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大学院での基礎学力を付けるには?
今、学部四年の男です。来年、同じ大学の院への進学が決まっています。研究分野は超伝導です。 大学院で通用するような基礎学力をつけるためにはどうしたらいいでしょうか。また、分野に関係なく院へ進学した方からの経験から「これは必要」というようなことなどありましたら、聞かせてもらえればと思います。 駄文ですいませんが、宜しくお願いします。
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- yurijp
- ベストアンサー率21% (54/251)
こんにちは。 生物と物理が混ざった分野を大学院で専攻している者です。 みなさまおっしゃるように必要なのは英語の論文を読むことです。 最近は英語の論文を読まない院生が多いので、周りに読まない人がいるかもしれません。 でも日本語の論文だけでは無理があります。 自分から率先して関係のある論文を探したくさん読むことをおすすめします。 必要な論文をすばやく探すという技術も身につきますしね。 今からたくさん読まれるといいでしょう。 そのうち、やみくもに読むだけではなく、いい論文と悪い論文の違いも分かるようになりますし、知識も増え、自分の研究に生かせると思います。 あと忘れてはならないのが、一番基礎となる「物理学」(もしくは超伝導分野の基礎)だと思います。 私は研究でつまった時に基礎に戻って勉強しなおすと見落としていることがあることに気づくことが多いです。 やっぱり基礎なくして応用はありえません。 完全にできる自信があるならいいですが、不安な部分がある場合は、今のうちにもう一度一番の基礎(それこそ高校レベルから大学1~2年レベル)を勉強しなおしてみてください。 きっと実力の底上げにつながります。 それができたら、次は応用にあたる専門書をたくさん読んでみてくださいね。 進学して研究しているうちに他の分野を勉強する必要が出てくることもあります。 その時も、また基礎を一から勉強されるといいと思います。 就職活動の話が出ているようですが、M2になってからでは遅いです。M1の秋から就職活動をはじめてください。 研究系の就職は、採用試験が始まるのが早いですよ。 気づいたら希望する会社の採用試験が終わっていたなんてこともあります。 M1の春から進路をどうしたいかは大まかに考えておいたほうがよいでしょう。 大学院は自由に研究ができる分、気持ちが緩みがちで脱落していく人をよく見かけます。 誰もやれとは言ってくれない分、自分の気持ちが大切になるので、気をぬかないほうがいいですよ。 でも大学院で学ぶことは多いし、きっといい経験になります。 頑張ってくださいね。
- 0123456789A
- ベストアンサー率46% (26/56)
皆さん英語英語と仰っていますが、(勿論それも重要です) やはり研究をしに行くわけですから、物理の知識をつける必要があると思います。 物性系のことはあまりよくわかりませんが、超伝導の研究をするからといって それにかかわる勉強ばかりをしていては視野が狭くなって面白い研究はできないのではないでしょうか。 また、質問者の方は学部レベルでの学力が不安だということですが、これは非常に危険です。 惰性で院に行って適当に研究して就職すればいいと思っていなければ 最低限、大学で習ったことは何も見ずに議論できるようになっていなければならないでしょう。 特に超伝導でしたら、量子力学、統計物理は当然のこと固体物理学や流体、光学、物性各論等は 押さえておきたいところだと思いますが。 場の理論なんかも役に立つかもしれません。 とにかく大学院初年度では中々自分の思う研究は出来ないかもしれませんので 自分が興味を持てる分野を選り好みせず学んでみるといいと思います。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
英語は皆さん書いておられますので。 見落とし勝ちなのは日本語です。特に、科学論文を書くのは作文とは違う訓練が必要です。「科学論文の書き方」のような本を勉強して下さい。特に論理性のある文章を書くことを学んで下さい。もちろん、最初から英語で論文を書くなら日本語の書き方の勉強は不要ですが、論理性のある文章を書く必要があるのは同じです。 超伝導だったら、数学と量子力学も必要だと思いますが、それは当然基礎学力はあると理解しています。
- jojo-jojo-jojo
- ベストアンサー率47% (76/161)
