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「社会主義国以上に社会主義」

日本人は、島国の性格で、なかなかグローバルになれない。そして、最近海外から、「社会主義国以上に社会主義」と批判されるようになりました。  これは、日本のどの部分をとらえて、そう言っているのでしょうか ? また、それを踏まえて、グローバルな経済社会の構築には、どうしたら良いのでしょう。  難しい質問でごめんなさい。

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  • 301007
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回答No.25

Bronerさんが仰りたいことは、《30年間何も変らなかった》のではなく、日本人は失敗から学習する能力が「文化的」に欠けてるのではないか?(柳田邦男氏)という視点ではないかと思うのです。。 その意味ではノモンハン事件以降、同じ体質で居るのを思います。。 帝国陸海軍の作戦と組織の失敗の原因の分析(『失敗の本質 日本軍の組織的研究』戸部良一氏)が根本を見てしていないから、この手痛い敗戦から学習しないから、今尚!官僚にや政治家にその甘い体質が温存されてる。。というものです。 さて、『失敗』を二つの要素で分析すると A)戦略上の欠陥 B)組織上の欠陥 A) (1)戦略の目標が曖昧 (2)短期決戦しか想定していない(米国の日本への戦略は、非常に!長期です!私の側からすると!) (3)客観的事実(論理性、物質資源、総動員の限界)を無視して戦略を立てた。(竹中経済政策の無駄死にさせた兵隊の多さを思います!) (4)戦略オプションが狭い視野で想定された(机上演習でも、もし途中で空母が沈没すればその先がなくなるはずなのに、子供の将棋ゲームみたいに次の作戦では沈没したはずの軍艦が出てきたりしたそうです。。) 日本は、戦争には歴史的に慣れてなかったとは言えね。。。! (5)アンバランスな装備。。世界一の戦艦大和と日露戦(1905年制)の三八式銃が大勢を占めてる。。このアンバランスな装備で、戦略だけは高度なレベルを求めた。。 B) (1)コネ(人的ネットワーク)、根回し、腹のすり合わせの偏重・・今の官僚、政治家にも引き継がれてますね!?特に、宗教団体の決断力の強さは他国の民族意識ぐらいあるでしょうね・・?! 一部のカリスマ性のある幕僚(小泉さん?)に意思決定と権力が集中し、作戦参謀(竹部さん?否、姿が見え難い組織代表者?!)が主観的な戦略思想の下に作戦を次々指導していく。。組織(議会)全体討議、検討はされずに(圧倒的議決数)、根回し、コネで決まる。人的コネでの最大の価値基準、目標はお互いの相互依存関係と地位の守り合い。。(小泉さんは族議員のコネを破壊するという名目で、新たなより強固な一部企業と政党間のコネを作り上げたのではないでしょうか?そのコネに支持されてる阿倍さんを新たな看板=政治家として政策能力では見るからに!エンプティ。。教えられたことを無難に口数多く、結局は訊ねられたことにはノーコメントと変わりない。。しかも!自覚さえしてられない!!改善の余地無し。。?!) (2)作戦(金融政策、民営化、偽装事件、JR事故、・・・)を失敗した時の徹底的原因分析のうえ次回の戦略に役立てる。。 ノモンハン事件(日米開戦2年前)で辻関東軍参謀は自己のソ連軍を甘く見た敗因を隠したまま、知らん顔し通し、太平洋戦争でもちゃっかり!陸軍の中心にいて、再び悲惨な過ちを繰り返してる。 薬害エイズ、動燃事故、大蔵省の都度重なる金融政策の失敗、防衛庁背任容疑などの処理をみても、トップが頭を下げるだけで、風当たりが弱くなるのを待ってるだけ、、正面切って失敗の原因を議論しようとしない、ムードや他の事件をマスコミに流させて、すぐに国民の気を逸らす。。「特殊だった」「運が悪かった」「今から蒸し返しても・・」と封印されても何も思わない。。表向きに体裁として対策委員会などをカモフラージュに使い、決して積極的な有効な教訓を導き出す為の作業はしない。。 日本文化伝統の『精神主義』信仰が『モノ』信仰におきかえられ、モーレツ社員、企業戦士が生まれ、バブル経済政策の中で激しく踊り明かした、、 (3)責任の所在を曖昧にする(偽装事件も主犯は信仰リーダーが大本では?!)ノモンハンの責任も陸軍は誰一人追求されないまま、ミッドウェーでも山本五十六司令長官、南雲中将も取っていない。 自己改革の為の分析をしないと、永遠に!ずっと!アメリカの実質、植民地としての世界からの評価は拭えないのではないでしょうか。

