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英語の勉強について

私は今高校二年生で、受験を考えています。英語は必ず必要なので勉強しなくてはならないということはわかっているのですが、何からやればいいのか分からないんです。自分が悪いのは分かっているのですが、中学レベルの問題もよく分からないんです。学校の勉強でも訳すことはできるのですが、問題を解くことができず、焦っています。模試の結果もいつも悪いので何とかしたいと思いました。今からで間に合うのか分からないのですが、できることはやりたいと思うので、お勧めの参考書や、問題集、勉強方法があればぜひ教えてください。お願いします。

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  • taked4700
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回答No.3

「訳すことはできるのですが、問題を解くことができず、焦っています」 こういう方、多いのです。 原因は、基礎力不足です。 英語での基礎力は、簡単に言えば、次のようなものです。 以前自分が書いた記事をつぎはぎして書いたので、一部、文体が変化していますが、ご容赦を。 (1).つづりと発音の関係: つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。 1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。 2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。 3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、sのアルファベット読みはどれも、 「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから 「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。 4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。 5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。 6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。 7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。 8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。 (2).品詞の考え方。 名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞などですが、その区別をつけて単語を理解することが必要です。なぜ品詞が重要かというと、名詞しか、主語や目的語になれないからです。そして、名詞を説明するものが形容詞、動詞を説明するものが副詞です。 He is happy. a happy boy He is swimming. a swimming boy 上の例で、happy と swimming は同じように形容詞として働いています。 The window is broken. a broken window 上の例でも、brokenは形容詞の働きです。 もちろん、ご存知のように、swimming も broken も 動詞の分詞なのですが、現実には、形容詞として理解できるのです。 (3).文型。 特に、日本語と英語の語順の違いに注意です。  英語の5文型、例を示します。 まずは、5文型   第一文型:SV(主語+動詞)   第二文型:SVC(主語+動詞+補語)   第三文型:SVO(主語+動詞+目的語)   第四文型:SVOO(主語+動詞+目的語+目的語)   第五文型:SVOC(主語+動詞+目的語+補語)     まず、すべての文型に共通する形として、主語+動詞の組み合わせがある。多分、英語だけに限らない。物理や数学でも、この考え方は重要だと思う。つまり、ある動作をするには、動作の前に、何か物、物体が必要だということ。言い換えれば、何か主語があって初めて、その動作が出来るという事だ。たとえば、誰もいない空間に向かって、「立て」とか「座れ」と言っても何も意味がない。だから、必ず、まず最初に主語が来て、その次に動詞が来る。反対に考えれば、何か動詞が出てきたら、その主語は何かということをいつも意識しなければいけない。そうすることによって、「読む」ことがかなり正確にできるはずだ。このことの具体的な応用はいくらでもある。例をあげよう。 例1:It is important for me to pass the exam.(試験に受かることは僕にとって重要だ。):この文章で「受かる」のは「僕」だ。日本語では「受かる」という動詞が「僕」よりも前に来ている。もう少し、しつこく言うと、日本語で「僕が試験に受かることは僕にとって重要だ。」とはあまり言わないという意味。このように、日本文では動詞が主語よりも前に来る文がかなり多くある。ところが、英語では、かなりきちんとこの原則(主語が先で動詞が後)が守られる。 