皆さんおっしゃるように、英語ですね。 理系の教授が「学生が英語を読めない、書けない、話せない」と教養学部の先生たち(いわゆる『語学教師』)を批判しているのをよく耳にします。単なる責任転嫁なんですけどね。
お礼
回答ありがとう御座います。 やはり英語ですか。数学や物理という回答がくるのかなと思ってましたが、英語が大切だという回答を見て驚きました。どこでも英語は必須なのですね。 ありがとう御座いました。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
『大学院で通用するような基礎学力』とはどういったことを言っておられるのかはわかりませんが、内部進学者なら、基本的には心配いりません。 例えば、大学院入試の成績がオープンにされていて、順位が専攻の中で『最下位』であるとかだったら、それはもう準備が足りなかったと考えればいいでしょう。 大学入試を受けて入学している以上、基本的な数学の力や物理の力は他の同級生と大して変わらないはずです。 中には、たまに賢い同級生もいるかもしれませんが。 大学院への進学が決まっているなら、今考えるべきは、『就職活動』についてです。 「特に行きたい企業は今のところない」とかだったら、まずはその意識から改めてください。 ある程度行きたい企業があって、今の大学や研究室のレベルからすれば可能な範囲であるならば、『TOEICの勉強』に時間を費やせばいいでしょう。 就職活動において、大学名に次に重視されるのは『TOEICのスコア』ですから。 また、多くの大学院では、学校推薦・教授推薦でメーカーの研究職に就職する際は、『大学院入試の成績』を重視されると思いますので、自分の成績がどのくらいであるかを理解しておくのも重要だと思います。 就職活動の直前になって人気企業を希望しても、自分よりも成績の良い同級生とかぶってしまったら、勝ち目はありませんから。 「専攻の中でトヨタの枠は何人か?」とかは、先輩に聞いておいたほうが無難だと思います。
お礼
回答ありがとう御座います。 たしかに就職活動への意識はまだ低いです。M2になってからでもいいやという考えを改めないといけないです。特にTOEICは院の入試のときに受けたくらいで、それから勉強してないので論文を読めるようになるだけでなくTOEICの勉強もしないといけませんね。 ありがとう御座いました。
大学院博士課程修了者です。 いわゆるスタートダッシュをしたいわけですね。同じ大学の同じ研究室ならば、使う実験器具や機械の使い方等はすでに分かっていると思います。となると、あとは英語論文を読むことですね。4年生では、英語論文を読むと言うより訳すだけで精一杯だと思います。それを、できるだけ速く読む練習をして、理解できるようにしておくことです。 私は、修士に成り立ての時、論文のはじめから最後までを全部日本語に訳してから意味を理解し、ゼミ発表等に使いました。1年も同じことを繰り返していると、同じ分野の論文というのは内容も似てきますので、すぐに読めるようになるんです。よって、2年目からは重要なところだけ日本語にして、あとは英文のまま理解できるようになりました。 理系は、英語が嫌いな人が多いですから、論文を読むのが大変苦手という人が多いです。積極的に英語に接することを必要です。修士とはいえ、場合によっては英語論文を書かなければならないこともありますよ。なお、博士ならば、どの分野でも英語論文を読むだけでなく、必ず書かされれると思います。
お礼
回答ありがとう御座います。 たしかに先輩も英語の論文を書かされていました。訳は出来ますが、書くとなると難しくなってしまいます。もっと英語に積極的に接するようにしないといけませんね。 ありがとう御座いました。
- appleapple
- ベストアンサー率24% (180/730)
英語力の不足で困っている人たちが結構います。 読めないと困るのです。社会人入試で英語免除で入学したが、入ってみるともう普通に英語は読めるもの、と仮定して英語論文を渡され読まなければいけないと言います。 ですから、アドバイスは、英語論文が読めるようにしておく、ということです。
お礼
回答ありがとう御座います。やはり英語は必要なんですね。 ついている先輩から英語の論文を渡されて読んでいますが、訳は出来るものの内容の理解までは至っていない状況です。特に外国の方が書かれた論文は…… ありがとう御座いました。
お礼
回答ありがとう御座います。 たしかに、論理的な文章を書く力が不足しているなと自分でも思います。文章を書く力を養っていくような本を読んでみようと思います。 数学と量子力学の学力があまりなくて少し不安になっています。 ありがとう御座いました。