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”初聴で?だが、今は夢中”という名盤

名盤ガイドなどを読んで聴く方も たくさんいらっしゃると思いますが 「なんでこれが名盤なの?」と正直、思うものも あると思います。 もちろん、人それぞれ感性は違うのですが 名盤といわれるのであるから多くの人間が ”非常に良い”と心底、感じているはずです。 理性として「まったく理解できん・・・」 と思いつつ、聴いていると感性が訓練されるのか 学習するのか 「す、すばらしいっー!」と夢中になって しまうことがあると思います。自分はありました。 そんなあなたにとっての名盤を教えてください。 ちなみに自分にとってのそういった名盤は グールドのゴールドベルク(新盤)でした。 旧盤とくらべて非常に遅いし、ヘッドフォンで聴く 自分としてはステレオで鼻歌の耳障り具合がアップ されたこのアルバムは まさに「なんでこれが名盤?」と 不思議でたまりませんでした。 「遺作だから過剰評価?」と余計な詮索まで してしまいました。が、半年くらいなんとなく 聴いているうちに「美しい・・」とうっとり するようになりました。 最初の印象は自分が考えているほど 当てにならないのかもしれない、とつくづく感じてます。

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回答No.1

思わずうなってしまいました。というのは、僕が真っ先に挙げようと思ったのが同じくグールドの『ブラームス:4つのバラード、2つのラプソディ、間奏曲集』(ソニーミュージックエンタテインメント、2004年)だったからです。 その意味においても、グールドは人をじっくりと感動させるアーティストの一人だと思います。

htc1014331
質問者

お礼

ありがとうございます たしかにグールドはクラシックファン以外にも 有名で(特に奇行で)、その意味で「本当にいいの?」 っていう疑問もありますよね。 それから型にはまっていない演奏なので 素人からすると良いのかどうなのかの判断が つきにくいですよね。 音大受験者はグールドを聞くのを控えるように いわれているらしく、真偽はともかく自分は納得 してしまいます。 まあ、芸術なんて感性なので 本人が良いと思えばそれでいいのですが、 それも世間の評価に左右されちゃうのが小市民で 素人の悲しいところですね(笑)

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回答No.2

思わずうなってしまう名盤は過去の人に多いですね。 グールドは実に酢晴らしいです。でも解釈によって 彼のモーツァルトのトルコだか聞いたときは思わず 笑ってしまいました。解釈が独特。 私の好きなのはリパッティです。彼のショパンのバル かローレ本当にため息が出てしまいます。 小澤征爾さんが「僕がたったひとつの曲を持っていく としたらリパッティの「バッハ 主よ人の望みの喜び よ」だと書いていらっしゃいましたが、本当に心の洗 われる演奏です。

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