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学校での個人情報はどこまで守られる
子どもが自転車で転び怪我をしました。治療のために状態を説明し、学校を休んだところ学校の朝会で個人名は出なかったものの怪我の内容を伝え怪我の原因は子どもの自転車の乗り方の悪さだと言われ、他の生徒は自転車のマナーについて説教が続いたとのこと。名前は出なくても学校内のことで周知の知るところになり怪我をしたのは自業自得であるという扱い方と怪我の状態まで公表されて、納得がいきません。怪我の状態などは個人の情報として守られるものではないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
残念なことですが、 「事実を正確に調べる」 「調べた範囲内で『どうしたら問題は生じなかったか』を明らかにする」 「明らかになった対策の流れの中で生徒の指導を決める」 というような原則が貫かれている学校ばかりではないのが現状です。 質問者さんからの情報をもとにすると、個人情報に対する方針以前に、子どもを責めることで学校側の責任を回避しようとしている可能性は捨てきれないと思います。 交通ルールを徹底しようとしたら、例えば授業を削って交通教室を開催するなどの方法が考えられます。その分は教科の学習が遅れるかもしれませんが、それ以上に緊急性・必要性があるという判断なら極力影響の出ない方法で(45分授業にするとか)交通教室を優先させるでしょう。 しかし、それは簡単なことではありません。労力の問題よりも、授業と引き換えにするほどの効果のある交通教室を実施するということは勇気がいるものです。また、そんなことは考えられないほど教職員は多忙な毎日を送っているのも事実でしょう。そこは割り引いて考えていただきたいと思います。 いきおい、安易な方法として、「帰りの会でお説教」「学年集会でお説教」「全校朝礼でお説教」になりがちです。 「注意しても守らないからこういうことになる」とか「だから言っただろう」というお説教は、教育的効果としては、総じてマイナスになることが多いように思うのですが、「学校側が指導しないから事故になる」という追求に対する防波堤としては一定の効果があるでしょう。 仮にそのようなスタンスがあるとして、しかし、正面から「責任逃れです」というアタックはあまりおすすめできません。 「怪我の心配をしているところへ中傷や好奇心からの問い合わせ」の状況を学校側が正しく認識していないなら、担任を通して、当事者でしかわからないつらさを伝えることは重要だと思います。「他の生徒が怪我をしないように注意していただきたいとも思っております」という理性的な方ですから、そういうこともそのまま言っておけば、多少は反省してもらえるかもしれません。 ある程度伝わっているのに軽視されたり、逆に学校側が意地になって攻撃を受けるような場合には、PTA役員などに相談して、保護者の中に味方を増やすと良いでしょう。 子どものつらさ・保護者のつらさに寄り添えない学校なら、あまりつつくと生徒が攻撃される場合も珍しくありません。世論を広げて、親の立場をもう少し理解してもらえるチャンスを待ちましょう。 大切なことは、親が子どもの味方であり続けることです。子どもに反省を促す立場と子どもの味方は矛盾しないと思います。
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- ymwgkf
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再びです。 お子さんが怪我をされたのは不審者から逃れようとしてとのこと。 でしたら、学校も不審者が出ているから気をつけるようにと注意もしているはずです。 この朝会での学校側の説明は保護者の方は直接お聞きになったのですか?又聞きですか? 朝会でしたら普通は保護者の方参加されないと思いますので、誰かに聞いたのでしょうか。 又聞きであるなら、悪いところのみが誇張されて、学校側が言った当然の指導「不審者に注意」「自転車のマナーに注意」が保護者さんに伝わっていない可能性もありませんか? 「学校の言い方もひどいわよねぇ。」的感想がもし話し手にあったのであれば、あなたもそういう感想を持つように伝えていることだって大いにありえます。 事故後、いろんな勧誘で困っているとのことで、大変迷惑されていることはお察しします。 けれど、勧誘がきたのは学校での説明が原因とは限りませんよ。 友達にしろ、先生にしろ、近所の人にしろ誰か一人に知れればまたたく間にうわさは広まります。 セールスって言うのはすごいもので、どこからでもかぎつけてきます。 どんな学校かわかりませんので、完全に学校を支持することはできませんが、ちょっと、客観的になられてもいいかとおもいます。
お礼
ありがとうござます 問題にしているのは怪我の詳細までをも伝える必要があったのだろうかということです。怪我をしただけでも注意には充分だったのではと思っております。 人の痛みを痛みとして理解することは とても難しいことであると思います。聡明な貴方様からすると私は過保護なクレームばかりの親であるようですね。それでもかまいません。わが子を守るのは親だと思っております。 貴方様がこの先、子どもを育てることとなり、そのお子さまが もしも怪我や病気をすることがあったときにも 今の私のように愚かなことには決してならないでしょう。ご活躍をお祈りします。
