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チャートについての質問です。
よくあるチャートの形で、上昇している5日移動平均線があって、それが下がってきて25日移動平均線に触れたら、押し目買いなどでまた上がって、その繰り返しで波を打ちながら上昇しているチャートが多くありますが(その逆もあると思います)何故、そのような綺麗な形になるのでしょうか?? そこが株の節目になっているとか、25日移動平均線が抵抗線になっていて、それ以上は下がらず、押し目買いで上がりやすいとか本には書いているのですが、どうしてそんなうまく綺麗なチャートがいくつもあるのでしょうか??(日本の株チャートはまだ汚い方で海外などのチャートはもっと綺麗な形とか何かで読んだこともあります) これは投資家が本当にそこが節目と思って買いが入るんでしょうか? 株価は売り買いのやり合いで決まるモノで、チャートはその結果であって、それだともっと汚くて法則性のないグチャグチャなチャートができあがると思ってるんですが。。。 チャートは私的な考えですが、大口さんが作ろうと思えば作れると思っているので、それに弱小の投資家が振り回されているだけなんでしょうか?? ゴールデンクロスとかデッドクロス、グランビルとか色々あると思いますが、ゴールデンクロスを例にとったら短期線が下から長期線を突き抜けたら上がる!とか、そもそもどうして何も材料がないのに上がるんでしょうか???(勿論全部が全部上がることがないのは理解しています) 凄く普通に疑問に思ってしまったので書きました。 皆さんよろしくお願いします。
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チャートというものはあくまでも結果ではあるのですが、それを形成する過程において多くの人の心理が影響し、実際に売買に反映されています。 例えば、25日移動平均をキープしながら右肩上がりの綺麗なチャートができるのは、やはり25日線を割りそうになったらすかさず押し目買いを入れる人が多いという状況だと考えられます。つい最近に崩れてしまいましたが、2914JTのチャートなどは参考になると思います。 10日線でもなく20日線でもなくて、25日線に沿って上がるということは、逆に考えれば25日線を見て売買している人が圧倒的に多いということの裏返しでもあるでしょう。やはり大衆心理が大きく働いていると思います。 ちなみに大口投資家がチャート作れるかといえば、必ずしもそうとは限りません。もちろん時価総額が低い銘柄をある程度買い占めて価格を誘導することはできますが・・・ ゴールデンクロスやデッドクロスについても、基本的には25日線に沿って上がるチャートと同じだと思います。株価が上がれば上がるほど、更に高くなるのではないかと思って買いを入れる人が多くなります。いわゆる天井において出来高が最も増えることが良く知られています。ゴールデンクロスしそうな銘柄は短期的に大きく買われていることを意味しますので、「買い」が「買い」を呼びやすく、更なる上昇をすることが多いものと考えられます。
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質問者様の質問への直接の回答ではないかもしれませんが、思うところを書かせてください。 綱引き(運動会でやる綱引き)の競技の番組を見たことがあるでしょうか。 綱の真ん中にある目印は左へ右へと動きますが、プロの競技になると左右からほぼ同じ力で引き合っているため、徐々に徐々にと動いていまきます。 わたしにはこの真ん中の目印がちょうとチャートの日々の線で、左右のプレーヤーは市場の参加者(買い手と売り手)のようにみえました。 結局左右がほぼ均衡しているため、勝つときは途中反対へ一度振れても、また勝つ方向へ徐々に移動しますし(上がるときは上がる)、負けるときは途中反対へ振れても、負ける方向へ徐々に移動していく(下がるときは下がる)という図式でした。 ここには芸能人チームもあって、あるチームが負けていると急に助っ人が参加し、一方に大きく動きました。しかし反対のチームにも助っ人が入ったら、また中心へ引き戻されました。 これを見ていてわたしは思いました。市場も買いと売りが均衡しているなら >法則性のないグチャグチャなチャート にはならないはずです。グチャグチャになるなら、そのときの均衡性はかなりくずれています。 > 大口さんが作ろうと思えば作れる つくれますが、反対の大口さんがいれば押されますし、いなくても最初の大口さんが(短期目的で)手をひけばもとにもどります。 このように、均衡を保ちながらすこしつづある方向へ傾いていくのが「トレンド」と呼ばれるものを形成し、参加者もそれを見ながら参入しているのではないでしょうか。
お礼
jayooさん、回答ありがとうございます。 綱引きの話はとっても参考になり、じっくりと読ましてもらいました。 更に下記ですが、 >> 大口さんが作ろうと思えば作れる >つくれますが、反対の大口さんがいれば押されますし、いなくても最初の大口さんが(短期目的で)手をひけばもとにもどります。 そうですよね、大口さんが作っても、更に違う大口さんが居るし、また更にいて、それらに加えて個人投資家とかも参加して拮抗して、ある方向へ傾いていきますよね(勿論、色々な例外があって絶対法則なんかはないのは承知していますが) この質問に完璧な答えなんかはないのはわかっていたのですが、どうしても納得できなくて、知識豊富な皆さんの御指南を受けたくて質問しました。 回答ありがとうございました。
- tomomonkey
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多くの投資家が25日線に注目していれば、25日線が下値支持線になります。誰かがそこで買っているので反発します。 チャートは大口の動向で決まります。そのとおりです。 何の材料がなくても、大口が買えば上がります。
お礼
tomomonkeyさん、回答ありがとうございます。 >チャートは大口の動向で決まります。そのとおりです。 やっぱりそうですよね。全部がそうとは限らないと思いますが、でもやっぱり大口さんが多く売買すれば、当然大きく株価は動きますし、それに釣られて弱小投資家は振り回されて、更に大きく動いたりしますもんね。 でもどうして本に掲載しているような綺麗なチャートが多くできあがるんですね? チャートは売買の結果なのに・・。 (汚いチャートも多くありますが、それのほうが私的にはリアリティがあります) >何の材料がなくても、大口が買えば上がります。 これは大口さんには買うメリットが必ずあるはずなので無意味に上がるってことはないと思うんですが、でも一般投資家から見たら、何も全く材料がないのにどうして上がるンだろ?って思うことが多いですよね。 回答ありがとうございました。
お礼
hidamari3さん、回答ありがとうございます。 2914JTの1年チャートなんかは凄く綺麗な形ですよね。 >ゴールデンクロスしそうな銘柄は短期的に大きく買われていることを意味しますので、「買い」が「買い」を呼びやすく、更なる上昇をすることが多いものと考えられます。 そうですね、買いが買いを呼んで、結果的にやっぱりゴールデンクロスは上がるんだぁってまた意識づきますね。 >チャートというものはあくまでも結果ではあるのですが、それを形成する過程において多くの人の心理が影響し、実際に売買に反映されています。 心理戦の結果がチャートになっていると言ってもいいですよね(^^) なるほどです。参考になりました。 ご回答ありがとうございました。