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アルミ溶接の仕方を御存知の方

ステンレス加工の職人ですが、アルミのTIG溶接を始めました。ステンとは勝手が違ってやりにくいです。特に棒の持って行き方が分かりません。電流の強さとかも分かりません。ナメ付けではなく棒を溶かし込む時も、ローパルスがいいでしょうか? どこか相談できるサイトとか機関を御存知の方はおられませんか?

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noname#25533
noname#25533
回答No.6

No.2です。追記します。 会社の溶接機(パナソニック)の説明書で確認したところ、詳細な電流値は忘れましたが、トリタンの方が純タンよりも高い電流(+20A~)で使用可能であると書かれておりました。 私は普段のアルミ溶接は純タンを使用しますが、ちょっとした溶接くらいなら電極を代えずにトリタンで溶接してしまうこともあります。 どれくらい溶接するかにもよりますが、純タンでなければだめと言うことではありません。ただ、多くの人が純タンを好んで使います。

0123gokudo
質問者

お礼

今回は色々とアドバイス・回答ありがとうございました。頑張ってアルミ溶接をマスターしたいと思います。

その他の回答 (6)

noname#16025
noname#16025
回答No.7

私もアルミ始めました。いろいろと難しいですね。アークスタートも難しい。一定の結果にならない。

noname#25533
noname#25533
回答No.5

No.2です。 純タン(頭の緑色)の方が電流が高くなっても電極の消耗が少ないです。 トリタン(頭の赤い電極)でも交流溶接は可能ですが、使用電流があがると極端に消耗します。 100A の溶接であれば、トリタンでも特に問題ないように思いますが、150A を超えるとトリタンはあっという間に消耗していきます。純タンでも消耗度はやや増えますが、それほどでもありません。 どちらも180A を超えると消耗が極端に増えます。 溶接機の説明書に適正電流の範囲が書かれていると思いますので、参考にしてください。 ステンレス溶接だけをされる方が好んで使う電極、確かランタンだったと思いますが(頭が黄緑色)は交流溶接には適していないようです。セリタンも同様です。 溶接電流が高い場合は電極の先端は尖らしても、消耗してすぐになくなりますので、あまり研ぎません。さすがに電極が溶けて頭に玉ができたら研ぎます。 希に低電流で極薄の板を溶接するときに電極を研ぎますが、ステンレス溶接の時ほどは研ぎません。

noname#25533
noname#25533
回答No.4

No.2 です >直角に付き合わせた陵線の溶接は出来ているのですが、水平に付き合わせた場合は出来ないという意味ですか? アルミの種類にもよるのかもしれませんが、私が修理しているアルミの部品は溶接棒を入れずに溶接しようとしても、溶けて隙間が広がっていくだけでお互いが接合されることはありませんでした。 物によっては付いたように見えますが、強度がないので、仮付けの段階から溶接棒を入れています。 これは金属の特性の一つで呼び方は忘れました。 ステンレスがアセチレンの切断機で切断できない理由がこの特性に優れているかららしいです。 交流TIG 溶接機ならその説明書にある程度の溶接法が書かれています。私はそれを見て覚えました。 タングステンについてですが、純タンとトリタンが使用可能ですが、使用可能電流が異なります。どちらも150A を超えると電極の消耗量が極端に増えます。 最初は電流を高めにした方が感じがつかみやすいと思います。 クリーニング幅の調整ができるのであれば、同じ電流でも相当変わりますので、いろいろやってみると良いでしょう。 アルゴンガスはなれるまでやや多めにだした方がやりやすいです。私はけちなので最低限しか出しませんが・・・ パルスはなしの方が良いような気がします。 最近の溶接機で交流と直流を周期的に切り替えて、「広く、深く」溶かすことができると書かれた物がありました。 あまり関係有りませんが、アルミの場合熱伝導が良いので、溶接箇所から離れていても火傷をするほど熱くなりますので注意が必要です。ステンレスと同じ感覚でさわると熱いです。

0123gokudo
質問者

補足

DIY-sukiさんは純タンかいいような発言をされていますが、もう少しこの点に関し、実情をお話下さいませんか?電極の先端は尖らさなくていいのですね?

