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夫がうつ病です
新婚夫婦です。 会社を休みがちだった夫がいろいろ病院を回った結果、うつ病のようでお薬を貰って治療しています。 会社もしばらく休むことにしました。 調子のいいときは家事をしていてくれたり デートしたりとしあわせを感じるのですが そうでないときはほとんど寝ている状態でさみしいです。 彼もつらいのはわかるのですが 私は地元から遠く引っ越してきて知り合いがいなく、 仕事以外で人とコミュニケーションを取れる場がありません。 同じ家に住んでいるのにとても孤独を感じるときがあります。 今もそうです。 私が負担を与えているの? 私はどうすればいいの? と悶々と考えてしまいます。 過剰にはげましたり心配したりするのは避け、 彼の前ではいつも明るく がんばっているのですが彼が寝ている間涙が出てしまいます。 ご家族がうつ病の方で似たような方いませんか。 アドバイスをもらえたらと思います。
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こんばんは。私は逆にウツで休職している男性で、半同棲状態の彼女もおりますので、ちょっとはお力になれるかなと...。 ウツになると、とにかく何も動きたくなくなってしまうと言うか、動けなくなってしまいます。そして、周りの方にすごく負担をかけている自分を、必要以上に責めてしまいます。 少し元気が出てくると、彼女さん(denfaleさんの場合はご主人)と一緒にいることが楽しく思えたり、一緒にどこかへ出かけて楽しく感じたりもします。ですが、やがて翌日あたりからその反動が来て、ふたたびダウンしてしまいます。いつもそんな繰り返しです。 つまり、私なりのウツに対する理解(解釈)はこんな感じです。 ウツは、(肉体的にも精神的にも)人間を動かす電池(充電器)の不調または故障だと思っています。ウツは、それまで正常に動いていた充電器が壊れて、うまく働かなくなった状態にたとえています。 正常な人は、肉体的・精神的に疲れると、1日や一晩ぐっすり休めば、体を動かす充電器にエネルギーがふたたび満タンになります。ところが、ウツの場合は、充電器が不調なので、なかなか満タンにならないのです。また、満タンになっても、溜められるエネルギーがちょっぴりしかないのです。 つまり、(1)正常な人だったら、仮に乾電池4本分だとすれば、ウツの人は1本分くらいになっている(充電できる絶対量が小さくなっている)、(2)電池が満タンになるまでの時間が正常の人よりも数倍かかる(充電器の性能が落ちている)ということになります。 これを治すには、投薬治療とカウンセリング、そして生活環境(休職して休養する、家族など周囲の温かい理解)です。 まずはウツについて少し理解をしていただきたかったので、前置きが長くなってしまいました。 それで、ご質問の答えですが... >私が負担を与えているの? たしかに多少の負担は与えているとは思います。ですが、それ以上にご主人の力になっていることは間違いありません。正常の方でも、他人と接するときはエネルギーを使いますよね?ですから、ウツの方でも同様にエネルギーを使うので、負担は必ずかかります。ですが、「じゃあ私がいなくなればいいの?」と言うことでは決してありません。むしろ、そばにそっといてくれるだけで、ものすごい力になっていると思います。 >私はどうすればいいの? 必要以上に頑張らないことです。家族に精神疾患を抱え込んで、家族まで発病することがよくあるからです。denfaleさんご自身に無理がかからない範囲で、ご主人を受けとめて、理解してあげようとしてください。ウツの人は基本的に正常な人から見ると「ワガママ」です。自分勝手な言い方や振る舞いをします。でも、そうするしかないのです。ですから、それに全部つきあってしまうと、周りの方々も次第に壊れてしまいます。なぜウツの人は、ワガママになってしまうのか、寝てばかりいるのか...そんなウツの人を理解してあげてください。 そんなわけで、ウツ病(ウツ状態)とはどういう病気なのか、本がたくさん出ているので、まずはウツという病気についての基本的な知識を蓄えてください。そうすれば、ご主人の振るまいの理由が見えてくると思います。「ウツって大変だなぁ」と共感する気持ちができてくれば、しめたものです。 最終的には、ご主人は(私自身もですが)ウツと闘って社会復帰して、そしてまたふたたびウツっぽくなったりすることを繰り返しながら、ウツとおそらく一生つきあっていかなくてはなりません。これは、おそらくほかの持病をもっている方が、生活のなかでやまいとつきあって生きる姿と似ていると思います。 そんなご主人を「支える」のではなく、やまいを「理解」して、やまいに「共感」しながら、「ともに生きていく」という姿勢を身につけられたら、ご主人は大変幸せになると思いますし、denfaleさんの寂しさや負担感も、幸福感と充実感に変わっていくことと思います。 