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「ダンプ積載土量計測システム」???

鹿島がデジタル写真測量技術を応用した「ダンプ積載土量計測システム」というものを開発したとインターネットで見ました。走行中のダンプ上部から2台のデジタルカメラで撮影した画像を使い、荷台に積載された土砂の体積を高精度で算出する。というものですが、デジタルカメラでどうやって体積を算出できるのでしょう。 科学音痴なものでよくわかりません。どなたか教えていただけませんでしょうか。下のアドレスで詳細がみれます。また、これを開発して何の意味があるのでしょうか。 http://www.kajima.co.jp/news/press/200112/6a1fo-j.htm

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  • boya
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回答No.1

ステレオグラムって知ってますか? 2枚(複数)の絵を並べて目のピントをずらすと立体に(絵が飛び出す)なると言う絵(写真) その原理を使い自動的に有る位置を「0」とし、高さを求めるCADソフトが有るんです。それの応用ですね・・・(と、思う) 測量で良く使われます。オルソとかいわれています。 http://www.butaman.ne.jp/~apc/dijital_1.html なぜ土量を計算するかというと、過積載車を取り締まる為です 過積載車は大変重たくなるため、走行中に故障を起こしたり、重くなることでブレーキが効かなくなり事故を起こすからです

dhuwa
質問者

お礼

早速のご回答まことにありがとうございました。写真のゆがみを補正するオルソの意味はよくわかりました。 その原理を使い自動的に有る位置を「0」とし、高さを求めるCADソフトが有るんです。 ただすみません。上の意味がよくわかりませんでした。写真から高さをどうやって測るのですか。ダンプに積載された土砂の深さは表面の二次元的な画像でわかるものなのですか。もしよろしければ教えてください。

その他の回答 (2)

  • boya
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回答No.3

空中三角測量といいます http://www.aist.go.jp/GSJ/~esaito/html/usu_api.html カメラの位置は、今回、固定なので割と簡単だと思います. うえのURLでは、飛行機ですけど・・・ 最後の方で1~2週間と出ていますけど、座標点の数はずっと少なくてすむので 時間はかからないと思います。 最近は自動で行ってくれます。精度が落ちそうだけど・・・ 図化機 http://www.jade.dti.ne.jp/~jafta/kokusoku/3.html 図化機でこの写真をのぞくとぶれて見えます。像が二重 それをピント(Z値)を調整すると・・・ ぶれてた画像が像を結びます。その時に表示されていた数字がZ値です トラックの進行方向をXとし幅をYとすればXYZのすべてが判明します 実際はもっと複雑ですが・・・ もっと詳細に知りたければ http://www.gsi.go.jp/ へどうぞ・・・

  • inaken11
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回答No.2

推測ですが、デジカメで撮った写真を立体的に画像処理して土の積載体積を割り出していると思います。 画像処理自体は昔からあって、身近なところでは、車のナンバー読みとり、スキャナのOCR機能なんかがあります。 鹿島では、土の凹凸の判定方法等に工夫を凝らしたのではないでしょうか。 何の意味があるかというと、過積載防止とか、運び出し(込み)た土砂の量をいちいちダンプごと量りで計って風袋引きする必要もないし、ノンストップでいけるからダンプの回転が速く、効率よい作業が望めるのではないかと思います。 また、ダンプを計る量りは巨大で地下埋設で移動できませんからね・・・・

dhuwa
質問者

お礼

ご回答誠に有り難うございます。 ノンストップで行けるというと、時速20キロとか30キロとかで、通過するだけで、体積がわかるのですか? なんかすごいですね。