  • DIY-suki
  • ベストアンサー率30% (179/596)
回答No.3

ステンレスの溶接ができるのであればさほど難しくありません。 違いは交流にしタングステン電極を純タングステンにするくらいです。 タングステンの識別は端部の色が緑色の物が純タンです。 また、赤色のトリタンなどは電極の消耗が激しく向いていません。 更に直流の場合電極の先を尖らせますが 交流では丸い状態で使用します。 溶接部の処理は他の金属以上に重要で 完全な脱脂処理なども必要です。 電流などは個人差があると思いますが t2.0で90~120A 電極2.4 溶接棒2~2.4mm t3.0で110~130A 電極2.4 溶接棒2.4~3.0 アルミはステンレスよりかなり熱伝導率が高いので 電流は溶接部材の形状や大きさによって調整が必要です。 以上のような感じで毎日やってます。 >直角に付き合わせた陵線の溶接は出来ているのですが、水平に付き合わせた場合は出来ないという意味ですか? 材質や形状にもよると思います。 水平の突合せ溶接だとほとんどヒビが入りますよね。 角の場合(すみ角ではなく)純アルミは大丈夫ですが 合金の場合溶接棒を使わないと割れます。 パルスに関しては慣れるまで無しでやられてはどうでしょうか。

0123gokudo
質問者

お礼

遅くなって済みません。色々とアドバイスありがとうございました。参考にしてやってみたいと思います。

0123gokudo
質問者

補足

sus316さんはトリタンでもいいような発言をされていますが、もう少しこの点に関し、実情をお話下さいませんか?電極の先端は尖らさなくていいのですね?

  • 84San
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回答No.2

実体験なしの聞きかじりですが、ANo2の方がおっしゃるように 1.溶接機は交流であること(分極を防ぐため必須とか・・) 2.アルミは熱伝導率が高いのでシールドガスはアルゴンよりヘリュウムが良いが、高価なので状況に応じて混合して使う、・・・というような 話を聞いたことがあります。

0123gokudo
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。参考になりました。

noname#25533
noname#25533
回答No.1

機械の修理屋です。溶接屋ではありませんが、アルミの溶接もします。強度などの細かい話はわかりませんが、とりあえずアルミも溶接しています。 アルミ溶接の場合完全に脱脂された状態でないと溶接がうまくいきません。錆などの不純物は完全に取り除いてください。アルミの種類にあった溶接棒を使ってください。 アルミ溶接の場合は交流TIG 溶接機を使用します。最近の溶接機は交流と直流を周期的に切り替えることもできるようですが、私が使用している溶接機は昔の一番シンプルな機械ですのでそんな機能はありません。 アルミ溶接の場合ステンレスと違い溶接棒を入れずに溶接することができません。 クリーニング幅の設定があると思いますが、クリーニング幅が広くなれば、「広く浅く」溶かします。クリーニング幅を狭くすれば「狭く深く」溶かします。最小は中間くらいでやると良いでしょう。 電流は板厚 3mm くらいとして、初期電流 50A 、溶接電流 80~100A 、クレーター電流 50A 、クリーニング幅は中間よりも狭くして溶接しています。 同じ電流でもクリーニング幅を変えると溶け方が変わります。 アルゴンの流量は 8~10(単位を忘れましたが流量計に書いてあるあの単位です。) 溶接棒は使用している物が 1.6mm とやや細めなので、かなり送っています。トーチは交流溶接でアークが広がるので、振らずにまっすぐ動かしています。棒の送りが一定であればトーチを振らなくても「見れる」溶接になります。 タングステン電極棒は 純タングステン(緑色)かトリタン(?)だったかな、とにかく頭の赤いやつを使用してください。電流をあげる、またはクリーニング幅を広くするとタングステンの消耗が増えます。 質問のパルスと言うのは直流のパルスでしょうか?それとも交流と直流の切り替え周期でしょうか? とにかくパルスの機能が無いので使用しません。 専門家から正しい溶接方法を教えてもらったことがないため、この方法が正しいかどうかは解りません。ただ、溶接機があって、直さなければならないアルミの部品があったので試行錯誤の結果たどり着いた方法です。 ちゃんと覚えようと思うのであれば、直接専門家の指導を受けた方がよいかと思います。我流で始めてしまうと後から修正が難しくなります。

0123gokudo
質問者

補足

懇切丁寧な回答ありがとうございます。アドバイスに従ってやってみたいと思いますが、1つ「えっ?」と思う個所があります。 <<アルミ溶接の場合ステンレスと違い溶接棒を入れずに溶接することができません>>--直角に付き合わせた陵線の溶接は出来ているのですが、水平に付き合わせた場合は出来ないという意味ですか? パルスというのは私もよく知らないのですが、溶接機を交流溶接にしてパルスを選択すると、アークがパッパッパと規則正しく強くなったり弱くなったりします。電流を自動的に強くしたり弱くしたりしているのではないかと理解しているのですが・・・。