私の彼女さんも、普段は何気ないのですが、ウツの社会復帰のテレビをやっていると教えてくれたり、さりげない気配りをしてくれて、それだけで「あぁ、心配してくれているんだな」って感謝の気持ちでいっぱいになります。なので、変に頑張られる方が、こっちも疲れてしまいます。うまく書けないのですが、そんな感じで接してみてはどうでしょうか? いくつかウツに関するサイトのリンクをご紹介しますので、お時間があったらゆっくり見てみてください。 http://utsu.jp/index.html http://www.utu-net.com/ http://uwc.fc2web.com/ http://www.geocities.jp/azuma86jp/index.html http://www.utsucom.net/index.html (ここのサイトの参考図書はウツ患者を抱えた家族の本なども紹介されています) http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/index.html 最後に、denfaleさんご自身のメンタルヘルスも気をつけながら、ご主人も快方に向かわれるといいですね。悩み事や心配があれば、ご主人がかかっている医師に相談するといいと思いますよ。 私も早く快復したいですが、こんな時間まで眠れません...トホホ(>_<)
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- ogojo3
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直接の回答にはならないのですが・・・ 同じ状態でしたので、お邪魔させて頂きます。 私の夫もうつ病と診断され、すでに3年が経過しています。 カウンセリングを受けて、薬も飲んでいますが 現在就職はしておりません。 >私が負担を与えているの? >私はどうすればいいの? 本当に、この気持ちわかります!私のせいで、うつ病に なったのではないか・・何度も悩みました。 でも、道のりは長いかもしれませんが、いつかきっと 「あんなことも、あったね~」と笑える日がくると信じています。 denfaleさん、一緒に乗り越えて行きましょう!
お礼
ありがとうございます。 お互い大変なこともあると思いますが がんばりたいですね。
- sumitarou
- ベストアンサー率33% (1/3)
こんばんは。私の夫も、去年の今ぐらいから鬱病と闘っています。 だいぶ良くなってきましたが、状態に波があり、今週は仕事を休んでいます。 また、夫の病気がきっかけで、今住んでいる所に転勤してきました。以前は私の実家に近いところに住んでいたのですが、今は夫の実家に近いけれど、私の実家は飛行機で1時間半の距離です。 >彼もつらいのはわかるのですが >私は地元から遠く引っ越してきて知り合いがいなく、 >仕事以外で人とコミュニケーションを取れる場がありません。 私も、まさに同じような状態でした。 ここに引っ越してきた当初は、夫の調子も良くなくて、家に二人でいるしかなく、本当に辛かったです(私は専業主婦なので)。 このままでは、自分まで調子を崩すと思ったので、思い切って自分がカウンセリングを受けることにしました。 引っ越す前にも、自分だけでカウンセリングを受けていたので、あまり抵抗はありませんでした。 話を聞いてもらうことで、自分の気持ちもすっきりしますし、プロの立場から鬱病への対応の仕方もアドバイスしてもらえるので、ずいぶん助かっています。 もし、ご主人の通院されている病院などにカウンセリングを受けられる場があるのであれば、denfaleさんも1度受けてみてはいかがですか? (ちなみに、私は夫が通院している病院が併設しているカウンセリングセンターですが、保険は効かないので1時間8千円くらいしてます) >過剰にはげましたり心配したりするのは避け、 >彼の前ではいつも明るくがんばっているのですが彼が寝ている間涙が出てしまいます。 ご主人の前では笑顔でがんばっていらっしゃるのですから、ご主人が眠っている間は少しお休みしても大丈夫ですよ! この病気は、良くなるのに少し時間がかかるので、ご自分に無理のないペースでいかれればいいんですよ。 時には泣くことも必要だと思います。 私も、夫の調子が悪いとき、たくさん泣きました。 泣くことで自分の気持ちがすっきりすることもありますし、悲しい気持ちを自分の中にため込みすぎない方がいいと思います。 あまりいいアドバイスができなくて、すみませんが... どうか少しでもお気持ちが楽になる方法が見つかりますように。ご主人の事も大事ですが、一緒に闘っていくdenfaleさんご自身のことも大事になさって下さいね。 追伸:自分の家族・恋人・知人に心の病を持つ人たちのためのHPです。参考になれば。 「はるなの部屋」
お礼
似たような境遇の方がいて大変励まされました。 参考URLもありがとうございます。見てみます。
- yuppi1101
- ベストアンサー率25% (18/72)
