想なのでしょうか? 只今化学を勉強中の学生です。 先日、気体の状態法則を学びました その中で 「こ分子間力と分子自身の体積がないと考えた仮想の気体が理想気体である。」と聞き そうすると、「体積が無い」のが理想である というのが何故理想なのかが分からなくなりました。 理想の気体の理想とは何故体積が無いのが理想と なるのでしょうか? よろしくお願い致します。 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? OKWAVE コラム エタノール(気体)の比熱を教えてください エタノール(気体)の比熱を、(600~1200K)の範囲で教えてください。 ついでに同じ温度範囲で動粘度も教えて頂けるとありがたい。 混合気体の比熱比について 混合気体の比熱比において質問があります。 定圧比熱・・・C_v,定積比熱・・・C_p,比熱比・・・k ベースは気体Aに気体B混入。 気体Bの混入濃度ρ(0<ρ<1) 一般的に定圧比熱・定積比熱においては、 C_p/C_v=k……(1) C_p-C_v=R……(2) という式が成り立ちます。 (1)(2)より、C_p=Rk/(k-1) ここで、混合気体の定圧比熱は各気体の比熱比にモル比をかけたものなので、([]は気体の名称) C_p[混合] ={C_p[A]×(1-ρ)+C_p[B]×ρ}×R =〔{(1-ρ)k[A]/(k[A]-1)}+{(ρk[B]/(k[B]-1)}〕×R 更に(2)より、 C_v=C_p-Rなので、 C_v[混合]=〔{(1-ρ)k[A]/(k[A]-1)}-{(ρk[B]/(k[B]-1)}-1〕×R ここで、(1)より、 k[混合]=C_p[混合]/C_v[混合] が言えるので、それぞれ代入して、 k[混合]={k[A]k[B]-(1-ρ)k[A]-ρk[B]}/{ρk[A]+(1-ρ)k[B]-1} となります。合っているでしょうか? 違っている部分がある、特定の気体でしか使えない、などのことがあれば教えてください。 実在気体と理想気体について 次の実在気体と理想気体の関係についての説明で誤っているものはどれか。 1)理想気体は、完全に気体の状態方程式の関係にあてはまる。 2)実在気体の分子には大きさがあるが、理想気体の分子の大きさは0である。 3)実在気体は絶対零度になる前に固化し、その体積は0にはならないが理想気体は絶対零度になっても固化せず、その体積は0となる。 4)理想気体の分子の間には分子間力がある。 5)実在気体でも圧力が低いとき、または温度が高いときは理想気体に近い性質を示す。 何卒宜しくお願いします。 フェルミ気体の低温比熱 フェルミ気体の低温比熱 以下の問題が分かりません。 -- 相互作用の無い3次元フェルミ気体(スピン1/2とする)を考える。 フェルミエネルギーEに比べて十分低温で、比熱Cは C=a*N*k^2*T/E と表される。ここでNは粒子数、aは大きさ1程度の無次元の定数である。 フェルミ気体の低温比熱がこのような式で表されることを定性的に説明せよ。 -- 理想気体について 現実の気体はある程度温度が高く希薄であれば理想気体に近づく。というのは正しいですよね? 定圧比熱-定積比熱と理想気体の関係 dU= -pdV+dQ dU= (∂U/∂T)_v dT + (∂U/∂V)_t dV を用いて次の問いに答えよ (1)dUを消してdQの関係式を示せ dQ=(∂U/∂T)_v dT + (∂U/∂V)_t dV+pdV =(∂U/∂T)_v dT + ((∂U/∂V)_t+p) dV はいいのですが次の問題です (2)Cv=(dQ/dT)_v Cp=(dQ/dT)pを表す式を(1)の結果から示せ とありました。 Cvは定積比熱より dV=0 それとdQ= nCvdTより Cv = (∂U/∂T)_v と求めました。 しかし、 Cpの求め方が解説を見て余計分からなくなりました。 pをV、Tの関数とみる立場からVをp,Tの関数に見る立場に変えて dV = (∂V/∂T)_p dT を(1)に用いて (∂U/∂T)_v dT + ((∂U/∂V)_t+p) (∂V/∂T)_p dT という式に変えてました。 dV = (∂V/∂T)_p dT の説明の意味がわかりません。どうしてdVをこのように変形しなければならないのかそして恥ずかしいことにこの変形の説明の意味が解りませんでした。 どこをpをV,Tの関数と見る立場でどうしてVをp,Tの関数に見る立場に変えなければならないのでしょうか。 そして最後は(4)の問題で 1モルでの理想気体のCp-Cvを求めよ。そしてこれはRを気体定数としてみたし、また内部エネルギーは体積に依存しないことを用いよ という問題で理想気体ではUがVによらないので この偏微分はゼロになり、理想気体の状態方程式からV=RT/p から (∂V/∂T)p =R/p よってこれを式に当てはめると (0+p)R/p=R となっていました。 式を代入してこのRになることは解ったのですが、なぜ内部エネルギーが理想気体では体積によらないのか。そして定圧と定績の引き算でRとでましたがどうしてこの引き算の結果が理想気体の状態方程式を満たす式になるのかという根本的なことがわかりません。 ながながと書いてしまいましたが御教授のほど、よろしくお願い申し上げます。 理想気体と実在気体について 理想気体と実在気体について 温度以外の条件が同じ場合、理想気体と実在気体ではどちらの温度が高くなりますか。 理由も教えていただけると嬉しいです。 理想気体・実在気体 こんばんは。 気体の分子量測定の実験を行い、レポートを書いています。 課題の考察でブタンは理想気体なのか?という質問をされました。 分子量の計算の時だけブタンを理想気体として考えているだけで、ブタンは実在気体と考えて良いのでしょうか? よろしくお願い致します。 