その他の回答 (27)

  • aozola
  • ベストアンサー率12% (72/563)
回答No.7

経済とは言わば物の流れのようなものであり、それを主として最大限に大きくしようというのが、グローバリゼーションでしょう、しかしそれは一理にすぎず、現実は多層的構造を持っているがゆえ、その一つの考えですべてを決める事はできません、 ですので日本が、グローバリゼーションとどう関わるかと考えるべきでしょう、単純にグローバリゼーションが良いというだけでは、日本の持っている構造を無視しているので、日本という国家が崩れる事になりかねないと思います、単純化した答えでは国家は救えません、社会主義が悪くグローバリゼーションがいいからそうすればいいという、一直線な考え方は、考え易いですが国を救う考えにはならないでしょう、 とにかく冷静に考えるべきだと思います、そもそもグローバリゼーションでどうなるか分かってないわけですから、そんなリスキーなものに無理に手を出す事もないでしょう、経済は商売ですから、利益不利益で考えるべきです、 日本以外の国は、東南アジアにしろ、インドにしろ、ヨーロッパにしろ、アフリカにしろ経済ブロックのようなものを作ろうとしています、日本はアメリカとの関係が強すぎるためそういうものを上手く作れていません、つまりグローバリゼーションとはいいますが、世界の多くの国は、それに対するバリアのような手を作りつつあるわけです、しかし日本にはそれが無い、そういう状態で突っ込むメリットがあるかどうかですね。 私は日本は東南アジアとインドを含んだ経済ブロックに近いものを作るべきだと思っています、防御策を考えてから攻めるべきではないかと思います、また神風特攻をしたいですか。

Broner
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 あなたの仰っていることは、非常に立派で、私も成る程と思いました。 経済ブロック、これはいつか来た道ですね。これに対する対応策もなんにも無いようです。どうしましょう。

Broner
質問者

補足

利益不利益で考えるべきです。 には私も同感です。 ただ、日本人にはグローバールに対する下地が出来ていないような気がしています。 日本人は自ら、心をグローバールに対して、プロテクトしているとか、パックの海外旅行などで、海外の人との交流を減じてしたりして、なかなか、グローバールの議論が成り立ちにくいところがあります。 為替相場、拉致問題と北朝鮮問題、石油価格の急騰、輸入食料問題などどれも生活にかかわる問題であるのですが。 マスコミも、日本人は、海外との交流が視聴率に繋がらない。国会議員も、海外との問題は票にならない、という状況です。 日本人自身の関心を、グローバールにすることが、基本として必要だと思います。

  • 301007
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回答No.6

質問です。 「グローバル・スタンダード」の基準の定義は世界各国全体で決められたのでしょうか? もし、アメリカが自分の価値基準を「グローバル・スタンダード」だと定義づけ、日本に迫ってるなら、それこそ!横暴なファシズムではないのでしょうか?! 日本が一国の独立国として尊厳が認められるなら、国家として国民の利益の為に制度を保守的に守るのはどうして悪いことなのでしょうか? ユーロにも同じことを強要してるのでしょうか? 日本や中東、国家として見ていない国へ植民地的に無理強いしてるのではないのですか?