- timeup
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何か対抗したいのですか? 本当にやる気あります? 文句言うだけですか?・・・それも方法が有ります。 やる気在るなら、どの程度なら(時間や金。学校側や町内での立場などなど)やる気が在るのかを、再度質問してください。 まあ、相当にやる気が在るので無いと、この場合は問題にもされません。 又、最終的に裁判でも勝てる事は無いが、問題定義にはなるでしょう。 基本的にはymwgkf氏たちが正解だとは思いますが、それでもあえて行なうというなら、方法は有ります。
お礼
ありがとうございます。対抗したいのではなく注意の仕方への疑問です。怪我の心配をしているところへ中傷や好奇心からの問い合わせに困ってしまいました。 学校側の対応としてはNo2さんの回答で納得もするのですが、必要以上に世間に知られるということは その後とても複雑な立場に置かれるということを知り、怖い思いをしております。個人情報を守るということは例えて言えば災難に対してつけこむような営業や噂から守っていくことも考慮されて良いのではと思った次第です。他の生徒が怪我をしないように注意していただきたいとも思っておりますので学校に対してクレームというのも憚られます。しかしながら長引く治療を心配している過保護な親としては自業自得だと言われる悲しさの持って行き場がないのです。
- ymwgkf
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学校に勤めていたことがあります。 子供たちの自転車のマナーはほんっとに悪いです。悪いというか危険です。 登下校指導などで自転車のマナーを注意することもあります。 周辺住民から危険だとクレームが来ることも多々です。 お子さんの行ってる学校も全体がそんなかんじなのではないでしょうか? それで学校側からすれば、注意しているのに守らないからこういうこと(怪我すること)になるんだっていう感じで注意したんでしょうね。 お子さんの不注意なのか、ただ危険運転だったのか怪我の理由はわかりませんが、はっきり言って、こういう事故があったら同様の対応をするのではないかと思います。 やれ個人情報だと言いすぎです。 じゃあ、車両事故などはニュースで流すべきではない。個人情報だから。って言いますか? 学校側は注意を喚起することに重きを置いたんだとおもいます。 それが当然でしょう。 そもそもこういうことで、いちいちクレームを言う保護者には困りもんです。過保護もいいところです。
お礼
ありがとうございます。過保護な親としては どう受け止めて良いのか考えあぐねてましたので学校側からとしてのご意見をいただけて嬉しいです。事故の原因は不審な人から追いかけられて逃げようとしての転倒でした。周知の知ることとなり自宅や名前が特定され余計に不安になっています。加えて怪我のことで保険や健康補助食品の売り込みや宗教の勧誘などに話題が発展してしまったこともあり忸怩たる思いでおります。ご意見ありがとうございました。
- 1582
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思いません 同じような事故がおきないように注意喚起する ほうが重要
お礼
ありがとうございます。 注意喚起は怪我をしたという事だけの伝達で充分であると思います。 怪我の詳細を本人の承諾無しに公表されるのはおかしいと思っております。
お礼
怪我の治療や後遺症などの心配の毎日、心ささくれてる私です。親の立場に対して慈しみに溢れる文面を拝見し画面に向かって感謝で頭を下げました。ありがとうございます。 >「注意しても守らないからこういうことになる」とか「だから言っただろう」 まさにこのとおりのことを指導されたようです。この叱り方についてのご意見に私の思いを代弁してくださってる!と嬉しくなりました。 学校での交通安全対策など詳しいご説明をありがとうございます。 高校生ですので事故対策などを学校へお願いする年齢ではないと考えております。言うことを聞かない年代を管理しなければならない立場を考えると・・指導の場合に乗り方が悪いからと引き合いに出されても仕方が無いと想像しました。問題は他の方にも繰り返し申し上げてることですみません。私の抱いてる違和感は怪我の状態の詳細まで伝達されたことによる困惑から始まってます。なぜに「怪我をした」で留めておいてもらえなかったのかと思ったのです。 頭や顔の怪我は本当に私が代わってやりたいほどのものです。 転んでしまった痛さや不安や恐怖を想像したら心が押しつぶされそうです。 これを過保護だと言われてもかまわないと思っております。 そういう気持ちのところへ痛みを理解していただけない方々と接しなければならなかったことに疲れました。 事故の原因を話したところでそれはまた公になり、悪くすると心無い噂話に尾ひれがつき事実と違う話になっていくかもしれません。そうなった場合、こどもはもっと傷つくことになり、親はそのことについて何の解決手段も力も持っておりません。 >「親の立場をもう少し理解してもらえるチャンスを待ちましょう」 おっしゃるとおりにやっていこうと思います。学校へ私の心情など伝える方法も攻撃してると片付けられないように考えてみます。 子どもには自分の痛さを忘れず人が痛みを抱いている時には気持ちを理解できる人に育って欲しいばかりです。 本当に ご回答をありがとうございました。