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大学院へ入るには?
こんにちは。 大学を卒業すると、大学院に行く人がいますよね。 最近は理系の人はけっこうたくさん進学すると聞きます。 大学院というのは、やはり大学みたいに受験があるのでしょうか? それとも、大学で良い成績を取った人が 進学したいと思ったら簡単に行けるのでしょうか? もし、入試があるのなら、その内容も、 また、大学院の様子やそれがどのようなものなのか 教えてください。
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はじめまして。 そうですね。今年はいつも以上に不況のせいで大学院にいく人が多かったそうです。 大学院は基本的には試験がありますよ。 しかし、たぶん、大学によってでしょうけど試験が免除される 条件があります。全体の3割に入っているとか 規定の単位を何年までに取るとか。その大学、いや、自分の入った学科によっても 変わってくるのではないでしょうか? この条件を持った人は簡単にいけます。 しかし、他の大学や、他の研究室に移りたいという場合は 試験を受けないと駄目です。まぁ、他の研究室程度なら試験免除の 条件をもっていける可能性があるかもしれませんが。 要は、それぞれ大学、学部、学科によって変わってくるわけです。 入試の内容ですが。私は卒業した大学のそのまま院にすすんでいるので 一概には言えませんが。授業で習ったことです。 また、私の大学では入試問題が学務室にあって閲覧することができました。 その問題も先生によっては同じ問題を毎年だすとか、何個かの過去問からだす とか結構通りやすい内容になっていると思います。 しかし、逆にこのような内部的な情報によって合否が決まるため 他大学の大学院に進むのは結構大変だと思います。 友達がいれば、まだ楽かもしれませんが。 また、東大とかの大学院ではそういった決まり無く問題が出されるためか やる気がある勉強熱心な方なら入り安いとも聞いたことがあります。 要は、傾向とかがないのでは無いかと思います。 ただ、大学院の入試問題は大学の入試問題と違ってほぼ表に出回ることは ないので出版されたりすることはないと思います。 よって、他の大学がどうこうはあまり知ることはないため情報は少ないと思います。 また、大学院の様子がどうかということですが。 私自身の感想とすれば、あまり楽しいとも思えません。 非常に興味があって思った研究室に入られたのであれば、それなりに 大学で学んだこと+αとなり充実したものだと思いますが。 就職がないからとか、就職が良くなるだろうからとか、なんとなく といった場合少し考えないといけません。 私の場合、4年の配属の時点で「新しい研究室で新しい内容」なんて言葉に 誘われて配属され、あれよあれよというまに院の試験があり 研究室を替わるということがしにくい構造のため、研究室を替わることが できず、なんだかこの院という深く学ばなければいけない時期なのに 何をしているんだろう・・・・と思うことがあります。 私の場合は特殊ですが、院に行けば2年間多く大学に通い 何を身に付けたかを就職の時に聞かれることでしょう。 私の場合自分が何をしたいかを気づくのが遅かったためか 今のままではかなり路線を元に戻すのは大変なのではと 非常に苦しんでます。 研究分野は結構みなさん同じようなことを選びます。 すると重なった人は別の人気のないところに行かされ そのまま院に行くと、自分は何をしているんだろう。なんて思うことも あるでしょう。 4年で卒業すれば、一年間と短い間だけ卒業の研究をしたんだなと言う感じで 見てもらえると思いますので、取る方もそんなに多くを期待していないと思います。 しかし、院までいって4年生と同じか?というわけにもいかないと思われます。 あくまでも個人的な意見ですが。 まず、自分は何をやりたいのか?それをできる環境なのか?院に行かないと それは実現でき無いのか?また、スキルアップできるのか? 先に考えてみた方がいいと思います。
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- koroppy
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他大学の工学部大学院に進学したものの一人です. 自分はある大学を卒業して,2年働いて,他の大学の大学院を受験しました. 研究関係の仕事をしていなかったので,学生さんと同じように試験を受けました. 2年間ですっかり大学で学んだことを忘れていたため, 最初は微分積分など基本的なところから勉強して, 最終的にはその大学院の過去問を数年分入手して,解けるようにしました. 地方の大学だったこともあって,5ヶ月くらいの勉強でも入れました. 試験は英語,共通,専門で2日間で行なわれました. 7月くらいにはどこの大学も入試要綱を無料で配布すると思うので, 行きたい大学院の事務室に問い合わせるといいと思う. 最近はホームページにものっているかも. 大学院は自ら勉強するところなので,基本的には高校や学部のように 受身で教えられるところではありません. 授業も研究もあるテーマに対して,自分で調べて,それを先生や他の学生と 議論する形になるでしょう. 大変だけど,自分の研究でいい結果が得られたときは,うれしいですよ. ある意味,自己満足の部分もおおきいですが.