私の友達も、ご主人がうつ病で休職中です。 彼女も、同じようなことで悩み、彼女自身が軽いうつのような状況になりかけたこともありました。 ご質問者さまも、ご主人への対応は自分なりにがんばっていらっしゃると思います。 ご主人には、その気持ちがちゃんと伝わっていると思います。 ご主人のことでいっぱいいっぱいになっていらっしゃるようなので、少し気分転換をされてはいかがでしょうか? 実家のご両親や、地元のお友達に久しぶりに電話してみてもいいと思います。 電話で話すだけでも、気分がすっきりすると思います。 新しい土地でお友達も少ないようですので、 時間があれば趣味の習い事やサークルなどに参加されても良いかもしれません。 はじめに書きました私の友達は、 専業主婦だったのですが、仕事を始めて少しづつ元気になってきました。 ご主人のことを思う気持ちは十分におありだと思いますので、 ご自分の心と体も大事になさってくださいね。
お礼
私もフルタイムの仕事をしているので それはいいことなんだと思います。 ただ疲れて帰ってきて暗い部屋にビールの空き缶と 朝使った食器がそのままになっている横で寝ていられたりすると イライラしてしまいますけどね・・。 yuppi1101さんのおっしゃるとおり うちの母親には話していますけど 本当に励まされます。母親ってすごい! ありがとうございました。
- Syo-ya
- ベストアンサー率31% (558/1780)
まずは「刺激」と「便利なモノ」を避けることです。 たとえば、泣き喚いている子どもに玩具を与えるとすぐに泣き止みます。 これは玩具に”よって”泣き止んでいるにすぎないんです。 言い換えれば玩具の奴隷なんです。 玩具に自分の感情を支配されているんです。 他律的に、自分の感情をコントロールされているんです。 (この意味通じますか?) テレビ、ラジオ、音楽、雑誌、自動車、エアコン、携帯・・・こういった刺激的、便利なものを使い続けることで、他律に依存することが当然になってしまうんです。 自分以外のモノに心を委ねているんです。 うつ病のときって、自分の感情のコントロールが出来ないんです。 なぜかというと、自律的に感情をコントロールする能力(平常心)が衰弱しているからです。 毎日、自動車に乗っていれば、足腰が衰弱するのは自明のことです。 現代人は、一日中、自分の心をテレビや携帯・・他律的に支配されていますので、自律的な心が衰弱して当然なんです。だから最近「キレル」人が多くなっているんだと想います。文化、文明の悪い面の影響なんだと想います。 質問者様が寂しさをコントロールできないのも、同じことだと想います。 きっと、心の奥底で、激しい快感、刺激を求めていると想いますが、これは他律による支配を求めているんです。 これが酷くなるとギャンブル依存、アルコール依存、覚醒剤・・へと発展していきます。 これからは、他律的に支配されることに慣れてしまって、すっかり衰弱してしまった自律心(平常心)を鍛え育てるしか方法がないと想います。 合気道、坐禅、太極拳・・・お勧めです。 ご夫婦で自宅で瞑想(ヴィパッサナー瞑想)など初めてみてはいかがでしょうか。 あと日頃から「よくやってるね」「頑張ってるね」・・・・と、ねぎらいの言葉をかけてあげると、達成感が生まれてきますので、他律的ではありますが、「愛の力」で彼を癒してあげることも出来ます。 生活環境、仕事・・と、心が、いろいろなことに他律的に振り回されて衰弱してしまった結果だと想いますので、逆に鍛えることをお勧めします。
お礼
そういう考え方もあるんですね。 とても参考になりました。 ありがとうございます。
- mitsui1966
- ベストアンサー率39% (29/73)
旦那様のことは質問者様が一番知っていると思われますし、私は専門家でもありませんので、以下のアドバイスには自信がありません。 >私が負担を与えているの? それはないのではないでしょうか? 自分のパートナーに、そう思わせてしまっていると思うと、そのことこそが負担になります。 必要以上に責任を負う必要はないでしょう。 >私はどうすればいいの? 言い方が難しいのですが、普通にしていればいいと思われます。 接し方が分からない場合は、質問者様ご自身が、旦那様の主治医に聞いてみてはいかがでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 少しほっとできました。
お礼
お礼おそくなりました。 viva_chiruさんのおっしゃることがすごくよくわかりました。 まさにその通りと思うことばかりです。 調子いいときは早起きして、遠出しようと言ってくれたりするのですが 帰ってくる途中から調子悪くなってしまったり。 でも私も必要以上に心配したりせず、新聞に記事が載っていたよとか 頼まれた本をネットで買ってあげるぐらいのことは しています。 彼のことは大好きですからこれからもゆっくり 一緒に歩いていきたいと思います。 大変参考になりました。ありがとうございました。