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アマルガムについて

アマルガムの詰めものは、水銀が溶け出し身体に悪いというようなことを聞いたのですが。そのことで質問させて下さい。 自分も多分これはアマルガムではないかと思われる冠(かぶせ物)があるので心配です。 その歯は、金属のはずなのに腐食して真っ黒になっています。これはアマルガムで間違いないでしょうか? また慢性の体調の悪さがあるので、もしやこれかもしれないと思いまして、可能性はどうかわからないのですが、自分としては、このアマルガム(?)を除去し、他の詰め物に変えたいと思います。 その際にも、除去自体、安全ではないようなので、心配なのです。削ったりするときに、それを飲んでしまうからなのか、急性水銀中毒を起こす可能性ががあるとか。。。 この除去・治療は一体どこの歯医者に行けばいいのか不安です。現在○○大学歯科病院で、歯科衛生士さんによる歯のお掃除を受けている最中なのですが(歯科医師による治療はしていません)、ここの歯科衛生士さんに歯科医師を紹介してもらうことはできるのかどうかもわからないですが。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.1

アマルガム中には50%近くの水銀が含まれて居ますので、その毒性について心配する声は多く有ります。 詰め物として使用してある硬化した状態では安定していますのでその心配はあまりありませんが、取り外したりする場合削る事で熱が発生すると、水銀が遊離する事も考えられ、危険性が有るとも考えられています。 しかし、詰め物に使われる程度の量でしたら、ほとんど害の無い量ですし、古くから保険の材料として使われてきた歴史も有ります。 水銀に対する過剰な反応などが有る場合も有りますので、その安全性についてはこれ以上申し上げられません。 ところで、アマルガムはある種の金属を水銀に溶かし込む事で軟らかい状態の金属を作り、削った穴に直接詰め込んで成型する材料です。 従って冠状の被せ物には使用できません。 冠に使う材料は主に「銀-パラジウム-金合金」が使われます。 稀に「銀-インジウム合金」「銀-スズ-亜鉛合金」等も使われますが、これらの合金は、お口の中の環境(異種金属が混在する場合など特に)によっては黒変する場合があります。 質問者様の冠が「アマルガム製」である可能性はほとんど有りませんので、その点はご心配にならなくても良いと思います。

claryclary
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 私の場合は、回答者様の情報によりますと、「銀-インジウム合金」か「銀-スズ-亜鉛合金」の可能性がありますね。 いずれにしろ、かなり古くて、真っ黒になっているのが気味悪いので、はずしたいと思っています。 専門的な情報ありがとうございました。

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