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衝撃的な本のタイトルを教えてください。
内容を読まずともタイトルを見ただけで「これは」と思うような衝撃的なタイトルの本は、何かありますか? 「面白い」系のタイトルから「うまい!」系のタイトルまで、ご存じの本があれば教えてください。 ジャンルは小説、評論、随筆、なんでもOKです。
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舞城王太郎 『阿修羅ガール』 舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』 奥田英朗 『邪魔』 町田康 『屈辱ポンチ』 村上春樹「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて 」 山田詠美『蝶々の纏足』 タイトルに目を奪われてついつい買ってしまった本たちです。
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- zephyrus
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エドワード・ゴーリーというアメリカの絵本作家に 『華々しき鼻血』 『優雅に叱責する自転車』 『まったき動物園』 『うろんな客』 など、いわくありげな一群が(笑) 特に「うろんな」客の、そのキャラクターの魅力はいわく言いがたし(爆) 詩集の題名にも、かなりぶっとんだものがあって 戦後を代表する詩人、海外でも広く知られた田村隆一には 『言葉のない世界』 『死語』 『奴隷の歓び』 なんてのがあります。 鈴木志郎康には、 『罐製同棲又は陥穽への逃走』 『家庭教訓劇怨恨猥雑篇』 『完全無欠新聞とうふ屋版』 といったところ。 題名だけでなく、「プアプア詩」と呼称される連作は今読んでもぶっとんでます。 藤富保男 『8月の何か』 『鍵られた部屋』 『正確な曖昧』 ことばが脱臼してゆくさまをお楽しみください。 平田俊子 『ラッキョウの恩返し』 『アトランティスは水くさい!』 『夜ごとふとる女』 『(お)もろい夫婦』 近作『詩七日』は、これでも「詩なのか」という作者の反省(?)がこめられているそうですが、 りっぱな賞(萩原朔太郎賞)にもかがやきました。 長谷部奈美江 『もしくは、リンドバーグの畑』 はい、いきなり「もしくは」ではじまる題名、本の表紙もゴリラくんがこちらにガンをとばしてます。 大西洋を無着陸横断飛行したリンドバーグと畑とどういう関係があるのかということは、 この詩集をまるまる読んでも解決されることはなく、ますます紛糾するばかりです、はい。 最後に、きだみのる『気違い部落周遊紀行』 むかし、言葉狩りのかまびすしいころ、さる大型書店でレジに差し出したところ、 それまで愛想笑いをしていた男の子に、しら~と顔をそむけられてしまいました。 あっ、そうか。でもねえ、これ、戦後間もない時代になった日本民俗学の名著と言われているものなんだよ、 ボクは読みたいんだと心のなかでつぶやいていました。
お礼
詩のタイトルは確かに「ん?」と考え込んでしまうようなものが多いですね。
- randybass
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山田風太郎の作品より ・陰茎人 ・うんこ殺人 ・お玄関拝借 ・大谷刑部は幕末に死ぬ ・お庭番地球を回る ・ガリヴァー忍法島 ・自動射精機 ・十三角関係 ・自律神経失調同盟 ・ダニ図鑑 ・痴漢H君の話 ・蟲臣蔵 ・伝馬町から今晩は ・魔人平家ガニ
お礼
どれも店頭で見かけたら目を引いてしまいそうなタイトルです。
- tatuorika
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「性犯罪被害にあうということ」小林美佳 レイプ被害に遭った女性が、実名でその心情等を語った本。 表紙には、彼女自身の写真が使用されています。 ノンフィクションですから、これに勝るものは無いと思いますが・・・。
お礼
身近なようで何となく遠い存在においてしまう犯罪を簡潔に現したタイトルですね。
- beesix
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何度もすみませんw 追加で思い出したので 「恍惚の人」有吉佐和子 「白い巨塔」山崎豊子 「解体新書」杉田玄白 「人形の家」イプセン 「白痴」坂口安吾 「蒲団」田山花袋 「箱男」安部公房 「変身」カフカ 「罪と罰」ドストエフスキー 「赤と黒」スタンダール 「点と線」松本 清張 「日曜日には僕は行かない」森茉莉 「作家は編集者と寝るべきか」内田春菊 「武器よさらば」ヘミングウェイ 「ジョニーは戦場へ行った」ドルトン・トランボ 「欲望という名の列車」テネシー・ウィリアムズ 「100万回いきたねこ」佐野洋子
