大きな理想を掲げる福祉の職場
障害者福祉施設、老人福祉施設などの就職についての質問です。
過去に一度、福祉関係の職場に入ったことがあるのですが、社長に当たる人が権力者だったり、崇高な理想を掲げている職場であればあるほど、宗教じみているような感じがして、結局その時は福祉の現場から退いた、という過去が一度だけあります。
福祉という性質がそういう要素も大きいのかな、と思うことがありますが、そういう職場ばかりではない、むしろ職員の数が足りずに日々の介護、介助を行うので精一杯なのではと思っていますが・・。
たとえば、NPO法人などでも、ホームページなどで大きな理想、セミナーなどを積極的に行っている(障害者に関する、認知症に関するとか)組織などを見ていると、理想的だなあと思う反面、どうしても、違和感を感じてしまう自分がいるのです。。
(説明しずらくてその違和感を具体的に表現できないのですが)
どちらかというと、セミナーなどもなかなかやる余裕はないが、日々一人ひとりの職員がコミュニケーションを持って、楽しく利用者の方とやりとりをしている、というシンプルな職場に、魅力を感じてしまいます。(もちろん、勉強会は必要だと思います。)
過去に福祉関係の仕事をした時も、福祉の講演会などを積極的にされている長の方がいて、その方の理想に沿った方針で介護、介助をしているところで、その長の考えが「絶対的」という空気が流れていました。
今回、転職活動を始めていて、似たような?職場の面接に行くことになったのですが(履歴書での審査には通ったということだと思いますが)、ここも募集回数が多く、ホームページを見ると、「素晴らしい」という感じなのですが、何かわからない違和感を感じてしまっています。
面接を予定していただいただけでもありがたいし、福祉の経験もほとんど「ゼロ」に等しいので、いろんな詮索や疑念を感じるのは生意気かな、とも思うのですが・・・。
福祉の職場をよく知っておられる方、そうでない方も構いません。
こういう現場というのは、福祉ではよくあることでしょうか。
職場を選ぶにあたって、重要な視点だと思われますでしょうか。
よろしくお願いいたします。