Broner
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 わたしは、まず、日本国民のものの考え方、行動等から、グローバル化を進めたらと思いました。 日常に埋没しないで、グローバル化しないと、生活は楽になりません。 こんな風に思っているのです。

Broner
質問者

補足

日本が一国の独立国として尊厳が認められるなら、国家として国民の利益の為に制度を保守的に守るのはどうして悪いことなのでしょうか? 回答です。  選挙は政治の根本中の根本ですが、参議院では5.16倍、衆議院では、2.15倍の有権者の格差、これは平等の憲法に反していますね。これは積極的に、1倍にする努力が必要だと思います。現状は、不平等の極みの国家と言えます。保守を守るためなら何をやってもいいのですか。 そのような、姑息な選挙によって作られた制度は、国民の利益の為の制度には、なり得ません。一倍になってから始めていえる言葉だと思いますが。  また、日本は、G7の一員であり、国連の常任理事国入りを目指している訳ですから、「世界の秩序の維持」にも責任を持たねばならない立場だと思います。グローバル化してないのでは、世界に受け入れられないと思いますが。  私がこの質問を書いた時、漠然と「社会主義国以上に社会主義」の部分とは、官僚が色々規制をして、利権を保持して、グローバル化の邪魔をしているのか、と思ったり、公共事業の談合、公務員の退職後の二度の就職の世話、この間の郵政民営化に反対する大量の族議員(官僚出身が主導している。)公務員年金の優遇などを思ったのです。 これらのことにも、国民に対して平等の精神を執り行っていただきたいと思いますが。 芸術ならともかく、経済に於いては、その根底には、合理主義があらねばならないと思います。 合理主義に基づいた、「利害」、これを基にした、グローバル・スタンダードを議論すれば良いと思いますが。

  • kamichank
  • ベストアンサー率17% (14/79)
回答No.5

官僚支配体制(長野県新知事の名刺破り・国および地方公共団体職員の各方面への天下り・各種規制等)です。このままでは、何時か来た道「ファシズム社会(社会主義や共産主義の必然的なれの果てと、過去の歴史が教えていると、私は認識しています)」に踏み込んで行く危険があります。したがって、「官から民へ」「国から地方へ」と各種の権力分散が急がれるのです。資本主義社会での個人主義および消費者主権の民主主義構築に「七転び八起」で努力するしかありません。

Broner
質問者

お礼

ありがとうございます。  何時か来た道とは、私も同じ考えです。 地方に分権しても、国民の意識が、福祉や年金を借金では頂けないと言う、気迫が無ければ、また同じようになってしまうと思います。

  • 301007
  • ベストアンサー率22% (27/121)
回答No.4

Bronerさん、はじめまして。 >「社会主義国以上に社会主義」 アメリカは他民族で成り立ってる国ですから、それをコラボレイトできる唯一の価値基準は「利害」という究極の選択が強いように思うのです。 議論も自分の信念や心情ではなく、利害で兎に角!自分の立場に有利にする為にあらゆる弁論法を使う国という風に思います。 相手にレッテルを貼ること、ラベリングすることで自分に有利な価値基準の上に相手をのせた「前提」を築いて、攻撃するという手法に思います。 どうして!わが国の政治家は、「ではアメリカの派兵は保守主義でされてるのではないか」と切り返さないのでしょうか。 つくづく!歯がゆく、情けない我が国を思います。

Broner
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 私も、同感です。 最近は、文化の差、言語の差かなと思うようになりました。 英語は、先に重要なことを言います。日本語は、重要なことは後回しか、あうんの呼吸で言わなかったりします。言わないなら何を言うのかと思うと、尊敬語、謙譲語、丁寧語の羅列です。社長の足は、おみ足をお怪我なさってとか、もの言いが最重要視されます。物言いが悪いと、意見を無視、反対されてしまいます。こういうことに、こだわって、エネルギーを使い、肝心の中身は、おろそかにされます。「あんたの言っていることはいいこと言ってるんだけど、物言いが悪い。」で、お終い。 つくづく感情から脱皮できない、中学生程度ですね。

Broner
質問者

補足

「利害」が大事だと、素直にいえない日本人ですか。 成る程そうですね。 「利害」で全てを理解する、大阪の「それが、何ぼのもんじゃ。」と言う、あれですね。 しかし、心の底では、しっかり計算しているようですが、評議の論点には、かっこ悪いから、なりにくい。ということですか。

