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テレビ業界の縄張り意識について。
BSデジタルを表示する記述言語が「BML方式」なのだそうですが、。インターネットの「HTML方式」と互換性が低く、世界でもほとんど採用されていないそうです。通 信業界側は「インターネット業界の進出を許さない、テレビ業界の縄張り意識の表れ」とみているようですが、 なぜこのような縄張り意識が発生したのでしょうか?。
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これをなわばり意識と見られてしまうと困るのです。 口だけ達者なネット屋(とパソコン屋)の話を真に受けないで下さい。 彼らにはユーザーの利益という発想はありません。 今のパソコンのブラウザ、どのホームページでも同じに表現されますか? バージョンが違ったぐらいで動作が違ったりしませんか? 違うソフトとの互換性は取れていますか? というわけで、 放送というのは、機械の中身がわからない人に対しても ちゃんと放送できないといけないですし、 機械(ハード)が違うだけで、映る物がちがうのはもってのほかです。 パソコンやゲーム機は寿命は3,4年ですが、放送システムは 最低でも20年は通用する規格にする必要があります。 3年でTVを捨てる人は居ないでしょ! とすると マイクロソフトなど、特定の企業が勝手にバージョンアップと称して 動作を変えてしまうような規格は絶対に使えないのです。 TVがパソコンと同じように不安定な代物になったらどうします??? こういう事情で、HTMLの中から、必要であり、かつ汎用性があり 特定の企業に権利が属していないコマンド(タグ)だけを選んだのがBMLです。
お礼
ありがとうございます。 結構複雑な事情があるんですね。 勉強になりました。