例2:I want you to go shopping.(僕は君に買い物へ行ってもらいたい。):「君」という主語がまず示され、その次に「買い物へ行く」という動詞が来る。一般的な第五文型の文はみんなこの例と同じだ。 例3:She is angry at my breaking the window.(彼女は僕が窓を壊したことに怒っている。):my breaking の部分は「僕」を示すmyが「壊す」の前に来ている。つまり、「僕が壊す」の主語+動詞の語順が保たれている。  二番目に重要なことは、5文型の中で、基礎は第一文型と第二文型、第三文型の三つのみ。第四文型と第五文型はこの基礎の三つの文型の組み合わせとして理解できるということ。 つまり、第四文型は、たとえば He gave me the book.(彼は僕にその本をくれた。)のような文。これは、He gave ( I have the book).のように考えられる。重要な点は語順の問題だ。「私」が先に来て、その次に「本」が来ている。一般に、第四文型の”OO”の部分は、「人」+「物」の順になると言われているが、その理由はここにあるのではないだろうか。つまり、「人」と「物」の二つの要素があったとき、それを組み合わせて文を作ると普通は「人」が主語になる。「ケン」と「りんご」を組み合わせれば、普通は「ケンがりんごをたべる。」のような文になる。英語は語順の言語だといわれるように、この語順の意識が残ってSVOOの文型は主語+動詞+目的語(主語)+目的語(目的語)となっているように思える。 第五文型は、たとえば、He asked me to go shopping.(彼は僕に買い物へ行くように頼んだ。)のような文。もう気がつかれると思うが、me go shopping の部分は、meつまり「僕が」という主語がまず来て、その次にto go shoppingつまり「買い物へ行く」という動詞部分が来ている。 だから、簡単に考えれば、第五文型はSVOCのOCの部分がまた主語と動詞になっていて、主語+動詞+(主語)+(動詞)のような形だと思えばいい。 このことは次ことを導き出す。 つまり、主語+動詞+補語の形や主語+動詞+目的語の形などがこの第五文型に組み込まれることがあるということ。 まず、第三文型が組み込まれた形を見よう。たとえば、I asked him to play tennis.(僕は彼にテニスをやってくれと頼んだ。)がそうだ。I asked ( he plays tennis).のようになっていると思えば良い。重要な点は、主語+動詞+(主語+動詞+目的語)という語順だ。 次に第四文型が組み込まれている例だ。He had Tom give Alice the book.(彼はトムがアリスへその本をあげるようにした。)だ。He had (Tom gives Alice the book).という形がもとにある。 次は第五文型が組み込まれている形。I hope you to ask Tom to come to my party.(僕は貴方がトムに僕のパーティに来るよう頼んでくれたらと思う。)これも I hope ( You ask Tom to come to my party).となる。 最後に第二文型が組み込まれる形を見よう。これはちょっと複雑だ。She made me happy.(彼女は僕を幸せにした。)これは有名な歌の一節だ。この元の形は She made ( I am happy ).ということになる。ここでは、be動詞が省略されている。be動詞は基本的にほとんど意味を持たないから、時制を表すとかの積極的な意味を持たなければ、省略されてしまうのだ。 (4) 文から句を作る方法。 The book is on the desk. から the book on the desk はbe動詞が省略されただけです。この応用形として、The boy is good at playing tennis.から the boy good at playing tennis が作れます。 (5) 語と語の並びは、意味関係を表す。 ちょっとある風景を紙に書いてください。大きな湖があります。(実際は多少大きめの丸を書くだけです。)その横に、背の高い木が生えています。(実際は、クリスマスツリーのようなぎざぎざのある木を書きます。)木の下に椅子があります。その椅子に人が腰掛けています。さて、この情景をどう説明するでしょうか。要素は「湖」、「木」、「椅子」、「人」の四つです。普通は、「湖の横の木の下の椅子に腰掛けている人」の順番です。英語でも、a man sitting on the chair under the tree by the lake となり、隣り合う語の順番は同じです。これは、現実の認識が「湖の横の木」のように、実際にある様子の捉え方として、誰でも同じになるようになっていると言うことです。決して、「木、人、湖、椅子」の順番にはなりません。日本語は助詞があるため、かなり語順は自由度が高いのですが、英語はまさに、語順により意味関係が示されます。

candy_star
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。とても丁寧に説明してくださったので、分かりやすかったです。今回教えてくださったことを、全部覚えたいと思います。ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

