- ベストアンサー
マンション構造計算の偽造について
建築設計会社の構造計算偽造で最近建設されたマンションやホテルが震度5強の地震で崩壊する危険があると報道されていますが、耐震設計基準は見直しが合っているのではないかと思います。それ以前の古い建物の構造的な問題はないのでしょうか。どなたかご存知の方よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
nobusonさんの仰るように、それ相応の地震に遭遇した場合、倒壊もしくは半壊の危険性を持っています。 その危険度を量るのが耐震診断で、以降安全なる建物にするために、補強工事がおこなわれます。 また、全く数値の出ない建物や比較的年数の経過している建物などは、「建替え」と判断されます。 また、地域により取り組みも違います。 やはり、地震の多発する地方では、官民とも早くに対応していますし、設計段階で地震の影響を考慮して造られているものもあります。 また、民間でも大規模な病院やホテルなどでは補強工事をしているところもあります。 一方、民間のマンション等は、あまり進んでいないのが現状でしょう。
その他の回答 (2)
>耐震設計基準は見直しが合っているのではないかと思います。 今回の事件と、耐震基準とはまったく論点が違います。 今回の事件は、あくまでも、建築設計事務所と姉歯建築(構造担当)設計事務所の責任です。 「安全でない建物」を判っていながら設計し、現実の世の中に建ててしまった。完全なる犯罪なのです。 してはいけない事を、判っていてやったのです。 耐震基準は、阪神淡路大震災を受けて、1981年制定の「新耐震基準」に基づく建物は、ほぼ被害が少ないとされ、それ以前の基準によって建設された建物について、「耐震診断」「補強工事」を実施するようになりました。 >それ以前の古い建物の構造的な問題はないのでしょうか。 それ以前の建物は、No.1 houngさんも言われていますが、現在全国で耐震診断の取り組みがなされています。特に、文教施設は優先され、実施をしています。 民間の建物については、その地域の自治体の長が耐震診断の実施命令権を持っていますが、予算・補助等の問題もあり、なかなか進んではいないのが現状です。
- houng
- ベストアンサー率25% (103/397)
>耐震設計基準は見直しが合っているのではないかと ??? >それ以前の古い建物の構造的な問題はないのでしょうか。 問題があるかもしれないので、耐震診断を行って規定値を満足しない場合には補強を行うようにずいぶん前に法律が定められています。耐震改修促進法というものです。
補足
ks5519さん さっそく回答いただきありがとうございます。今回の事件が許せない犯罪なのは私も十分に承知しています。ただ私がお尋ねしたかったのは、阪神淡路大震災から耐震基準が厳しくなっているみたいですので、その前の基準で建設された建物が今の基準で震度6とかで安全なのかどうかをお伺いしたかったのです。もし安全でなければ、構造計算を偽造されたマンション立ち退きになっていますし、ホテルは休業をしています。もしその辺がわかればお教え願えませんか。よろしくお願いします。