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原材料が下がりましたが、車や家電は安くなりますか?それとも値上は続きますか?

先物のように、鉄とか様々な原材料の価格って数ヶ月後の価格が 反映されますよね。 1、今、世に出てる製品は、価格が高騰してる時の原材料を 使った製品が市場に出てるから高いのですか? 2、現在は、原材料が下がったと言ってますが、数年前の安く安定してた時期の価格に戻ったのか、高騰した時からみれば安くなったが、数年前からみると、まだまだ高いのですか? 3、今後は、車や家電などはメーカーは値下げしますか? 無知な質問ですいません。

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  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.2

例えば世の中には400円のカップ麺だってあるように、 価格を一概に語ることは、この世の価格を全て把握しているらしい 理想上の庶民代表ではない限り、かなり難しいです。 まず基本的に食料品は短い期間で「腐る」ので 細かく買い付けを行います。結果相場の影響を 受けやすい市場であると言えます。 反対に冷凍食品は生鮮品に比べ管理が容易であるため 一度に大量に輸入して運搬費を削減・あるいは大量購入により 割引を受け、価格を下げるということをしています。 原油相場の影響を受けやすいコストに関わる業種として 運送業があります。これらは、燃料サーチャージの適用を 行う前の損を回収したいので、中々下げられない事情があります。 とはいえ、ほおって置くと経済産業省の指導を受けてしまうため 徐々に運搬コストは下がっていく見込みです。 (実際、来週からサーチャージを下げる業者が数社あるようです) さて、前置きが長くなってしまいましたがここからが本題。 製造業により製作された車や家電についてです。 製造業の製作コスト『原価』は何によって決まるかというと まずもちろん原材料です。この相場は当然物品により異なりますが 秋以降は金属相場が全般的に下落傾向であると言えます。(一部例外を除く) じゃあ安くなるか?というとそうはなりません。 質問主さんが挙げられたように在庫がある場合ももちろんそうですが 何より製造業の会計上の特徴として『作れば作るほど単価が安くなる』のです。 これは、製作用の機械のコストをそれぞれの商品に割り振るためです。 逆に言えば、作らなければどんどん単価が高くなります。 現在、材料相場とは関係なしに物が売れない状況で、世界的に『生産調整』が 行われています。極端な例だと一ヶ月丸まるお休みの工場もあるくらいです。 この場合どうなるか?もちろん先の理屈どおり高くなります。 とはいえ、いくら原価が高くなったとしても売るのは結局 経営者・商売人です。こういうときに低価格帯の商品を展開することで 新しい市場を開拓しようという動きが、今盛んに行われています。 結局のところ、経営者のバランス感覚の問題となります。

その他の回答 (2)

回答No.3

原材料の価格の高騰や円高(輸入材が安く買える)などの経済の理論は有りますが、これから数年は全世界的に不況になります。 デフレ傾向に成ります。結果物が売れなくなりますので、物価は下がります。車や家電などはメーカーは値下げをします。何故なら値下げをしなければ売れないからです。 力の弱いメーカーは潰れたり、吸収合併されたりします。 耐久財などはあわてて買わない方が賢明でしょう。

  • passward
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回答No.1

石油など、備蓄が半年分ありますので それが償却後の値段反映になります。 よって、2ヶ月~1年経たないと価格反映は無理でしょうね。 なお、ステンレスなど(希金属を含むもの)は、未だ価格が高く 中国経済の崩壊後で無ければ、安くなりませんので 完全に復帰するまでには、もう少し時間がかかるものもあります。 なお、工場出荷価格は下がる可能性がありますが 小売は(不況で)利幅が減るので、取り分を多くしないと生きていけず 若干のDownにしかならないでしょうね。

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