  • hidamari3
  • ベストアンサー率59% (2274/3836)
回答No.3

具体的な分かりやすい例を挙げてみたいと思います。 「社会主義国以上に社会主義的」とされるのは 外資の経済活動に対する様々な規制があるからです。 1年先送りになった「三角合併」の解禁ですが、これによって巨大な米資本が日本の優良企業を「株式交換」によって事実上買収するのが容易になります。 このこと自体は、由々しき事態であって日本人の感情からすれば腹立たしいものです。 しかし、この解禁はこれまで株価上昇の努力をせずに企業間による株の持ち合いで買収防止をはかっていた企業が多かったことや、増収でキャッシュリッチなのに配当性向が非常に低かった企業も多いことに、一石を投じる結果となった、すなわち株主軽視という問題に風穴を開けたのも事実です。「三角合併」の迫る危機があって、初めて「時価総額経営」を意識しだした企業もたくさんあります。 日本が資本主義である限り、ある程度のグローバルスタンダードは受け入れざるを得ません。それが株主の地位の向上に繋がる場合も多いからです。

Broner
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。時代の流れが、経済のゆがみ(?)を正していっているようにも見えます。日本で嫌われているヘッジファンドですね。 私も、株主の地位の向上には賛成です。

Broner
質問者

補足

日本の経営者の方は、何も出来ないのですか。 それとも、そういったことを認識できないのですか。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.2

そういうことを言っている国はどことどこでしょうか? 経済面で使われる「グローバル」はアメリカを筆頭にごく一部の国を指すことが多いですから、冷静に検証しましょう。 実際は、グローバルが必ずしも世界の多数派ではなく、一部の強国が日本の力を削ぐために戦略的(意図的)にアナウンスしているケースが多いものです。 本当に「何が日本のためか」を冷静に検証して判断していかなければなりません。

Broner
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 本当に「何が日本のためか」を冷静に検証して判断していかなければなりません。とのご意見、私も同感です。

Broner
質問者

補足

グローバルが必ずしも世界の多数派ではなく、一部の強国が日本の力を削ぐために戦略的(意図的)にアナウンスしている。     ということですが、日本は、G7の一員であり、国連の常任理事国入りを目指している訳ですから、「世界の秩序の維持」にも責任を持たねばならない立場だと思います。グローバル化してないのでは、世界に受け入れられないと思いますが。  私がこの質問を書いた時、漠然と「社会主義国以上に社会主義」の部分とは、官僚が色々規制をして、利権を保持して、グローバル化の邪魔をしているのか、と思ったり、公共事業の談合、公務員の退職後の二度の就職の世話、この間の郵政民営化に反対する大量の族議員(官僚出身が主導している。)公務員年金の優遇などを思ったのです。  また、選挙は政治の根本中の根本ですが、参議院では5.16倍、衆議院では、2.15倍の有権者の格差、これは平等の憲法に反していますね。これは積極的に、1倍にする努力が必要だと思いました。 最後に、これらのことが、どの様にグローバル化を妨げているのか。 その繋がりが知りたいと思ったからです。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.1

ここで聞くのではなく、言った方に聞くのがスジだと思います。 グローバル化にしても、各自、各国考え方が違います。 アメリカなどにしても、「マイル」だとか「ガロン」とか「インチ」なんて単位を使っている事自体が、グローバル化していない証拠です。 他の国でも、それぞれそんな物を持っています。 また、経済のグローバル化を、必要以上に推進する事には反対です。 各国の事情を十分考慮するべきだと思います。

Broner
質問者

お礼

ご回答頂きましてありがとうございました。 私も、仰られている通り、「各国の事情を十分考慮するべきだと思います。」には、賛成です。

Broner
質問者

補足

経済のグローバル化を、必要以上に推進する事には反対です。 とのことですが、経済競争で中国に追い抜かれ、政府の財政破綻、真水論と、どんどんジリ貧になっていて、じき、IMF管理となるようです。 もう、G7には日本を外して(日本の言うことは何時も米と一緒だから)中国を入れようとする動きがあります。そんなんで良いんですか。 日本社会の裏取引、問題の先送り、こんなことばっかりでは、駄目ですよね。

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