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フィギュアスケートの採点について
今回、全日本選手権がありましたが、ショートプログラムで浅田選手がミスしたと思います。それで得点は66点ぐらいだったと思います。 しかし、その前に行われたグランプリファイナルではノーミスしたにもかかわらず63点ぐらいだったと思います。 私は採点方法についてまったく知りませんが、今回の全日本の採点は、前回のグランプリファイナルに比べて、浅田選手も含めて選手全員の採点が、甘いような気がしています。 私の思い違いかもしれないのですが‥ どなたか採点方法に詳しい人がいるのなら教えてください。 お願いします。
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貴方の仰るとおりです。どの選手を見ても高得点です。 採点が甘いとしかいえません。
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- shesheshe
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詳しいわけではないのですが。 No1さんも言われているように、全日本のジャッジは全員日本人です。 全体的な傾向としては、プロクラムコンポーネンツが、GPファイナルよりもかなり高く出ています。 あとはスピンやステップのレベルがGPファイナルよりも高く評価されています。 例を挙げると、プログラムコンポーネンツだけ比較すると、 浅田、28.08(GP)・30.24(全日本) 安藤、25.56(GP)・29.24(全日本) 中野、25.24(GP)・25.24(全日本) というような感じですね。 浅田さんのスピンとステップに対しては、 レイバックスピンがGPではレベル3だったのに対して 全日本ではレベル4 ストレートラインステップではGPではレベル2に対して全日本ではレベル3で評価されました。 レベルを高く評価されると基礎点も変わってきます。 こんな感じで、全日本のSPの方が点が高くなったと思います。 まあ国際基準から見たら高すぎる気もしますが、全体的に高いのだから、仕方ないかなという気がします。 ジャッジスコアというものが公式に発表されています。比較してみると面白いですよ。 全日本 http://www.skatingjapan.jp/National/2005-2006/Figure/national/J/index.htm GPファイナル http://www.skatingjapan.jp/National/2005-2006/Figure/national/J/index.htm
お礼
分かりやすい説明ありがとうございます。 早速、比較してみます。 参考になりました。
- o24hit
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こんにちは。 詳しい人ではないのですが、採点方法で昔と最も変っているところは、昔はミスをすれば減点して点数を付けていたのですが、今は演技(一つ一つの技)に対して加点していく方法になっています。 つまり、以前ですとミスをするとミスをしなかった場合に比べて必ず点数は下がったのですが、今は、ミスをしても加点されないだけで、他の演技で取り戻せばミスを帳消しにできる仕組になっています。(転倒だけは、減点されますが。-1点です。) あと、今回は関係無いと思うんですが、解説の方もおっしゃっていたんですが、ネームバリューもあるみたいで、有名になるほど、好い点が出易くなるそうです。採点競技の宿命ですね。
お礼
なるほど。とても参考になりました。 ありがとうございます。
グランプリファイナルは国際大会です。 審判員も国際スケート連盟から出ます。 一方、全日本は国内大会で、審判員は全員日本人です。 その違いです。 採点には技術点と演技点(プログラムコンポーネンツ) があり、後者は客観的な基準が確立されていないので、当然ですが自国の選手には甘く出る傾向があります。 村主選手の全日本での得点が素晴しく高かったからといって、これが五輪や世界選手権で同じことをしても同じ点数が出るとはまったく限りません。
お礼
やはり、世界大会と日本の大会とは違うということですね。 どうもありがとうございました。
お礼
やっぱりそう思いますよね。 同じ考えの人がいらっしゃって、とてもうれしいです。 ありがとうございます。