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「ゆたか福祉会」というところは、本当に怪しいところでしょうか?
私は名古屋市に住んでいる者です。 今度、名古屋市の「ゆたか福祉会」の試験を受けようと思っています。 ですが、アルバイト先の先輩から、「ゆたか福祉会は、思想的に怪しい福祉事業所だし、給料も『最初に提示された金額』から随分さっぴかれるし、他にもいろいろなよくない噂があるから、止めといた方がよい」とアドバイスされました。 それを聞いて、なんだか不安になってきました。もちろん、その先輩の言葉を鵜呑みにするわけではないのですが、情報は集めておきたいし、真実は知っておきたいと思います。 そこで、この噂についての真偽を知っておられる方、特に、今現在「ゆたか福祉会」に所属している方がいましたら、情報をお願いできないでしょうか?よろしくお願いします。それから、私は将来『知的障害者福祉』関連の仕事に就きたいと思っています。そこで、名古屋市内かその近郊で、知的障害者の事業所で評判のよい事業所を知っておられる方がいましたら、それも教えていただけると幸いです。
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こんにちは。 ゆたか福祉会は共同作業所の草分けとして非常に有名なのですが、金丸さん事件という労働争議があったのです。 これは裁判になりました。裁判自体も、障害者福祉関係者にはかなり有名です。 ちなみに、私は、以前、知的障害者福祉施設を運営する社会福祉法人に通算15年ほど勤めていましたが、やはり、あまり良い評判は入ってきませんでした。 問題となった事件は、法人や施設の運営方針に疑問を感じたりしていささかの提言をした職員に対して、半ば缶詰めのような状態にして、その撤回を求めるという、精神的につらいものだったそうです。 検索していただくと、この裁判関係の動きを綴ったサイトがぞろぞろ出てきます。 ただ、裁判がらみのものはたいていそうなのですが、どうしても自分たちに都合の良い部分だけを取り上げる面がありますから、まるまる鵜呑みにすることだけは避けたほうが良いでしょう。 とはいえ、火のないところには決して煙は立ちません。 何らかの悪弊がその法人にあった、と考えるべきでしょう。 なお、率直に言いますが、この事件のような「井の中の蛙」的なところ、改革に耳を貸そうとしない傾向は、実は、障害者施設ですと、多かれ少なかれどこにでもあります。 熱意のある人をつぶす、出る杭は叩かれるようなところがあります。 経験にだけおんぶにだっこ、という面から来ているのかもしれませんし、また、たとえば親御さんが作ったり、あるいは特定の療育方法を妄信的に推進する任意団体が発展して作業所・施設や法人になった場合には特に、外部などからの改革の声に耳を貸そうとしない傾向が強く、たいへんワンマンな運営がなされることがよくあります。 就職先を探す1つのコツは、実際にその施設に行ってみることです。 したがって、どこどこがいいですよ、とここで記すことは適切ではないと思います。 このとき、職員の目がいきいきとしていたり、職員が利用者に対して威圧的・命令的に話すことなく「すごくゆったりしているなぁ」と感じられたらしめたものです。 そういう施設こそが良い施設だと思うのです。 逆に、職員間が何となくぎすぎす・ぴりぴりしていて動きにゆとりがないように感じられたときや、利用者がどことなくおどおどしていたり、あるいは、職員が眉間にしわを寄せているような施設は、どこかに欠点があります。 そのほか、実習に行ったときの職員との会話や、実習ノート(職員が指導してくれますよね)への書き込みでもわかります。書かれる内容が一貫していて、それがきちっと施設の雰囲気の中にいきいきと出ていれば、その施設には期待しても大丈夫だと思います。
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ANo.1で書かれてる労働争議のことは事実です。 うつ病などで倒れる職員が続出しました。思想教育と言いますか、ある種の理論を法人が職員に押し付ける、というようなことも起こっていました。 一応、今年の4月に解決をみています。 以下が参考になるんじゃないでしょうか? ちなみに、これらで出てきてる全国福祉保育労働組合(福祉保育労)というのは、障害児・者施設関係の労組としては最大のもので、有名です(障害者自立支援法関係などでも発言力がありますし。)。 http://www9.plala.or.jp/fukuho/040130yutaka-seimei.pdf http://www.fukuho-tokai.jp/topics/080430-154118.html
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。
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