お礼
カフカの「変身」は内容とタイトルがうまくかみ合ってしかも衝撃的な名作だと思います。
既出の『ひざまずいて足をお舐め』(山田詠美)もそうですが(これは読みました) 村上龍『コックサッカーブルース』 読んでいないので話は分かりませんが 英語で書くと、Cocksucker Blues ローリングストーンズの曲があるらしいですが・・・・ Cocksuckerの意味が分からない方は辞書を引いてください。 goo辞書では出ないようなので、アルクの英辞郎 on the WEBで。 (ああ、アマゾンのカスタマーレビューに書名直訳をタイトルにしてる人がいるわ・・・)
- 参考URL:
- http://www.alc.co.jp/
お礼
「料理人がサッカー?」などと思うとまったく違う意味がある。分かる人には分かるタイトルということですね。
- kougetsu
- ベストアンサー率59% (75/126)
ちょっと質問の趣旨から外れているかもしれませんが、 森博嗣の作品「封印再度―WHO INSIDE」 タイトルが日本語と英語で韻を踏んでいる上、どちらも本の内容を読み解くヒントにもなっています。 S&Mシリーズの五作目。 同じく森博嗣の作品「夢・出逢い・魔性―You May Die in My Show」 三重に意味をもたせたタイトルだと思う。(夢で逢いましょう) 森博嗣の作品はタイトルや章毎のタイトルのつけ方が独特でうまいと思います。
お礼
森博嗣は私も好きでよく読みます。 彼の本は題名だけでなく章ごとのタイトルも凝っていますよね。
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
竹本健治「殺戮のための超・絶・技・巧 1/1,000,000のネコ(1)」SFアクション 横溝正史「悪魔が来たりて笛を吹く」推理 久米康之「猫の尻尾も借りてきて」SFタイムトラベル ジェイムズ・ティプトリーJr「たったひとつの冴えたやりかた」SF冒険 阿知太郎「僕の血を吸わないで」「僕にお月様を見せないで」ホラーコメディ ひかわ玲子「なんて素敵にジャパネスク」コメディタッチの平安絵巻
お礼
「超絶技巧」とはどのようなものだか気になるようなタイトルですね。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
http://www.amazon.co.jp/%E5%A7%89%E9%A3%BC-%E9%81%A0%E8%97%A4-%E5%BE%B9/dp/4048734997 第10回日本ホラー大賞受賞作の「姉飼」です。
お礼
タイトルだけでなく表紙もたいへん衝撃的です。
- beesix
- ベストアンサー率0% (0/2)
タイトルのつけかたでウマイなーと思ったもの 実は読んだことないものも混じってますが、どれもタイトル聞いただけでどんな内容なんだろうと興味が湧きました。 「僕は勉強ができない」山田詠美 「ひざまずいて足をお舐め」山田詠美 「書を捨てよ、町へ出よう」寺山修司 「牢屋で痩せるダイエット」中島らも 「人間失格」太宰治 「我が輩は猫である」夏目漱石 「人間椅子」江戸川乱歩 「家畜人ヤプー」沼正三 「ぼくの命を救ってくれなかった友へ」エルヴェ・ギベール 「ITと呼ばれた子」デイブ・ベルザー 「バカの壁」養老孟 「限りなく透明に近いブルー」村上龍 「ファザーファッカー」内田春菊 「私たちは繁殖している」内田春菊 「PLATONIC SEX」 飯島 愛 「セックスのあと男の子の汗はハチミツのにおいがする」おかざき真里
お礼
「バカの壁」「我が輩は猫である」など、有名な本はタイトルからして凝っているものが多いのですね。
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
「彼らは人肉で生き延びた」(エンリケ・ロペス、双葉社) 子供が泣き出しそうなタイトルですね。後に「アンデスの聖餐」として映画化される(原作ではない)。飛行機墜落での生存者の人肉補食を扱ったドキュメンタリー本です。原題は"They lived in Human Fresh"だったかな、そのまんまの邦題でした。実話なだけに私の読んだ本の中では、タイトルのインパクトでは一番です。 高校の図書館にありましたが、もう一度読み返してみたいです。年を食った今から見ると、実に真摯なドキュメンタリーであったと思います。 よくやるなあと思ったのはエラリークイーンの国名シリーズ、悲劇シリーズ(ただし、4作目は原題を直訳するとドルリー・レーン最後の事件)。
お礼
実話とは確かにタイトルと合間会って衝撃的ですね。 国名シリーズは読んだことがありますが、確かにこれは面白いです。
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お礼
確かにどれも衝撃的です。個人的には村上春樹を読んでみたくなりました。