お礼
回答ありがとうございます。 経験した人のお話は大変参考になります。 やはり大学院は自ら学び、研究していくことが メインになりますよね。 ありがとうございました。
- toshi-boo
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私は現在、文系の大学院(M1)の学生です。 大学院、または研究科(院は「学部」ではなく「研究科」と呼ぶのが一般的です)によって入学基準は異なると思いますが、基本的に入試を受けるのが普通です。 院に入る前に、様々な研究実績などがあれば面接だけになると思いますが、こちらは就職したりした後に来る方々がほとんどです。 入試問題は原則非公開ですが、受験生は過去問を閲覧することも可能です。ただ、コピーの可否はそれぞれ異なります。コピーができなかったら、手書きで写すしかありません。 問題は大体、外国語(英語が一般的ですが院によっては、または博士課程後期の場合はドイツ語やフランス語も選択できます。調べておくとよいでしょう)と共通科目と専門分野(こちらは入学後のゼミと関係する科目です)の3つが基本だと思われます。 あとは、面接ですがマスターコースならほとんど気にしなくていいでしょう。 共通科目と専門分野は行こうと思っている大学の先生の授業さえ知っていれば、しくじることは少ないようです。つまずきの石となるのは、ほとんどの場合、外国語だと思っていいでしょう。 また、大学院の選抜方式は絶対評価―つまり、一定の点数さえ取れば、順位に関係なく合格できるシステム―です。 大学院の授業は決して楽ではありません。私は文系ですが、文献の講読や授業で使うレジュメの執筆、英語の論文の和訳、ドイツ語の勉強などなどでかなり大変です。私の同級生に古代ギリシャを専攻している学生がいますが、彼らは(教官の指導などもあって)ギリシャ語とラテン語の学習も同時にやっています。 それでも、私たちはわりと楽しみながら研究をしています。 なんだかんだ言っても、探求する楽しみはあるわけです。それに、学部生の頃に比べて知識の量も増えていますし、卒論を書いたという自信などもあって、楽天的になれるのかもしれません。 ただ、安易な気分で院に来ると後悔することもしばしばです。それは日々の授業は数こそ少ないものの濃密で、それゆえに厳しい。また、担当教官との相性も結構重要です。 また、入学してすぐに研究の方向性を定めなければならないというのも大変です。 要は学問的意欲があるかないか…それに尽きるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 僕も文系なので参考になります。 やはり、自分の好きなことについて 専門的に研究していくわけですから、 大変なこともありますよね。 それでは。
- kawakawa
- ベストアンサー率41% (1452/3497)
複数の院を出ていますので経験者です。 通常の理科系学部の前期(修士)であれば、語学(英語やドイツ語)と専門分野というパターンが多いでしょうか。 いきなり後期(博士)を受ける場合は、多くの大学院で、学歴・研究歴などの書類専攻で修士と同等以上と判定された場合に受験資格ができますネ。 後期の場合も語学と専門分野と口頭発表というパターンが多いでしょう。 大学時代の成績についてはそれ程考慮されません。 別に優が多くなければならないとか、可が多ければダメとかいうことはありません。担当教官の強い推薦があれば、成績と関係なく簡単に入れる場合もありますが‥ 大学院は学部と異なり、自らがテーマを考え、自らが研究を進めてゆくところです(本来は)。人に頼るのではなく、学部生の指導も行ないながら、研究に打ち込むべきところですネ。 n-keyさんも院への進学を考えておられるのでしょうか? 研究室への配属時点で、その後のコースが決まってしまう場合が多いですから、十分に慎重に決めてくださいネ。 同じ大学内の異なる研究室の院へ進むのには、かなりの困難が予想される場合がありますからネ。 以上kawakawaでした
お礼
回答ありがとうございました。 僕は大学院に行くかどうかは決めていませんが 大学に入ってから必要だと思ったら、 そこまで進んでもいいなとは考えています。 もし、行って勉強してみたいと思ったときは 自分の進路について慎重に考えてみます。
- NyaoT1980
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理系の場合には、大学でよい成績だったら推薦によって面接と書類審査のみで簡単にいける場合があります。ただし、自分の大学からつながっている大学院です。 文系の場合は私はよく分からないのですが、推薦でいけるところもあるのではないでしょうか。 理系で大学院に進むのが多いのは、理系では研究室に入るのが4年生であり、文系のゼミ(普通3年ではいるところが多い)のように時間をかけることができないため、継続して勉強をするのに大学院に進みます。 入試は、理系の場合も文系の場合も語学が含まれるところが多いでしょう。 英語は必須です。なぜなら、論文を読まなくてはいけないからです。 あとは、専門科目(大学で専攻したもの等)のテストがあります。 私はまだ大学生ですが、院生も近くにおります。 院生は、授業に出るよりも自分の勉強をすることが中心なのでやはり、勉強しているイメージがありますね。 大学に比べ、自分でやらなければ何も起こらないという感じがあります。 でも、とっても楽しそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 入り方、必要な科目など、詳しくありがとうございました。 論文を読むときに英語が必要になってくるとは 考えてませんでしたね。 高校生のうちにもうちょっと勉強しておけばよかったなあと思いました。(もうすぐ卒業なので) いろいろ参考になりました。 それでは。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございます。 詳しい内容とても参考になりました。 研究分野の選択は重要なんですね。 僕はまだ高校生なんですが、 学部の選択もいろいろと悩んで決めたのですが これが最良の選択だったのかと思うことがあります。 進学先というのは結構その後の人生に関わってきますから 慎重に考えてみたいと思います。 では、ありがとうございました。