理想気体と実在気体 理想気体はZ=PV/nRT=1が成り立つ。この時圧力を上げていくとある実在気体は、最初1よりもZの値が低くなり、ある時点でZの値が上がり始める。なぜ1よりもZの値が低くなるのか?? という問で、『分子間力の影響が分子自身の体積の影響よりも大きくなり、理想気体の体積より小さくなるから』というのが答えでした。しかしここで疑問です。 この答えを見る限り分子自身の体積しかないならば、理想気体の体積よりも大きくなると読み取れてしまいます。私の考えでは、もし分子自身の体積だけがあったとしても理想気体の体積より小さくなると思います。ここんところを教えてください。(もしかして、答えの解釈の仕方の間違い??) 日本史の転換点?:赤穂浪士、池田屋事件、禁門の変に見る武士の忠義と正義 OKWAVE コラム 理想気体について 理想気体の内部エネルギー変化はなぜT(温度)のみの関数なのですか? 理想気体について 自分で考えてもどうしてもわからないので質問します。 一つ目は、「真空にした500ccの中空球は重さが38.7340gである。これに1atm、24℃の空気を満たすと重さが39.3135gである。空気が理想気体として振る舞うとして、空気の有効分子量を求めよ。」 二つ目は、「27℃、0.9atmで40.0リットルを占める理想気体は何モルか。」 一つ目の方はPV=nRTの式にそれぞれ何を代入するのかと、有効分子量というのがわからなくて、二つ目の方はPV=nRTの式にP=0.9atmをそのまま代入していいのかどうかがわかりません。 どうか、よろしくお願いします。 理想気体と実在気体 実在気体が高温低圧であれば理想気体に近づくというのはわかるんですが、高温というのは温度が高ければ何度でもいいんでしょうか?その上限とかはないのでしょうか? 理想気体と実在気体について 実在気体が理想気体に近ずくには、高温低圧ならよいということはわかっていますが、高温にすると粒子の活動が活発になって高圧になるんじゃないしょうか?あと、なぜ低圧ならば理想気体に近ずくと書くんでしょうか?だって低圧にする理由は粒子の数が少ないために粒子自身の体積が全体に比べ無視できると言うことなんだから、低圧の代わりに「粒子数が少ない」と書けばいいんじゃないですか? 定積モル比熱の使い方が分かりません. 定積モル比熱の使い方が分かりません. 「1気圧,体積5L,温度300Kの空気を2000Jの仕事を加えて急激に圧縮した.温度は何度上昇するか?ただし,空気は理想気体とみなし,定積モル比熱を21J/(mol*K)とする.」 という問題が分かりません. まず理想気体の状態方程式より,物質量は0.203mol. 答えには470℃とあります. これは21*0.203*ΔT=2000より求まるΔTと一致します. ですが,圧縮したのに定積モル比熱が使えるのですか? どうすれば答えが出ますか? 理想気体と実在気体のずれ 理想気体は分子の大きさと分子間力をないものとして扱うので、理想気体で成り立つ式は、実在気体では厳密には成り立たないらしいのですが、それを示すグラフが良く分かりません。横軸にp(圧力)をとり、縦軸にp(圧力)v(体積)/n(物質量)R(気体定数)T(温度)をとっているのですが、理想気体では状態方程式pv=nRTが成り立つのでpv/nRTは常に1となる。これは分かるのですが、実在気体では、初めは1より小さく途中から値は大きくなり、高圧になると1よりも値が大きくなります。この説明として、最初1より値が小さくなる理由として、圧力pが小さいときは分子間力が無視できないため、pv/nRTのpが理想気体のそれと比べて小さくなるとあり、その後高圧にすると増加傾向に転ずるのは、圧力pが大きいとき分子の体積が無視できない為、pv/nRTのvが理想気体のそれと比べて大きくなるとありました。しかし前者の、「pが小さいときpv/nRTのpが理想気体のそれと比べて小さくなる」、というのが良く分かりません。横軸のpが同じであれば理想気体も実在気体も、pv/nRTのpは同じではないのでしょうか?それとも横軸のpと縦軸のpは別物なのですか?ご教授願います。 比熱を一定と仮定した理想気体が可逆断熱変化する場合にっいて,一般的に成 比熱を一定と仮定した理想気体が可逆断熱変化する場合にっいて,一般的に成立する式として最も適切なものを(1)~(5)の中から選べ。なお,P,V,T,κはそれぞれ,圧力,体積,温度,比熱比とする。 (1)PV^κ-1=一定 (2)TV^κ-1=一定 (3)PV^κ+1=一定 (4)PT^κ=一定 (5)TV^κ=一定 解説、お願いします。 理想気体について 実在気体を理想気体に近づける条件に「低圧にする」ということがいえますよね。 こうすることで、「分子自身の体積がない気体」に近づけるらしいですが、このことに ついての説明がよく理解できません。 気体の体積が小さいと、それだけ分子自身の体積が占める割合も大きく影響もある。 しかし、体積を大きくして、低圧にした場合、分子自身が持っている体積は気体の体積に 比べて、極めて小さいものになる。分子の大きさも変わってないので、影響も小さい。 という部分なのですが、「気体の体積」と、「分子自身の体積」の違い、 「分子自身の体積が占める割合が大きいことや小さいこと」と、「体積の大小との関係」 の違いが理解できません。 どういうことなのでしょうか。 (高校の化学の範囲で)よろしくお願いします。 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? 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お礼
大変わかりやすい回答、ありがとうございました。 なんとか、こじつけたりして、 提出する事が出来ました。 本当にありがとうございましたm(_ _)m