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ブルースリーのドラゴン危機一髪
ドラゴン危機一髪の初回日本公開は1975年頃のはずですが、その時は英語吹き替え版で、BGMのロック音楽と英語による台詞が非常に好印象で残っています。ところが近頃ビデオレンタルしましたら、香港版(原版だと思うのですが)になっており、そして、私が見たところ怪鳥音が他の映画、例えば「怒りの鉄拳」に載せ替えられているように聞こえました。私の知識では怪鳥音は怒りの鉄拳から少し出始め、「燃えよ」で完成に至るはずで危機にはありえないはずなのですが、どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら事情を教えてください。ついでに当時田舎では2本立てで「危機」と同時に仏製のお笑い映画だったようですが、これもご存じの方いらっしゃいましたら教えてください。
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怪鳥音については、わからないのですが、私の所で「ドラゴン危機一髪」が公開されていた時の同時上映のお笑い映画は、「クレイジーボーイズ」シリーズだったと記憶しています。 記憶に間違いがなければ、題名としては、 「クレイジーボーイズ・スーパーマーケット珍作戦」だったと思います。 覚えている内容としては、 スーパーマーケットで靴を万引き?するのですが、その方法は靴の重ね履きするとか(靴下ではなく靴です)、朝起こされる時に目を開けるのですが、普通に開けるのではなく片方の目だけ手で開ける(目薬を差す時のように)とか、パトカーで追われて車で逃げているのですが、Y字路にさしかかり「どっちに逃げる?」と同乗者に聞かれ「両方!」と答え、Y字路にさしかかったら、車が真ん中から二つに分かれて両方の道を半分づつの車の状態で走って行きました。しかし残念ながら途中で「コロン」という感じでコケてました。 といった内容でした。 当時、友人と5人位で行ったのですが、こんなに面白い映画は観た事がなかったので、始まってから30分間位は笑いっぱなしでした。涙ぐみながら・・・。 この頃に「クレイジーボーイズ」シリーズの映画は2本か3本、公開されたと思います。その中の1本ではないでしょうか? その後、レンタルビデオ店等で探してみたのですが、いまだに見つかりません。
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- funny-hill
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日本公開は74年です。音声については仰るとおり英語版で、ビデオ化されてから広東語、怪鳥音入りになり、BGMもピンク・フロイドの曲が使われる様になりました。 理由としてはブルース・リー=怪鳥音のイメージが定着しているので、その方が売れる為でしょう。「G.O.D 死亡的遊戯」も音声全てが失われていたので、怪鳥音も当然後から入れたものです。 75年公開はリバイバル、もしくは地方では巡り巡っての公開だと思いますが、地方での「仏製のお笑い映画」というのはもしかしたら「ピンク・パンサー」のことでしょうか。シリーズを通して主人公のクルーゾー警部の使用人役にブルース・リーをパロったキャラクターが出てくるので。 また漢字は「一髪」が正しいのですが、クンフー映画ということでのインパクトを与えるために「一発」の当て字が使われました。
お礼
ありがとうございます。リーファンとしては内容をご存じの方がいらっしゃって嬉しい限りです。実は当時映画館で録音したらしい録音テープを幾度も聞いていたので英語版は原版とは異なるとはいえ、私の脳裏には英語版の危機しかないのです。それで、ビデオを見てがっくりしました。(原版を一度みてみたいものですが、多分英語版の方がよいのでしょう)しかし、いくら何でもあの怪鳥音をツギハギして挿入する必要はないと思いますけれども。あの映画はあれでなかなか当時の香港返り咲きの面白い作品だと思っているのですけれどね。どうもありがとうございました。
お礼
危機一髪はどなたかご存じだろうとは思っていたのですが、この併映作がわかるとは余り期待していませんでした。確かに内容はこんな風だったと思います。いやあ危機を見に行って、この映画でめちゃ笑ったような気がしてこっちも記憶に残っていたのです。知っていらっしゃる方がいるとは・・・記憶を共有できる方がいるのは素晴らしいですね。30年間の思いが氷解したような気分です。大変ありがとうございました。