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系列、株式持合い・・・

こんばんは。経済において学んでいる高校生です。 縁故主義的経済といえばいいのでしょうか、 戦後日本の高度経済成長をもたらした日本独特の経営の内の1つである 民間企業同士の連携、つまり、系列、株式持合いといった特徴がありますよね? それはどうゆうことなのか詳しく教えてください。 また、その特徴は今の日本ではもうなくなってしまったのでしょうか? もしなくなっている、もしくは、当時と変わりつつあるのであれば そうした変化をもたらした要因、また、どのように変わったのか現状を詳しく教えてください。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

企業の経営にはいろいろな考え方があります。 アメリカでは、企業も商品と同じに考えて、企業価値(株価)を上げて利益を得るために、短期的な利益を追求する考え方が一般的です。いわば株主(投資家)のための経営の面が強く出ています。 一方で、日本では、どちらかというと終身雇用で社員とお客さんのために企業があるという考え方で、経営を安定させて維持することを第一に考える経営が今まで定着していました。 一定の株式を保有すれば、その会社の経営に口を出せるということはご存知だと思いますが、もの言う株主の意見を押さえて、今までの経営スタイルを守るために、気心の知れた企業間でお互いがお互いを守るために「株式持合い」や「系列化」ということが日本に定着していました。 グローバル化という名のもとに、株主至上主義の建前を持ち出して、日本の市場をアメリカ型に変えることで、アメリカの資本(経営スタイル)を日本に持ち込もうとするアメリカの国策(戦略)に日本政府が乗ってしまった結果だと思います。 こうした流れを嫌って、株式市場への上場を廃止する企業が出始めていますね。

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