• 締切済み

高圧ガスの資格についての質問

質問させて下さい。 来年、会社から乙種科学か、乙種機械のどちらかを 取れとの命令が出てます。 正直言って、機械と化学の資格の内容差も不明だし 試験内容も良くわかりません。 また、講習会でも取得可能と聞いたのですか どの様な制度なんでしょうか? そこらへんの事を教えてくれませんか? 後、今から勉強初めて試験に間に合うんでしょうか? テキストはどれがいいでしょうか? 解らない事だらけで… よろしくお願いします。

みんなの回答

  • takashou
  • ベストアンサー率36% (51/140)
回答No.3

乙種機械と乙種科学の免状の違いですが、高圧ガス製造事業所では保安係員という役職を選任するように法令で義務づけられており保安係員になるためには1年以上の高圧ガス製造の経験が必要となっています。乙種機械はガスの種類に関係なく保安係員になれるのですが、乙種科学はガスの区分というものがあり、「酸素」、「可燃性」、「毒性」、「不活性」の種類に分かれており、その区分の中で1年以上の経験がないとだめなのです。ですから酸素工場で1年経験して保安係員になっても酸素工場限定であり、毒ガス工場や可燃性ガス工場で保安係員になることはできません。(別の工場で1年以上の経験を積めば別ですが)車で言うとMT免許かAT限定免許みたいなものです。保安係員になる予定が無ければ別に構いませんが、どちらかというと機械免状の方が受験者も多いみたいです。 資格の取り方ですが、 1.高圧ガス保安協会が主催している講習会を受講し、検定試験に合格し、11月の国家試験を受験する 2.一発で11月の国家試験を受験する の二通りです。 1は検定試験に合格すると「学識」と「保安管理」の2科目が国家試験の際に科目免除となり法令のみ受験となります。メリットとしては講習会で講師が試験に出そうなポイントを教えてくれます。講習会は年2回程度全国の主要都市で開催されています。 2はそのものズバリ11月に実施される国家試験で「学識」、「保安管理」、「法令」の3科目を受験する方法です。試験の難易度的には講習会の検定試験が幾分優易しいかと思います。 試験の「学識」はガスの知識や金属材料、溶接、流体などの問題です。「保安管理」は安全やガス検知器、工場の組織やガスの除害(毒ガスの処理方法)などの問題です。「法令」は高圧ガス保安法という法律の問題です。 今年の試験は終了しましたからまた来年11月です。1年ありますから十分余裕はありますよ。 テキストは高圧ガス保安協会が出版している講習会用のテキストがいいと思います。同じく過去の問題集も出版していますので参考になるかと思います。 私事ですが、ガス関係の会社に勤めており、入社1年目で丙種科学、2年目で乙種機械、その後5年かかって甲種機械を取りました。私なりの勉強法は問題集をひたすらやるのみ!過去何年か分7~8年分がいいですね。を問題だけコピーして完璧になるまでこなします。結局5枝択一問題ですから毎年繰り返し出題しているだけです。 長々となりましたが参考になれば幸いです。頑張って下さい。

参考URL:
http://www.khk.or.jp/
  • Batistuta
  • ベストアンサー率28% (24/84)
回答No.2

追記です。  たまたま職場にガス会社の方が来られたのでチラッと聞いてみました。乙化と乙機には、そんなに差異はないそうです(取得後の責任範囲などは違うでしょうけれど・・・)ガス各論や設備・保安など基礎は同じで、乙機の方はポンプや配管などの設備に重点が置かれているという答えでした。

higuryu
質問者

お礼

ありがとうございます。 やっぱり難しいんでしょうね。 化学はなんだか気持ち的に乗らないんで 機械で頑張って見ようと思ってます。 会社に入って10年すぎて勉強始めることになるなんて 参ってます。

  • Batistuta
  • ベストアンサー率28% (24/84)
回答No.1

機械はよく分からないのですが、一昨日丙種化学を受験した者です。 詳しくは高圧ガス保安協会のサイトを見ていただくとして(受験されるなら度々お世話になるサイトだと思いますのでブックマークしてください)、私の場合の受験内容は次のようなものでした。 STEP1 講習受講 STEP2 学課試験(学識・保安) STEP3 国家試験(学識・保安・法律) どのステップも外せませんし、抜けると次のステップへ進めません(つまり講習会だけでは取得は不可能です)また、STEP2で試験に合格した場合は、STEP3では該当の受験が免除されます(つまり法律試験のみ受ければOK) 私は丙種でしたが、乙種化学も機械も、恐らく流れは同じじゃないかと思います。 一発合格でもSTEP1~3まで半年は掛かる気の長い資格試験ですので頑張ってくださいね。

参考URL:
http://www.khk.or.jp/