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応力について
今、有限要素法で計算させて、変位、応力、そして歪みをだせるようになって MicroAVSという可視化ソフトで結果を表示してみようとしているところなのですが 例えば、応力についてx-y座標の場合、σxとσy、そしてτxyというのが出ますよね。 これらがわかっているのですが、結局なにを入力して結果表示をすればいいのでしょうか?? 各要素の応力データから最大主応力を計算して入力ですか? できれば、なぜそうなのかといった簡単な説明も一緒にしてくれると、納得することができて助かります。 宜しくお願いします。
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> これらがわかっているのですが、結局なにを入力して結果表示をすれば > いいのでしょうか?? > 各要素の応力データから最大主応力を計算して入力ですか? 何を見るのかではなく、何が一番大きな応力かを考察するのが最終目的ではないでしょうか。 一番大きな応力に関わる変形が、一番破壊に関与する可能性の大きい変形、ということになるわけですし。。。 # 構造解析の一番の目的は、コレですしね。 単純に σx、σy、τxy を比較して、σx が一番大きければ、それが破壊の最大要因ということになりますよね? ということは、その場合は「σx」を見るべきだ、ということになります。 また、σx、σy、τxy からは傾向がつかめないという場合には、最大主応力や最大主せん断応力も求めてみて、最大主せん断応力が一番大きい場合には「最大主せん断応力」を見るべきだ、ということになります。 一般に、延性材料では最大主せん断応力説を適用することが多くて、脆性材料では最大主応力説を適用することが多いというのは、上記の内容を特定の材料に一般化したものだと考えてください。 …回答になっているでしょうか。。。
お礼
アドバイスありがとうございます。 昨日今日と、回答がつくまでいろいろ自分で強度理論を調べていたところです。 >破壊に関与する応力かを考察 学生的な面ではなくこういう技術者的な考えというのはとても新鮮です。 なんとなくですが、やることが見えてきたような気がします! ありがとうございました。