回答No.5

ちょっと訂正。 シグマ基本問題集 "英語I・II"、英文法 もう一言言っておくと、高二の間、中学英語の復習を続けても充分間に合う。高3の一学期から夏休みにかけて高1-2レベルを集中してやれば完璧。 実際は、高3最初の数ヶ月を中学英語の復習に当ててもおつりがくるはず。 受験生で高2レベルまでしっかり理解できている人はそう多くないはずだから。

candy_star
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。今回教えていただいた問題集を本屋に探しに行きたいと思います。そして、高2で中学の復習をやっても間に合うということを知りとても安心しました。これから、がんばって勉強します。ありがとうございました。

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回答No.4

今までの日本人がやっていたような学習法では、点は取れても、大学入ってからも苦労するよ。 やさしい英語になじむのが簡単で最も効果的。 高2なら充分間に合う。最近は中学レベルから再学習できる問題集や参考書がたくさんある。 これらは私がリストアップしたものですが、こういうのは好みも大きいから、「必ず自分好みのもの」を使うこと。いずれにしても、探せば英語が苦手な人でも使えるものはあるよ。 栄光 これが一番のおすすめ ☆☆☆ 大学受験のための20日間完成中学からの基礎英語 ☆☆☆ 大学受験生のための中学英語一週間スピードマスター 三友社出版 わかる英語 基礎の整理 みるみるわかる基礎英語 みるみるわかる高校英語 文英堂 高校初級 英語入門、英文法、英語構文 シグマ基本問題集 英語III、英文法 シグマ標準問題集 学研 基礎からベスト基本問題集 参考書 旺文社 超基礎固め わかる!英語長文/わかる!英文法 リーディングで一般向けに良いものはない。 これらは受験生(高2-3)なら簡単に読めるはず。しかし、手にとって難しいと思うならやるな。しかし、やれば英語が得意になる。これらはジュンク堂などで。 ☆☆☆ Steps to Academic Reading 1, 2 (1は完全な中学レベル) Very Easy True Stories / Easy True Stories まず最初は、Very Easy からね。 三友社出版から日本語注釈のついたリーディング本がでている。レベルは様々。

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  • bono223
  • ベストアンサー率31% (71/224)
回答No.2

No.1さんが書かれていることは正しいと思います。中学校の英語をとにかく暗記するくらいに、何度も何度も音読することで、かなりの英語力がつきます。それでほとんどの文法も感覚的に身に付きますので、その後の勉強が楽になると思います。基礎のないところに、いくら勉強してもつらいだけですからね。退屈で大変かも知れませんが、理解できてくると、きっと英語が好きになりますから、頑張ってください。

candy_star
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。教科書を何回も読んで勉強したいと思います。そして、しっかり基礎を身に着けていきたいです。ありがとうございました。

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  • gonbe61
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

こんばんわ。十数年前に高校生だった者です。そのため、あまり参考にならないかとも思いますが、よければ読んでください。(やや長文です。) 私の場合、中学生以降、塾や予備校に全く通わなかったため、英語の勉強は、学校で使用する教科書や問題集しか使いませんでした。中1ではじめて英語を学んだときは、最初のうちどう勉強していいか分からなかったのですが、授業で毎回のように暗誦テストがあったので、ひたすら教科書を音読しました。また、単語の意味や読み方を調べる際に、辞書や教科書の後ろに載っていた用例もあわせてノートや単語帳に書くなどしていました。 当時は記憶力が良かったため、テストの対策も、ノートなどを振り返らなくても意味がつかめるまで、教科書の音読を何回か繰り返して臨み、全然見たことのない文章や問題が出る学力テストや模試でも、英語だけはなぜかとても良い結果を残すことができました。(ちなみに文法の教科書も書き取りもしましたが、ひたすら音読しました。) 高2とういうことで、あまり時間がないかもしれませんが、思い切って中学生のときの教科書まで立ち返って、勉強してみてはいかがでしょうか?お金をかけなくても、基本的なことが結構役立ったりしますよ。

candy_star
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。早速中学の頃の教科書を探してみたいと思います。ありがとうございました。

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