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アルミのtig溶接の仕方・ポイント
鉄工所の者です。tig溶接はあまりした事が無いのですが、最近 空き時間を利用してスキルアップの為にいろいろと練習しています。 アルミに関しては 全く初めてで、いろいろ調べたり聞いたりしながら 手探りでやっていますが ホント難しくて全然上手くいきません。 教えてください。お願いします。 ・まず仮付け(プール)が上手く出来ません。かなり… ・溶加棒は必要ですか?(薄い板なら なしで綺麗に出来ました。プールが上 手く出来た場合ですが…) ・今使用している棒は2.4ミリです。細いですか太いですか?(ケースによる のでしょうが。) ・Mixtigが良いのか、交流tigの方なのかどちらが良いですか? ・パルスは LOW・MID・無し どのように使い分けますか? ・その場合 これもケースによるのでしょうが、初期電流・溶接電流・クレー ター電流・パルス電流はどのように調整しますか?(かなり調整がデリケー トで難しく 溶け落ちてしまったり、溶けなかったり うまく行きません) ・アルミの剪定用脚立の修理を試みましたが、溶加棒も玉になって上手く付か ず、穴が大きくなるだけで 断念しました。 ・脱脂処理が必要と見たことがありますが、どのような事なのか全く分かりま せん。何か前処理が必要なのでしょうか? いろいろと手探りで、試行錯誤を繰り返していますが、こんなにアルミの溶接は難しいのかと 悩んでいます…どうか力を貸してください。お願いします。
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会社や個人の好みも在りますが アルミに関して言えば 交流TIGが一般的です。 シールドガスはアルゴンになります。 電極のタングステンは好みも在りますが最初は純タングステンがやりやすいでしょう。 (勝手に丸くなるので) パルスは好み。 ミキシングは直流と交流を行ったり来たりするのでシールドガスが変わります。 慣れればと言うより、スイッチを押してる間だけ本電流が流れる仕様が一番使いやすいと思います。 (クレーター電流を使わない上に本電流のみ調整で済む) 溶化棒が丸くなるのはシールドガスの流量があってないか、プールが出来ていないところに棒を差し込んでる。 アルミの剪定用脚立は物によりますが透明のアルマイト処理がしてあると溶接出来ません。 (アルマイト剥かないと駄目) 脱脂はワイヤーで磨いてアセトンで拭くぐらいです。 こんな所ですが、 溶接の本を本屋に買いに行くのが先です。 色々と為になります。
先端は尖らすより逆に丸めたほうがいいですよ。
お礼
なるほどそうでしたか。 ありがとうございます。
最近アルミの溶接はしていないので参考までに 溶接する相手物の板厚は、いかほどでしょうか? あと、相手材質は? このあたりが不明の場合、電極の太い・細いも判断は難しいと思われます ひとまず、溶け落ちがでるという事は条件としては強いか、溶加棒のタイミングが悪い、もしくは入れている量が足りないのでないかと考えます。(運棒が悪い) 通常は交流TIGで行い、パルスを使った方が薄板には良いかと思います。 あとは、溶加棒が玉になると言う事ですが、棒のサイズがあっていない事や 入れないときもアークの近くに置いている等すると、入っていきづらかった 記憶があります 等々いろいろとありますが、やはり最初は熟練者(自社にいなければ他社に行って)の溶接工程をみさせてもらってどのようにしているのかをみるのが 一番参考になると思います。 また、近くにそういう人がいなく、どうしても自分でと言う事であれば どれか一つのパラメータだけをいじっていくようにして傾向をみていき、そのパラメータの傾向がつかめたら、次のパラメータと言う風にして行ったほうが 応用が効く用になると思います いろいろと書きましたが、頑張って下さい 追加 また、基本的にアルミは溶加棒無しで溶接すると強度はかなり落ちると 私は認識しております。
お礼
厚みは2~3ミリ前後の あるもので練習しています。 アルミにも 材質はいろいろあるのだろうとは思いますが、分かりません。 運棒についてのヒント アドバイス いろいろとありがとうございます。 参考になります。
設計者ですが、アルミの溶接では良く現場等からの問い合わせや呼び出し があり、苦労しました。 アルミは熱伝導率がよく、アルミを溶かしても直ぐに周りに熱を奪われ 中々溶接できません。 アルミを前もって加熱し、溶接していた事を思い出しました。 その他は、URL資料で確認してみて下さい。 項目をクリックしますと、サブタイトルに“アルミニウム”とあります ので、軽合金材料以外でも項目をクリックして確認下さい。
お礼
なるほど。 先に加熱してトライしてみます。 ありがとうございます。
電極の研ぎ方(先端角度)はどうされていますか。
お礼
先が丸くなったり、短くなったらベルトサンダーで先を ツンツンにとがらせています。
お礼
本当に いろいろとありがとうございます。 大変 参考になります。