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二級建築士試験 製図
今年、二級建築士を受験するのですが不安が多く質問させて頂きます。 大学(建築学科)を卒業、建築とは全く関係のない業種に就職し、現在転職を考えて資格取得を目指しております。 学科試験に関しては、なんとかなると思っているのですが。 (学生時代の薄れた記憶が意外と活躍) しかし、製図試験に関して多くの不安があり・・・。 ネットで検索すると「製図試験に関してはスクールに通う事が当然」のような記載が多く、あるサイトでは独学で製図試験突破は1割前後とまでありました。 スクールに通い試験に対するコツ・テクニックを学ぶ事の重要性もわかるのですが、受講料を見ると なかなかの金額で。 スクール等に通わずに合格した方が合格者全体の1割前後というのは事実なのでしょうか? 不安になり質問させて頂きました。 よろしくお願いします。
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昨年、某学院に通い2級を取得したものです。 学科は独学でも、質問者様の言うように大卒であれば 勉強時間さえ確保して、まじめにやれば合格できます。 しかし製図はそうはいかないですねぇ~。 私の友人は、1年目は独学で製図試験に臨み、「撃沈した…」 と言っていました。 周りは、皆日○学院や総○資格の受講生っぽい人ばかりで、気持ちの面で既に負けそうになったとも言っていました。 「みんな図面がキレイで早いし…」と言ってました。 2年目に学院に通い合格した模様です。 やはり、効率的にエスキス力やスピードアップを図るのであれば、学院に通うのが最良と思います。 高額な料金を払うだけのことはあります。 ただ、宿題が結構多いので、ただ単に、受講すれば受かるというわけではなく、宿題提出・毎回受講は必要条件のようです。 ご参考までに
- corkun
- ベストアンサー率22% (2/9)
私は専門学校に通いました。 とにかく製図はスピードが命です。 1時間でエスキース、3時間で製図、30分で見直し。 経験されると分かりますがかなりハードです。 昨年も未完成による失格者が多かったはずです。 いくら良いプランニングができても未完成なら失格です。 私は試験までに30枚を書き上げました。 これぐらい書くと製図スピードはつきます。 エスキースはセンスもありますが、予想問題を 何度もすることでの経験も必要です。 多少の出費はあっても専門学校へ通われることをお勧めします。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
>スクール等に通わずに合格した方が合格者全体の1割前後というのは事実なのでしょうか? はい!事実です。 最近は、パソコン、CADで図面を引くのが主流で、製図板、ドラフターで図面を引く方が少なくなってきています。 また、製図試験では、A2版の製図板、T定規、平行定規、三角定規、分度器、各種テンプレート、筆記用具を使って試験に臨みます。 最近の受験者は、この方法で図面を引く事に慣れていないので大変なのです。 私が二級建築士製図試験を受けたのは、昭和52年の頃です。 この頃は、製図板、ドラフターで図面を引くのが主流です。 この時期でもみっちりと練習をつまないと時間が無くて要求図面を引くのに大変でした。 製図の試験時間は、4時間30分~5時間30分だったと思います。 試験対策としては、過去の試験問題を見て、どのような問題が出されても対応できる大まかなプランニングを考えて頭に入れましょう。 あとは、試験時間内に図面を引けるように練習する事です。 また建築士会や日建学院の試験前の講習を受けましょう。 試験に対する為になるヒントが得られます。 ご参考まで
- junkg7
- ベストアンサー率26% (90/342)
大学(建築学科)を卒業されているのであれば、二級建築士に大きく投資するのは勿体無い感じがします。 将来、上級資格を目指すのであれば二級は不要にも思えます。 二級の製図と一級の製図では全くと言って良いほど違います。 二級の製図は独学で十分です。 エスキースの練習が寛容です。 製図(作図)は綺麗に仕上げる必要がない事を念頭に置きましょう。 インターネットで課題を提供しているサイトがありますのでご覧になっては如何でしょう。 http://www.kentikusi.com/2-k/index.html
- showta
- ベストアンサー率30% (129/422)
体験談をいいますと、製図に関しては受験テクニックだなと感じました。とにかく時間が無いということです。自分の場合は、学科試験が合格したあとに地域の建築士会の主催する、製図の受験講座を2日受講しました、安い費用で受講できました。これは、地域の工業高校の建築の先生方が講師として教えてくださいます。試験の採点を経験されているクラスの方たちなんですね。そこでは、まず書き込まなくてはいけない内容、一番には受験番号とか名前ですね。次にプランです。ここで木造の設計になれていないと手間取り多くの受験者が無駄な時間を費やすのです1時間プランにかかる人が多いです。自分はセットバックや、採光、床面積などざっと考え、1階のプランの総二階でもOKと判断し1階のプランを決めた時点で、直ぐに苦手な製図に掛かりました。法規に則った設計であるか、筋交いの数が確保できる壁の数はあるのか?採光を確保できる境界からの距離、窓の面積、高さは?採光の確保ができたら、あとはしっかり壁にして特に角はきっちり壁にする、バランスの良い壁の配置と筋交いは出来るだけたすきにしよう多いのはOK、矩計図にしても金物や小屋束、床束ひとつ書いても、根がらみや小屋筋交いは?名称と寸法は?ピッチは?火打ちは書き込んだか?図の表現はあっても、名称・寸法などの書き込みがないとだめなど採点のポイントを教わりました。書いては採点され不足しているものの指摘を受けるのです。スクールで合格率が高いのは、テクニックを教わるから無駄な書き込みをせず効率よく書けるのです。頑張ってくださいね。合格を祈っていますよ。それと製図の文字は製図文字が本当はいいのですが、時間が無く、筆記体でもいいからだれでも読める崩し文字であることもポイントです。