この小説の著者名とタイトルを教えてください
以下の内容に該当する作品のタイトルと著者名がおわかりでしたら
教えてください。
以下に記憶している話の内容を書きます。角括弧内に書いてあることは、
その設定についての自分の記憶に対する確信の度合です。
主人公は20代の女性[確実] 和服のデザイン[あやふや]や掛軸の表装[たぶん確実]などの仕事をしている。ある日自分が進行性の筋萎縮症[確実だが具体的な病名は失念]にかかっていることに気がつく。
その後いろいろあって、彼女は同居していた父親に黙って家を出ると、波照間島[あやふや。ただし沖縄南部の離島であることは確実]に移住し、同島の伝統織物を学ぶ[確実]。一方、彼女と沖縄に来る前に知り合って、彼女が「先生」と呼んでいた男性も島にやってきて彼女と結ばれる...
と言う感じの小説です。
その他のポイントは、
・1980年代[あるいは1990年代]の新聞連載小説だった[確実]
・掲載紙は日本経済新聞の朝刊[ほぼ確実だと思うけど、朝日新聞だったかも]
・終盤の方で「パイパティローマ」の伝説が語られる[確実。何しろこの言葉を知ったのがこの小説だったので]
・ストーリーなど作風がいかにも宮本輝っぽいので、宮本作品だとばかり思い込んでいたのですが、宮本輝の作品リストをいくら眺めても該当する作品が見付からないので他の作家の作品だと思います。
以上、あいまいな部分が多くて申し訳ありませんがよろしくお願いします。