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まだらボケの叔母さんへの対応について
先週末から、まだらボケになっている叔母さんが泊まりにきています。 この叔母さんは正確にいうと、うちの母親の母親(私の祖母)の妹です。我が家は中国地方にあるのですが、この叔母さんは和歌山県の息子夫婦と同居しており、今回うちの母親が是非にと和歌山から呼び寄せた次第です。祖母はすでに亡く、母親はこの叔母さんに対して祖母には出来なかったいろんなお世話をしてあげたいようです。 息子夫婦の話によると、春から夏頃に叔母のボケがひどくなり、大変な苦労をしたようですが、最近はまだら程度にまで落ち着いたので、うちの母親の強い希望もあり・泊まりに来させたようです。 叔母は小さい頃から知っているうちの母親については分かるみたいで、毎日2人でキャッキャと楽しそうにいろんな話をしています。ただ私や妹については、馴染みが薄いこともあり・区別ができていません(私がヘアースタイルを変えただけで、全く違う別の子として認識されました)。私も叔母が来た当初は努めて会話をしていたのですが、話がトンチンカンな方へ進むし・言う事を理解してもらえないし・顔を見つめてはウフフウフフと微笑まれるばかりのなのであきらめて話し掛けるのは止めました。 ただうちの母親と話している最中は全くボケを感じないほどに会話が成り立っているのです。母親も普通通りにいろいろ楽しい話を叔母にしています。ただ夜になると、うちの母親を「奥さん」と呼んだりして、ちょっとボケが現れることはあります。 このようなまだらボケの叔母に対して、どのように接したらよいものか考えています。うちの母親のように楽しい話を普通通りにたくさんすることが良いことなのでしょうか?是非アドバイス願います。ちなみに叔母は今週末まで滞在する予定です。
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質問者が選んだベストアンサー
随分お困りの様ですね。お察しします。 私はホームヘルパーの仕事をしており沢山のの高齢者の方々と接しております。その多くが認知症(今年4月、痴呆症から改名)を患っておられます。 認知症の患者さんと接する際のポイントは「共感」と「受容」です。質問者様の叔母様の様に多弁なタイプの方には、なるべく相手の調子に合わせて会話していくのが良いと思います。認知症の患者さんはしばしば「問題行動」と呼ばれる様な事をしますが、その方の中にはその方なりの動機やストレスがあり、その発散の為に困った行動に出てしまいます。その点を見極めて対処すれば症状は軽くなります。 たとえ叔母様が間違った発言や行動を起こしたとしてもあまり厳しく嗜めたりしないで下さい。絶対してはいけない事は、「どうせこの人は何も分かってないんだから」と言う態度でぞんざいに扱ったり、本人の前で悪口を言ったりしない事です。他人から見えなくても認知症の患者さんの中には深い喪失感と立派な自尊心があります。悪口を言われればとても傷つき発言者に対してずっと拒絶感を抱くようになります。 それから相手の知能に問題があるからと言って、幼児言葉で話しかけるのも良くありません。自分が馬鹿にされていると思ってしまいます。人生の大先輩に対して失礼でもあります。もちろん親しみを込めて話すのは良いことです。 幸い質問者様の叔母様はお母様とは正常に会話されているとの事ですので、それほど重症ではないのでしょう。ただ認知症は適切な治療で進行を遅らせる事は出来ますが、元どうりに完治する事は残念ながらありません。 質問者様の叔母様に対するお気遣いはとても立派だと思います。この先長く気苦労される事もあるかもしれませんが、質問者様のほうが介護疲れなさられてお身体を壊さない様にして下さい。
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- cwswcm
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高齢になると誰でも、程度の差こそありますが 環境の変化に弱くなります。慣れ親しんだ環境から 新たな環境になじむのには時間がかかります。 お母さんのように昔からなじみがある場合は 比較的問題はない(いわば感覚的に覚えているわけです) のですが、新しいこと(あなたの顔を覚える等)に ついては1週間程度では難しいかもしれません。 なるべく認識しやすいように記憶に残りやすいように 同じカーディガンなどを着て接するとか、かみ合う 話題を探して(お母さんの会話がヒントになると思います)多少同じネタが繰り返されても気にせず、会話を するといいと思います。言葉自体が通じなくても、 ニュアンスや、居心地のいい感覚は伝わります。 夕方(日が陰るころから)位の時間帯は 認識力が落ちるため、おかしな言動がでるかも しれません(夕暮れ症候群といったりします)が それは高齢者によく見られる現象ですのであまり こだわらず、受け流してあげるといいでしょう。
お礼
参考に致します。ありがとうございました!
- 530529
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ご参考になるかどうかは自信がありません。 一般的な当たり障りの無いような事だけを話されてはいかがでしょうか ? 本人には全くと言っていいと思いますが、悪意はないと考えてみてはどうでしょうか ? 相手に何か大きな期待を持つとあなたのイライラがますだけかと思います。 ぼけも色々なパターンが有るとの事ですが、昔の事(≒若いころ?)はおぼえている場合が多いと聞きました。 叔母さんですから娘時代に流行ったおしゃれやファッションなどについて話されてはどうでしょうか ? あなたが帰宅されてから、「今はこんなスカートが多いんだけど、叔母さんのころはどんな長さ、色だったの ?」とか。 話がトンチンカンな方向へ行ったとしても、相手を否定せずに、「へーそうなの」とかで受けて話をあわせてみては。
お礼
迅速なご回答、ありがとうございました!
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました!